マーチに乗り続け6年経とうとしているころ、乗り換えることを考えていました。
そんな中で、たまたま友達と行ったカスタムカーのイベントで見た三菱アイに一目ぼれしました!
こりゃあなかなか良いゾ!
軽自動車だから維持費も安いし、それでいてスタイルやメカニズムはほかの軽自動車とは一線を画しているし!
ちょうど、サーキットももう走らなくていいかな?と思い維持費の安い軽自動車を探していたところでした。
ということで、イベントが終わってソッコーで新車を注文したのでした。
三菱 アイ
エンジンを後ろに搭載したリアエンジン車です。
リアエンジンでありながらちゃんと4WDも用意され、その走行安定性や剛性感は2WDモデルより良かったそうです。
私はその4WD車で、トランスミッションは4ATのみでした。
リアエンジン車ということもあっていくつか難がありましたが、それでも非常によくできたクルマでした。
660㏄の3B20エンジンは、1000㏄に拡大されたうえでスマートに搭載されました。
また電気自動車の先駆けともなり、アイミーブは話題性もありましたね。
しかし残念ながらそのシャーシはほかに活用されることなく、歴史を閉じます。
バリエーションモデルを展開することを想定した設計だったようですが、不祥事の影響などもあったのか、この意欲的で斬新な軽自動車のフルモデルチェンジや派生車を生み出すことができませんでした。
今の三菱の軽自動車は他社の後追いのようなものが多く、こういった斬新なクルマを発売する体力がなくなってしまったことを如実に語っています。
2007年12月2日 納車
三菱アイは意欲的な設計だったのもあり、初期型では多くの改善点があったそうです。
私が購入したのはその改良型が発売された時期で、特にネガティブキャンバーが大きくとられるなど、足回りを中心にメカニズムがマイナーチェンジを受けたモデルです。
最初はターボモデルのみでしたが、この時期からターボなしモデルも販売されました。
私のはターボの4WDでした。
2007月12月29日 新車のドアをぶった切る
巨大なスピーカーをインストールするため、新車の鉄板を切りましたw
あちこち構造がわかっているからこそ、新車でも切って大丈夫な場所とそうでない場所がすぐわかります。
こういうところも、マーチでさんざんイジった経験が生かされました(*‘∀‘)
また、そのメインスピーカーを外部アンプを通して鳴らしていたりもしました。
普通はオーディオデッキやカーナビから直接スピーカーに繋ぎますが、間にこういったアンプをかませることで各段に音質がよくなるんですよね!
特にオーディオに凝っていた時期でした(*‘∀‘)
カスタムカーへ
エアロパーツは、フロントは純正のROARバンパーで、サイドがDAMD、リアがデータシステムだったと思います。
ホイールは桜をモチーフにした「和道 桜」で、軽自動車にあるまじき17インチでした。
超低扁平率タイヤが当たり前になった時代で、17インチでも純正タイヤとの外径に誤差はほとんどありません。
ホイールはフロントが17x5.5J OFF+45、リアが17x7J OFF+44。
タイヤはNANKANG NS-IIで、フロントが165/40R17、リアが185/35R17。
車高調はクスコのネジ式で、調整限界まで下げていましたw
シートは、ヤフオクで手に入れた中古の電動レカロシートにしていました。
非常に快適でしたね~!
レザーで、電動で、さらにヒーターまで付いてました。
電動のおかげで、配線しないと使えないという難点もありましたがw
まとめ
アイでは、いわゆるラグジュアリー仕様ということでマーチの時のようにあれこれイジったりはしませんでした。
カスタムの方向性がすでに決まっていたので、多少値段が高くても希望のモノを装着したらあとは変えない、というスタイルでした。
マーチの時は方向性などなく、手当たり次第にイジっていたので、最終的にどういう系のカスタムだったかわかりませんw
ちなみにこういったカスタムをすると、下取りの際に査定が下がるのでは?という心配をされる方もいると思います。
しかし実はほとんど査定には関係なかったりします。
というのも最近の中古車は全国チェーンで管理していることが多く、相場に合わせてだいたいの値段を決めています。
エアロがあるとかないとか車高調を組んでいるとか、ほとんど関係ありません。
むしろ純正パーツが保存してあると査定がちょっぴりアップしたりする場合がありますよ!
車高調など、いちいち外して個人売買で売るのもめんどいなーと思ったら、車高調を組んだまま純正サスをトランクに乗せて下取りに出すのがいいですね。
アイは2007年12月に納車され、2012年2月に売却しました。
走行距離は4年で5万キロほどでした。
次のクルマはCR-Z!