ここのところXperia 1 IIの記事ばかりとなっていますが、それだけ興奮しています!w
これまで使っていたのが3年前のTorqueG03というスマホだっただけに、その高速化、便利さはもう格別のものがありますね。
すでに熟成されきったと思っていたスマートフォンは、まだまだ大幅な進化の途上にあるんだなと感じました。
IS03の頃のような不安定さはもうなくなっていますから、今後は各社とも余裕のあるスペックをどう使いこなして、どう個性を発揮していくかという時代になっているんでしょう。
さて、先日Xperia 1 IIを外に持ち出したりして、いくつか撮影してみたりしました。
※スマホなんだから持ち出すのは当たり前なんですが、「カメラ」として考えると「外に持ち出す」という表現がピッタリ来るのが面白いですね。
今回はロードバイクでのサイクリングで写真を撮ってみました!
私は普段からデジタル一眼カメラを使っていますので、そういった目線でもチェックしていきたいと思います。😎
まだPhotography Proという専用カメラアプリが配信されていませんから、本領発揮にはまだまだですけどね。
ロードバイクでXperia 1 II
どうやって持ち運ぶか?
以前から使っているGORIXの防水ポーチに入りました!😆
今まで使っていたTorqueG03にとって大きすぎると感じていましたが、運良くXperia 1 IIが入ってよかったです。
サイズは本当にギリギリで、分厚い手帳ケースを付けていると入らないかもしれません!
私は薄型の耐衝撃ケースを付けているだけなので、なんとか入りました。
Xperia 1 IIはTorqueG03より薄くわずかに軽いため、サイクルジャージのバックポケットに入れても大丈夫でした。
ちなみにこのポーチはいちおう防水なので、汗や水をかぶって濡れるくらいでは中身は濡れません。
さすがに大雨の中で使用し続けると濡れる可能性はありますが。
スマホの背面を外側向きに入れておけば、ポーチのままおサイフケータイも使用できそうですね!
画面はガラスフィルムを貼っているので、そうそう傷の心配はありませんし。
自撮りしてみた
16mmでも自撮りしてみればよかった!
忘れてました。😅
24mmのほうは露出がややアンダーめになっているせいもありますが、やはりセンサーサイズが大きいだけあって画質に余裕を感じます。
70mmのほうはセンサーサイズが普通なこともあり、画質はパッと見てスゴイ!というようには感じません。
しかし70mmという中望遠ならではの画角は、こういったシーンにピッタリです!
スマホの自撮りで中望遠を使う人はいませんから、「映え」を狙うなら中望遠がオススメですよ!!
【追記】後日、自撮りしてみました
三脚で自撮りする
「とりあえず」で買ってみたスマホ三脚とリモコンです。
三脚のほうは巻きつけることもできませんし脚はちょっと華奢ですが、とにかくシンプルで軽量なのがいいですね!
自転車にもってこいかも知れません。
エレコムのリモコンのほうは、とりあえず使えましたが3分でリモコンの電源が切れてしまう仕様に困りました。
ポジションを決めてあーでもないこーでもないとやっていたら、いつのまにかリモコンの電源が自動OFFになっていて、シャッターが切れないというw
コインと同じくらいの直径という小ささは良いんですけどね!
ちなみにメーカーの対応表に乗っていませんが、現状のカメラアプリでは使用可能です。
こういったリモコンはどれも音量キーでシャッターを切る仕様のため、カメラアプリでこの設定をしておく必要があります。
逆に言えば、対応表に乗っていようといまいと関係ないのです。
ただしPhotography Proでも同じようにできるかは、リリースされてみないとわかりませんね。
こっちのリモコンはスイッチによる電源のON/OFFのため、じっくり撮るのに向いていそうです。
ボタンが2つついていますが、どっちも同じ機能というレビューをみかけましたが果たしてどうなんでしょうw
とりあえず、注文してみました。
さて、Xperia 1 IIで自撮りをしてみたわけですが、現行のアプリではちょっと困ったこともありました。
現行のカメラアプリは無操作で30秒経過すると終了してしまいます。
三脚にセットして構図を決めて・・・とあれこれやっている間に、カメラアプリが終了してしまうのですw
しかたなく無駄にタッチしたりして電源が切れないように頑張るのですがw
後日リリースのPhotography Proアプリではそういうことがないようにしてほしいですね。
その他、気になったこと
持ちにくい
というか全てのスマホに同じことが言えますが、スマホの下側に持つところがないので、写真を撮るときに持ちにくいんですよね。
TorqueG03はごっついスピーカー部分があるため、そこをがっしり握れるように設計されています。
Xperia 1 IIに限らず一般的なスマートフォンは、本体のギリギリまで画面になっていますから持ちにくいんですね。
Photography Proでは、画面の端っこ2cmくらいを無反応エリアに設定して、スマホをがっしり握っても誤タッチしないような設定も欲しいところです。
現状公開されている開発画面を見る限りでは、そういったことは考えられてなさそうですが・・・。
開発スタッフも、実際に持ってみて持ちにくいとか思わないんですかね。
カメラアプリの起動が速すぎる!!
出発前にチョロっと写真を撮ったんですが、シャッターボタンを押せば瞬時にカメラアプリが立ち上がります!😲
アプリ一覧からカメラアプリを起動させる必要はありません。
TorqueG03にもシャッターボタンはありましたが、スペックの問題もあり瞬時に起動というわけにはいきませんでした。
またシャッターボタンには半押しでピントや露出を固定する機能までついていますから、ますますカメラ感が強いです。
撮りたい時に、すぐ撮れる!
よくできているからこそ、不満も出る
今まで使っていたスマホから考えれば、デジタルズームなしに16mmや70mmといった画角が撮れるというだけでもスゴイです。
さらに今後はPhotography Proという専用アプリや、RAWデータでの記録が可能になってきます。
半押しできるシャッターボタンなど、とてもよく開発されています。
これほどまでこだわって作られているからこそ、ついつい重箱の隅を突きたくなってしまうんですよね😅
Xperia 1 IIの搭載カメラはα譲りの超速高画質!開発のキーマンを直撃インタビュー!
こちらの動画では、カメラマンが開発者にインタビューをしていました。
スマホとしてでなく、カメラ目線で質問をされているのが興味深いですね。
あくまでもこれはスマホなんですが、ついついカメラとして捉えてしまう、それほどまでによくできているってことなんですよね~。
動画内で触れられていますが、
- 標準を24mmと言っているが、カメラマン的には50mmを標準と言うことが多い
- カメラマンの世界で一番使われている35mmや50mmがデジタルズームになってしまうのはデメリットではないか?
- 露出補正が±2までしかできないのは、よりアーティスティックに暗く・もしくは明るく撮りたい時にやりづらい
- 24mmに1/1.7型という大型センサーが付いたことでボケるようになったが、逆に言えばボカしたくない場合に絞りをコントロールできるようにしたい(※そのためPhotography Proには絞り優先モードがない)
- グリップやレンズフードなどのオプションが欲しい
と私も共感することも多く語られています。
スマホにどこまで求めるんだよ!!って感じですがw
ついついあれもこれもと求めてしまうのは、それだけよくできているからだと思います😎
まとめ
というわけで、あれこれ撮ってみました。
かなり大きいスマートフォンですが、ケースを除いた重さは181gと今まで使っていたTorqueG03より軽いですから、軽量さを求められるロードバイクにおいてもそれほどデメリットにはなりませんでした。
それよりもこだわってあれこれ写真を撮れるのは面白いですね。
私は今まで自転車でもミラーレス一眼(OLYMPUS E-PL7+25mm F1.8)を持ち歩いていましたが、よっぽどのことがなければXperia 1 IIでいいかもしれません。
さすがにミラーレス一眼カメラの画質は段違いですが、重いんですよ🤮
それにしても暑くなってきましたね🤮
あまり暑すぎたので、ボトルに水を入れて水浴びをしてしまいました。
全身ずぶ濡れになっても、しばらく補給食を食べているとすっかり乾いてしまうというwww
これが真夏になったら大変です🤮
この日は123.8km 2,072mUPでした。
Stravaのある区間で、ついにKOMを取れたか!と実感するくらい速く登れたんですが、結局2位でしたw
その人の履歴を見たらかなり速い人だったみたいなので、私が敵う相手ではありませんでした🤯
しかしその区間では、過去最速の自己新記録を達成しました。
登っているときなんか、今までに見たことのない平均スピードでしたから、走っていながら驚きましたね。
最近、調子がいいながらも本当にこのままのライディングフォームやペダリング、そしてトレーニングを続けて良いものだろうか?と悩んでいましたが、今のところは正解なのかもしれません。
このまま続けて、2021年のレースラッシュに備えたいですね!!
まあ、まずはその時までご安全に😎