先代となるXperia 1から搭載された「Game enhancer」。
パソコンでいうところのnVidiaのアプリケーションのように、ゲームを管理してくれるアプリになっています。
ゲームごとに設定を変更できる、かゆいところに手が届くアプリになっています。
Xperia 1 IIではさらに一部進化したようです。
前回までの記事はコチラ
Game enhancerを試す
モード一覧
Game enhancerのアイコンをタップするとまずこの画面が表示されます。
クイックアクセスにスクショ、連射、録画などが並んでいますから、慣れてくればすぐに各機能を使うことができそうです。
進化したゲームモード
パフォーマンス優先、バランス、省電力優先から選ぶことができます。
ゲームごとに設定が反映されるため、高速な反応が要求されるゲームではパフォーマンス優先に、のんびりプレイするゲームは省電力優先に設定しておくと良いでしょう。
そして今回新たに搭載されたのが「HSパワーコントロール」だそうです。
充電ケーブルから直接スマホのシステムへ給電するという、とんでもない発想!
充電池というのは充電することで発熱するため、CPUなどが低速になる原因になります。
また充電しながらも消費電力の激しいゲームをプレイすると、電池の劣化が進むと言われています。
フォーカス設定
コンペティションセット:ゲームを終了させないという機能。
メモリー解放:ゲーム起動時にメモリー解放が自動で行われる機能。
タッチエリアの最適化:画面の四隅など、誤タッチしやすい部分を無効化できる機能。
その他、各種通知を非表示にする機能が盛り込まれています。
ゲームをプレイ中に画面上が通知で塞がれてゲームオーバー、なんて経験ありませんか!?
またうっかりカメラキーを押してしまったり、画面の明るさが勝手に変わってしまうというわずらわしさとは、おさらばです。
メニュータイプ
Game enhancerのコントローラーを常時表示するか、通常時は隠してプルダウンするかを選べます。
フローティングアイコンにすると常に画面上に表示されアクセスが素早くできます。
アイコンの位置はゲーム中に自由に位置を変更できるため、位置が被って邪魔になっても移動できます。
またプルダウンを選択して隠しておけば、画面の上からスワイプすればメニューが表示される仕組みになっています。
サーチ
この先を試していないのでわかりませんが、プレイ中にも攻略情報を検索したりできるということでしょうか?
ゲームをいちいち中断しなくてもサーチできるのかもしれません。
スクリーンショット
スクリーンショット機能を選択すると、左上にフローティングアイコンが出現し、単発撮影、連続撮影、設定、戻るキーが周囲に配置されます。
[+]をつまんでスワイプすることで好きな位置に移動できますから、ゲーム中に邪魔にならない場所に置いておくと良いでしょう。
また設定からはバースト設定を調整でき、アニメーション中のわずかな瞬間を見逃さずにスクショすることができます。
最大で秒間20枚という高速な連続撮影が行われますから、今まで見逃していた写真が難なく撮れることでしょう!
連続撮影を試してみましたが、だいたいこの辺だな~とあたりをつけたところからスタートして、無事にベストショットをスクショすることができました。
ただ最大100枚ものスクショが保存されてしまうため、選ぶのと消すのが大変でしたwww
レコード
実況プレイが可能です!!
しかもボイチェンまで搭載してるとか、スゴイですね。
ミキサーで音量調整もできます。
実際にやってみましたが、適切な音量を探るのはなかななか難しいですね!
実況プレイをしたことがなく何を喋っていいかわからなかったので、とりあえずあいうえおかきくけことかわけわからないことを録音してみましたΣ(゚д゚lll)
フロントカメラで録画される自分の顔は小さくワイプで挿入され、そのワイプの位置も自由に動かせるようになっています。
もちろんカメラやマイクをオフにすれば、単純にゲームの録画をすることもできますね!
スクショの保存先
本体キーで撮ったスクショはScreenShotsフォルダに保存されます。
Game enhancerのスクショ機能で撮ったスクショは、ScreenShotsの下にGameEnhancerフォルダが作られ、さらにその下にゲームタイトルごとのフォルダが作られます。
これは非常に大事な機能で、撮影したスクショがごちゃごちゃになってあとからいちいち整理しなくてもいいってのはいいですね。
特に連続撮影すると100枚とか保存されてしまいますから、あとが大変です。
アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ
言わずと知れたアイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ。
昨今はミリオンライブなど様々なアイドルマスターシリーズが人気ですね。
私はかつてガラケー時代にモバゲーからリリースされたアイドルマスターシンデレラガールズ、通称モバマスの頃からのプレイヤーです。
モバマスが登場した当時から「アイドル100人!」という触れ込みだったように記憶していますが、おいおい大安売りして大丈夫か!?と不安になったものです。
その心配は杞憂に過ぎなかったというのは、現在証明されていますね!
今、アイマスシリーズ全作品を合わせて、果たして何人いるんでしょうか・・・。
最近はたまにしかプレイしていませんが、一時期はそこそこ狂ってましたΣ(゚д゚lll)
メイン画面では、キャラクターカードイラストが21:9という異常なサイズに対応していないため、横が黒帯などで処理されています。
しかしイラストの上下をカットしてまでめいっぱいに表示されるのは悲しいので、このままで良いと私は思います。
各種メニューアイコンは画面いっぱいに配置されていますね。
またこういったイラストと無関係な背景については画面めいっぱいまで表示されています。
3Dリッチでは画面端まで目一杯表示されています。
これに対し手書きアニメーションに近い2Dリッチでは、もともと制作された16:9のままで左右に黒帯の処理となっています。
カードイラストと同じで、最初に制作されたアスペクト比が守られていますね。
黒帯のままで良いので、変に上下をカットしたりしないでほしいところです。
せいやー!(黒帯違い)
ARオートモードも使用可能です。
画面いっぱいを使うため、21:9という映画のようなアスペクト比で撮影されます。
気に入らない場合は、あとから写真アプリなどで左右をトリミングするなどの処理が必要です。
なおここでは横で撮影していますが、もちろん縦で撮影もできます。
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
バンドリ!ガールズバンドパーティー
バンドリは最近とても人気ですね!
数年前に登場したばかりの時からカワイイな~と思っていましたが、まさかここまでキャラクターが増えていたとは!
実際にプレイしてみて、個性的なキャラが多くて驚きました。
というか、ストーリー画面でLive2Dで動くキャラがかわいい!!!
さすが新時代のゲーム。
まずタイトル画面からですが、右側を除いて画面いっぱいに表示されていますね!
この右側を除いて、というのには理由があるようです。
これについては後述します。
画面端からスワイプして3つの操作アイコンを出してみたトコロ、納得。
たぶんこのぶんの領域のために残されているんじゃないかな~と思います。
あえてこうしているのか、どうしても残ってしまったのか?は定かではありませんが。
左端は、ディスプレイを目一杯使って表示されています。
ライブ画面でも同じように、右端を除いて全画面が使用されています。
(C)BanG Dream! Project (C)Craft Egg Inc. (C)bushiroad All Rights Reserved.
まとめ
オーディオが良い
さて、最初の記事でも触れましたがオーディオがいいです。
ゲームをプレイすると特に良い!
その良さは、横画面のゲームをプレイした時にわかります。
ステレオ感がとても良いんですね。
さらに本体のオーディオ設定からドルビーアトモスをONにすると、より良い!!!・・・かどうかはあんまり検証できなかったのでよくわかりません(ぉ
ただ、特にここ最近頻繁にやっていたトロとパズルのSEがとても良かったですね。
今まで聞こえなかった音が聞こえるような感じです!
より良いステレオサウンドのおかげで、ちょっと別のゲームみたいに感じました。
画面について
ゲームごとに多少は異なる表示様式となっています。
デレステのように古いゲームだと、どうしてもところどころまちまちな部分は出てきてしまうようです。
ただすでに多くのテストはされているでしょうから、ゲームのプレイに大きな問題はさすがにないでしょう(;´∀`)
あまりに縦長すぎる本体のおかげで、持ちにくくプレイしにくいという場合はあるかもしれません。
音ゲーだと指が届きにくく感じるんですよね。
逆に言えば画面がでかいので、誤タップが少なさそうという利点もありそう?