【誰得情報】E-M1 Mark2用アルカスイス互換のL型プレートをグリップ側に付ける加工をしたよ

www.morinokuma-san.com

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今日は世界で一番誰得な情報をお知らせします。

ブログってのはそれなりに世のため人のためになる情報を掲載していくことが求められていたりしますが、今日はマジで世界で一人か二人くらいにしか役に立たない情報です。

まあ、そういう超ニッチな情報って意外と貴重だったりするんですが、かつてのYahoo!ジオシティーズの個人ホームページに集まっていたものの今は消失してしまいましたね…。

 

 

アルカスイス互換のL型プレートで困ってること

👆こちらは汎用のL型プレート 

 

👆こちらが私が使っている、OLYMPUS E-M1 Mark2専用のL型プレート

 

 

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さて、ここ最近はNeewerのセンターポールが傾斜するタイプの三脚をよく使っています。

そのあたりについては過去のドールカテゴリ記事を見ていただければわかるんですが、けっこう悩んでることがあります。

 

ドールを撮影する場合は基本的に地面スレスレにカメラをセットすることが多いです。

背景を活かしつつ、身長の低いドールを撮影するためですね。

そうすると困るのが三脚で、普通に三脚にカメラを乗せると地面スレスレにセットできません。

そのため写真のようなタイプの三脚がいるわけですが、地面スレスレにするためにはカメラを横から掴まないといけません

そのためのL型プレートなわけですが・・・。

 

 

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L型プレートはバリアングルモニターが開くように切り欠きが付いているんですが、三脚に付けると雲台と干渉するんですよ。

まあ横構図の時に横からカメラを掴むなんていうおかしな方法をとってますからしょうがないんですけどね。

とにかくこれが非常にやっかいでモニターが見づらいことが多く、困っていました。

 

ちなみにこのMark2専用L型プレートには落下防止ネジがついてないので、この掴み方をするとカメラが落下する危険が大幅に増します。

それはマジで注意が必要です。

 

じゃあ、加工しちゃおう

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要するに、グリップ側に縦位置プレートがくれば良いってことですよね。

さっそく位置決めをして、グリップ側に穴を開けることにしました。

 

 

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穴あけの位置をミスって、つながっちゃいましたガハハ

 

 

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このL型プレートはグリップ側がなぜかやたら薄いので、タップをたてるのではなくナットで止めることにしました。

ナットがうまく入るようにブラケットのダボを削ったり、ナットそのものを削ったり・・・。

 

 

電動ドリルをひとつ持っておくといろいろ生活の役に立つのでオススメです。

ドリルの刃は激安でOKです。

なぜなら刃ってのはどんどん消耗したり折れたりするので、高級なものを買ってもな~って気がします。

仕事で毎日使うってわけじゃないですし。

 

完成!

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グリップ側で三脚に接続できるようになって、モニターが自由自在に動くようになりました。

グリップは多少持ちにくくなりますが、もともとグリップがやや小さめのE-M1なので、そんなに気になりません。

最近は三脚で撮ることのほうが多いので、持ちにくさよりも三脚との接続性のほうを重視しました。

 

またメモリーカードが取り出せませんが、私はUSBケーブルでパソコンと接続して写真を転送するので問題なしです。

USBケーブル接続ならメモリーカードを入れ忘れて撮影に出かけることは絶対にありませんから、かなりオススメです。

 

 

ただE-M1専用の激安L型プレートには落下防止ネジが付いていないため、Neewerなどの縦位置プレートを流用したりしたほうが良いかもしれません。

まあ今回は実験的に加工してみたので、調子が良さそうなら検討します。

 

まとめ

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汎用のL型プレートと違って、専用なのでバッテリーを交換できるのが大きなメリットです。

バッテリーの充電や交換のたびにプレートを外すのはさすがにめんどうです。

まあ専用プレートが出ていない機種はしかたありませんが・・・。

 

 

私が使っているL型プレートの唯一の難点が三脚穴がないことです。

しかし最近になって、ようやく三脚穴のついたL型プレートがAmazonに出品されていました。

が、なぜ赤いんだ。

黒を探しましたが、まだ黒は出品されてないようです。