バウヒュッテのゲーミング座椅子のキャスターを交換して修理した!最新モデルは改善されてるの?

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さて、先日はバウヒュッテのゲーミング昇降式ローデスクを購入して設置しました。

デスクが60x45から100x60という広大な空間になってとても使いやすいです。

しかもバウヒュッテのゲーミング座椅子と高さがわりとちょうどよく、お絵描きもタイピングもバッチリ!

今まではなんだったのか?という感じです。

昇降機能はかなり固いので、一度セッティング出したらもう動かせないに等しいですがね。

 

さて、今日はゲーミング座椅子のキャスターを交換しました。

デスクを設置している際に、キャスターが壊れているのを発見してしまったからです!

どうにも動きがわるいなとは思っていましたが・・・。

 

バウヒュッテのゲーミング座椅子

キャスターに問題あり

 

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シート下が破れる

キャスター付きで便利なバウヒュッテのゲーミング座椅子なんですが、このキャスターに大きな問題があります。

それはロック機構付きなのはいいんですが、そのレバーによって底面の布にひっかかり、挙句の果てにこのように破れてしまうんですよね。

 

私が使っているのは古いもでるのためキャスターはネジ式になっているんですが、フレーム側のネジ穴がすぐバカになってしまい、ガッタガタになってしまいました。

1~2年でそのようになってしまったので、ネジをさらって裏からナットで受けるように改造しました。

現在販売されているモデルは押し込み式のキャスターに改善されているらしいので、この問題は起きないと思います。

ただ押し込みがかなり固いらしく、キャスターそのものが壊れた場合はどうやって交換するのかが疑問です。

 

 

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軸受けにガタが出て中身が出てきた

このキャスターそのものもかなりの安物で、ある程度の年数で軸受けが歪んでガタガタになり、中のベアリングが飛び出してくるという始末。

今回はそのような状況になりいよいよ回転が悪化してきたので交換することにしました。

 

ちなみにバケットシート形状になっていますが、クルマ用のバケットシートを使っていた私からすればおもちゃレベルで、とてもバケットシートとは言えない代物です。

まったくもって包み込むつもりゼロで、むしろ座っているとだんだんと前に滑っていきますw

それもこれも、座面はただ平らなだけで前側を高くしてないのが問題、背面は腰を押し出すようなムリな形状です。

 

ただキャスターがついた座椅子はこれしかないと言っても過言ではなく、世の中の座椅子のほとんどは固定式です。

そのためどうしてもキャスターが欲しい私としては、そのキャスターに問題があったとしても使わざるを得ないわけです。

でもキャスターのおかげでめちゃくちゃ便利なんですよね~。

 

で、どうするか

正解は、キャスターのブレーキ機構をなくす!です。

そのためには加工しないといけません。

 

交換用のキャスターは通販がおすすめ

こちらは今回わたしが買ったものです。

私が使っている世代のゲーミング座椅子はM10のネジ式なので、こちらが適合します。

 

 

また現在販売されているゲーミング座椅子はどうやら押し込み式のようなので、こういったタイプが適合すると思います。

キャスターの差し込み軸の仕様や、車輪の大きさをよく調べてから注文します。

より良いキャスターに交換すれば耐久性もアップするかもしれません。

ブレーキのないタイプを買えば、ブレーキが引っかかって布が破れることもないでしょう。

 

キャスターの加工

4つ入りを購入

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さて、今回買ったのがコチラです。

ブレーキ付きしか見当たらなかったので、仕方なく購入・・・。

差し込み軸がM10でネジ長さが25mmもあるのはこれしかなかったみたいなんですよ!

しかたないので、ジャマなブレーキ機構を除去します。

 

加工はバイスがあると便利

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SUN UP アルミクイックバイス 100

SUN UP アルミクイックバイス 100

  • メディア: Tools & Hardware
 

私が使っているのはこういうクイック機構付きのバイスです。

大トルクがかかるような工作には使えませんが、このような趣味程度の工作には充分対応します。

クイックボタンを押すと大きくスライドするのでめちゃくちゃ便利です!

 

レバーを固定しているピンをドリルで揉んでやるとカンタンに外れます。

廻り止めに、ピンをラジペンでつまんでおくと良いです。

 

 

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さらに、余分に飛び出した部分をディスクグラインダーで切除しました。

ディスクグラインダーを使うときは、コンセントを差す前にスイッチがオフになっているか確認しましょう!

うっかりスイッチオンの状態でコンセントを差すと、暴走して重大事故につながります。

作動中は回転モーメントによって手が「持っていかれる」ので、しっかり力を入れて保持しないといけませんから、とにかく注意が必要な電動工具の一つです。

ただ、注意さえしていればホントに便利なツールなんですよねえ。

 

組み立て

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ビフォー → アフター

破れたところも縫って補修しました。

どうせ見えないところなので、チョチョイと縫っておきました!

慣れるとたいしたことないんですが、苦手な人は徹底的に苦手だとか😅

友だちにはボタンを付け直すことすらムリ!という人もいます。

 

通常ならフレームにねじ込むだけのキャスターですが、ネジ穴がバカになってしまっているので裏からナットで固定しています。

クッション内部に工具をつっこんで、手探りでナット止めするのはなかなか骨が折れます。

かつてナット止めに変更するさいに、しかたなくクッションに切れ目を入れたりしましたからね。

 

で、ついでにここで座面のクッションを加工すればよかったかも~!!

座面形状に不満があるなら、今やればよかったじゃん!

ま、しゃーなしやで・・・。

 

完成

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出来ました!

ここさいきんはガタついてたまに動かないこともありましたが、すっかり調子が良くなりました。

スムーズにキャスターが動くようになったので快適です。

 

やっぱ座椅子ってキャスターあったほうがいいと思うんですよね。

床よりちょっと高くなるのが難点ですが、そのぶんスッと移動したり、立ち上がる時にスッとどかしたりできますからね~。

 

正直、微妙なところが多いバウヒュッテですが工夫次第でなんとかなります。

バウヒュッテにしかない良い点もありますから、うまく工夫して使っていきたいですね。

・・・これだけ大きなモノはゴミとして出すのも大変な時代になったことですし🤮