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HONDA VTR250 自作フルカウル製作記②
2009年1月28日 フルカウルが届く!
才谷屋というショップのCBR250RR用CBR600RR風カウルです。
注文する前は何も考えてなかったんですが、このカウルには重大な欠点が。
アッパーカウルがかなり下まで一体成型されているため、エンジン付近のメンテナンスをする場合はアッパーカウルまるごと外さないといけない仕様になっています。
純正のCBR600RRはアッパー、サイド、アンダーと3点にわかれているのでそういうことはないんですよね。
ただカウリングのデキはなかなかイイカンジでした。
ヘッドライトのイカリングがはみ出す/(^o^)\
プロジェクター本体はどうやらちょうどいいみたいですが、イカリングがデカすぎた模様。
どうすんだこれ。
しかし他社のFRPカウルは基本的に耐久仕様のためヘッドライトを付ける穴がなかったりしますし、あってもあからさまに耐久ぽくなってしまいます。
才谷屋のカウルは純正っぽく仕上げてあり、ヘッドライトもアクリル板のカバーが付属しています。
CBR250RRを現代風に仕立てるためのカウリングですから、なかなかよく考えられていたんですね。
2009年1月30日 カウルを仮に乗せた&CB-1のトップブリッジを付けた
ここからがほんとうの地獄だ…!!
乗っけただけとは言え、すでにいろいろ問題が判明してます。
マスターシリンダーがぶつかるし、ハンドルを切るとクラッチレバー、ブレーキレバーがぶつかって、勝手にクラッチが切れたりブレーキがかかるステキ仕様です。
どうすんだよこれ・・・と途方に暮れつつも、やっぱりカッコいい気がする。
なんとしても完成させねば!というやる気も生まれました。
ちなみにVTR250って、シート下のトラスフレームを結合してるあたりがけっこう好きなんですよね。
レバーだけでなくタイヤが当たっていたり、サイドスタンドやマフラーも当たっているので本当にやっかいです。
なんとか取り付け位置の微調整で乗り越えられるのか、あちこち切りまくるのか。
ステムナットを締めすぎるとハンドルが回らなくなる件は、トップブリッジの干渉する部分を削ったら直ったらしいです。
キーシリンダーも削ったりして取り付けたとか。
もうぜんぜん覚えてませんが、サンダーやヤスリでひたすらあちこち削ったのを覚えてますw
強度に影響しない部分を削るだけでいけたのは覚えてます。
ただこのままだとハンドルロックができなくなると当時のブログに書いています。
2009年1月31日 カウル位置を考える
ほとんど覚えてないんですが、たぶん針金かなにかでカウルを吊って位置を探っていたように思います。
微調整していくうちに、ハンドルがギリギリフルロックできるようになりました。
ただハリケーンセパハンではなく、NSR250R用のセパハンに交換したほうがよりクリアランスが取れそうか?と考察しています。
またカウルの位置を微調整した結果、冷却水の交換やキャブのドレンからガソリンを抜いたりするくらいならアンダーカウルを外すだけでOKなことがわかりました。
よほどのことがないとアッパーカウルまで外さなくても良さそう。
2009年2月1日 ステーを作り始める
改めて見るとひでえことやってるな
正月暴走仕様とやってることが変わらんぞこれ・・・。
溶接機を買う決断ができなかったのが全ての敗因。
アッ!
敗因って言っちゃった。
テヘ☆(ゝω・)vキャピ
次回、新しいセパハンをゲット!