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HONDA VTR250 自作フルカウル製作記④
2009年2月13日 ついに試走!
こうして観ると、スゲー本物っぽいw
ただ、当然ながら作ったばかりなので不具合ばかりでした。
・ミラーが振動しまくり
アッパーカウルステー内のミラーを支える部分が弱いのが原因でした。
といってもあえて弱めに作ったので、後に補強します。
ちなみにヘッドライトの光軸や振動については問題なかったと当時のブログに書いています。
・フロントがロックする
6年オチで空気圧も見てなかったので当たり前なんですが・・・それにしてもあまりにもあっさりロックしたのに驚きました。
NSR250R用セパハンに換えて初めての走行でしたから、よりいっそう前に荷重がかかるようになったのが主な原因でした。
これも後に解決。
・アッパーカウルとフロントフェンダーが干渉する
フロントサスが沈むとアッパーカウルのアゴとフロントフェンダーがガシガシ当たりました。
最終的にはもちろん解決しましたが、かなり手こずりました。
・ハンドルストッパー
カウルに当たるのでハンドルの切れ角を減らしましたが、減らしすぎて普通のUターンすら困難でしたw
このあたりも微調整で対応しました。
遠くから眼を細めて見れば、なかなかよくできてるようにも見えなくもなくもないような気がしないかもしれないのではないかどうかわからない・・・ボクにはなにもわからない・・・。
2009年2月14日 少し調整して試走
あれ、なぜ写真が縦に?
まあいいか。
バレンタインだというのに単車イジってたのか俺はΣ(゚Д゚)
・タイヤの空気圧を調整した
この時、まだセパハン化によりフロント加重が増えたということを理解しておらず、空気圧を調整したのに直らない!やはりタイヤが古いからか!?と言っていたようです。
よくこんな知識でこんな魔改造しようと思うな!?
・ハンドルストッパーを微調整
ほんの1mmとかそのくらいですが、調整したらハンドルとカウルの干渉を避けつつ、Uターンにギリギリ支障ない程度までツメられたようです。
非常に微妙な調整だったみたいですねえ。
ミラーのステーを2重の板で補強してみました。
なんだかなーw
さすがにこの段階でアッパーカウルステーを全部作り直すのは無理なので、こういう強引な補強になったようです。
もうちょっとなんとかならなかったのかなーw
ステーそのものはかなり強固になったようですが、アメリカ製のインチキなLED内蔵ミラーそのものがふにゃふにゃで、完全に振動によるブレはなくせなかった模様。
そして、この時点でのやるべきことリストが書かれています。
・スピードセンサー固定
・デジバラ固定
・ハーネス類防雨カバー
・メーター固定
・ライトON/OFFスイッチ固定
・ミラーステー仕上げ加工
・ミラー根本、ゴムカバー加工
・メインハーネス固定
・アンダーカウルもうちょいカット
あとは仕上げ行程が多いですね。
2009年2月15日 まだまだ試走
試走していたら、2月なのに走行中にラジエターファンが回るじゃないですか。
そんなわけないだろ!
と思ったら、ラジエターに当たるはずの空気をダクトが全部吸い出していることが判明( ゚д゚)
NS-1みたいな小さなラジエターでも、導風板やダクト位置は当然研究されて開発されていますから、きちんと冷えます。
この時は、カウルのダクトを埋めてしまうとか、導風板を作るとか、新たにカッコいいダクトを作るとか無茶なことも考えていたようですw
2009年2月19日 ウェビックからいろいろ届く
そう、スゲー金かかってるとか、考えてはいけない。
考えたら終わりやで・・・(´;ω;`)
2009年2月20日 なんとなくHIDを点灯してみるが・・・
うーん。
この時、見なかったことにした。
もうここまで来てしまって、イマサラHIDライトの交換とかもう無理だった・・・。
無理だったけど、こういうことも想定して製作してないからダメなんですよね。
ほんと、バカ!(# ゜Д゜)プンスコ
ただ、今にして思えば一番疑わしいのはリレーだったような気もします。
当時はそんなことを考えることもなく、ロービームが明るいからいいや!とか考えていたのかもしれません・・・。
次回、メーターを自作する
いつ完成するんだ?