早いよ!
昨年の春に買ったばかりなのに、もう新型かよ🤣
まだ機種代を払い終えてないのに、買い換えられないよ~!!
機種代を一括で払っても買い換える価値があるのか?
これから買う人はIIの中古とIIIの新品のどちらを買ったほうが得か?
IIを使ってる私の目線でチェックしてみました!
まずはXperia 1 IIから
過去記事から紹介
発売直後にレビューした記事です。
改めて読み返しましたが、概ね感想は今でも大きく変わっていません。
大絶賛されるほどパーフェクトではないものの、従来のスマートフォンとは一線を画した特殊なスマホです。
カメラ
カメラ性能は私が特に重視していたポイントです!
雑誌系レビューでは大絶賛されていましたが、個人的にはまだまだ未完成な部分もあると感じました。
気に入った点
- カメラアプリに焦点距離が出るので、デジイチと似た感覚で画角を扱える!
- 焦点距離ごとの画角の違いが楽しい
- Photography Proアプリは調整が多くできて使いやすい
- RAWで保存できるのでLightroomなどで現像できる
- 連射がかなり速い(RAWでは不可)
- ディスプレイ画質にクリエイターモードがあり、ディスプレイを自然な色合いにできるため、現像した通りに近い色表現ができる
などなど、普段からカメラを使っている人にとってはスムーズに使えるように気配りがされています。
気に入らなかった点
- 16mm、24mm、70mmそれぞれセンサーが違うが、24mm側のセンサーが良いのに対して70mm側のセンサーが良くないのが気になる。
- あくまで個人的にだが、24mmや70mmは使わないので35や50と、100にしてほしかった。
- 1200万画素しかないので、35mmや50mmにデジタルズームすると画質劣化がひどい
- 24mm側はボケすぎて使いにくい場合がある
- ディスプレイが有機ELのため、視野角が狭い。
と、いうように問題点も多いと私は思っています。
特に3種類の焦点距離を切り替えて使える3眼カメラなのにそれぞれでセンサーサイズが違うので、焦点距離を切り替えると画質が大きく変わるのはカメラとして問題があると思います。
24mm側の画質の感覚で70mmに切り替えると、一気にテンションが下がる画質になってしまいます。
オーディオも良い!3.5mmイヤホンジャックを搭載!
当初は気にしていなかったことですが、予想外にオーディオも良かったです!
従来機種にはなかった3.5mmイヤホンジャックが復活したことも大きく話題になりました。
さらにワイヤレスイヤホンの規格はapt-X Adaptiveに対応!
TrueWireless Stereo Plusにも対応します。
さすがにapt-X LLには対応していません。
また組み込み機能として、音質を向上させるDolby Atmosが実装されています。
これをオンにするとしないとでは、別次元です!!
イヤホンのグレードが一気に引き上げられます。
さらに本体性能もフラッグシップ!
カメラのことだけ考えて買ったんですが、単純にマシンスペックが神です。
めちゃくちゃ速い!!
それまで使っていたTorqueG03もそこそこ速いスマホだったんですが、Xperia 1 IIではもう別次元の速さですね。
アプリのもたつきを感じたことはほとんどありません。
私はたまにリズムゲームなどもやるんですが、最高画質にしてプレイできたことに感動しましたw
ただ画面が縦長すぎて、リズムゲームはちょっとだけやりにくい・・・!
テーブルに置く人はいいんですけど。
一方、内蔵ストレージは128GBしかなく、大容量のゲームをインストールする人にとってはまったく足りません。
では、3世代目のカメラは?
まず目を引くのが可変式望遠レンズです。
16mm、24mm、70mmとある3種類のうち、70mm側に105mmとの切替式ペリスコープを搭載したとのこと。
それぞれのレンズは3倍までのデジタルズームが可能なので、105mに切り替えれば315mm相当までズームできることになります。
2世代目のXperia 1 IIが以下の仕様です。
超広角の16mmは1/2.6型で1200万画素
広角の24mmは1/1.7型で1200万画素
望遠の70mmは1/3.4型で1200万画素
3世代目のXperia 1 IIIは以下の仕様です。
超広角の16mmは1/2.6型で1200万画素
広角の24mmは1/1.7型で1200万画素
望遠の70mmは1/2.9型で1200万画素
あれ、こっそりセンサーサイズが大きくなってる!?
たぶん、従来から望遠側の画質が悪い指摘があったからでしょう。
ただ・・・あまりに微妙すぎる・・・。
2世代目の感想で言えば70mm側のセンサーの大きさは1/3.4型しかなく、200mm相当になる3倍ズーム時は10年前のコンデジかよって感じの画質です。
ただでさえセンサーサイズが小さいので、24mm側から切り替えるとがっかりすることは多いです。
それが1/2.9型になったところで、それほど大きく変化しているとは思いにくいです。
はっきり言って、今回のカメラの新機能に眼を見張るものはないと私は考えています。
カメラだけに関して言えば、2世代目のXperia 1 IIで充分です。
オーディオやハード面は大幅に進化!
オーディオは3.5mmイヤホンジャックの搭載を継続!
さらに前面スピーカーの改良やDolby Atmosなどと合わせて、より立体感のある音響になったとのことです。
実際2世代目を使っていて、前面スピーカーの音響の立体感は鳥肌モノでした。
屋外でのパワーに関してはTorqueなどのアウトドア系スマホには敵いませんが、繊細な音楽を楽しむには最高かもしれません。
それほど、オーディオにこだわりがあるようです。
また内蔵ストレージは128GB/256GB、または512GBに対応するようです!
512GBが各キャリア版で扱われるかは不明ですが、これほど大きければ大容量ゲームのインストールも余裕ですね!
外部microSDカードにも対応しますが、レスポンスや安定性にかけるのが大きな難点ですからね。
ちなみに2世代目は128GBしかないので、外部カードを買い足しました。
指紋センサーを兼ねた電源ボタンなどももちろん継承されていますから、非常に使い勝手も良いです。
まとめ
う~ん・・・買い換えたいとは思わない!
あまりに高額なスマートフォンですから、それに見合う性能アップとはどうしても思えません。
ただ内蔵ストレージが大幅に容量アップされるようなので、新規に買うならアリ寄りのアリ!
とにかく外部microSDはトラブルもあるので、内部ストレージが大きいに越したことはないんです。
Photography Proアプリの進化や音質の大幅アップなど、カメラ以外の進化は著しいですからね。