約半年前の2020年6月、あまりに鼻詰まりで困っていたので病院へ行ったら「手術しますか」って言われました。
それまでは毎年花粉症に悩まされ、あまりに辛かったので毎日点鼻薬スプレーを使っていたら逆に鼻詰まりが慢性化してしまい、にっちもさっちもいかなくなってしまいました。
医者に相談したら、毎日使ったらダメだよ!とのこと。
ネットで調べてみると、やはり同じようになってしまった人も多いようです。
たまに使うだけならいいみたいなんですけどね。
まとめ
手術に関して
手術の記録など
手術の記録については、こちらのリンクから見られるようになっています。
手術しよっか?と気軽に言われたわりには、思っていたよりも事前検査で何度も通院をしなければならなかったり、全身麻酔が大変だったりしました🤣
花粉症だけならレーザー治療もできるかも
私の場合は鼻詰まりの治療が主な目的でしたから、結果的に外科手術となりました。
と言っても内視鏡下副鼻腔手術と言って、鼻の中に内視鏡を入れて手術できるため、顔面を切開するような痛々しい手術ではありませんでした。
この手術では鼻の内壁を整えたり、肥大化してしまった骨を切除したりして、鼻の通りを良くしてもらいました。
ちなみに内視鏡で切開するのでカンタンかと思いきや、術後数日はかなりの鼻の痛みに悩まされ、鼻に詰め物をしているため食事もかなり苦しく、実に大変でした・・・。
また「ついで」に鼻の神経をレーザーで焼くことで、花粉症を抑えるという治療もしてくれました。
私はもともとかなり重度のアレルギー症状があるため、そのひとつがかなり抑えられるという話でした。
先生は「花粉症の辛さは半分以下になるよ」と気軽に言ってくれたのですが、今までさんざん悩まされてきたことがそんな簡単に治るのか!?と半信半疑でしたw
費用・期間など
詳しくは先程のリンクから各記事をみていただければわかりますが、端的に紹介したいと思います。
費用は手術そのものが100万円!
ですが、高額医療費制度により、私の場合は57,600円となりました。
ちなみにこの表を初めて見たとき「ああ、私は日本社会で下から2番めのランクなんだな」と、ビンボーなのをハッキリと自覚させられることとなりました🤣
しかしこれはあくまでも手術費のみで、それ以外に事前の検査などや、入院着や食費など細々としたものを合わせておおよそ10万円前後の費用がかかりました。
なお10万円と言っても医療費に含まれないものが1~2万円ほどかかっていますから注意です。
期間については、入院が1週間でした。
しかしその前後の検査で何度も通院したり、全身麻酔のための歯科検診なども受けたり、何回も病院通いが続きました。
たまたま新型コロナの影響で会社の休みが多くなっていたため通院できましたが、週5日働いている会社員には厳しいかもしれません。
術後はしばらく鼻に違和感が
術後1ヶ月は特に鼻の洗浄を念入りに
病院でこのような器具を購入し、術後数ヶ月は鼻の洗浄をし続けました。
1日2~3回の洗浄を、数ヶ月です!
おおげさに言いましたが、慣れたらたいしたことないんですけどねw
切除した鼻の中は産毛がなくなっているため鼻水が溜まり、いわゆる鼻くそができやすく違和感が大きかったです。
半年たった今ではかなり鼻の中が元通りになってきたようですが、1~3ヶ月ほどは血の塊のような鼻くそがいっぱい出ました😅
花粉症がめちゃくちゃ軽くなった!
え?花粉飛んでます?ってレベル
たまに鼻水がすーっと出たりしますが、ほんとたまにですね。
くしゃみしまくって、鼻をかみまくっていた昨年まではなんだったのか!
手術前に先生が言っていた「花粉症は半分以下になりますよ」ってのは、マジでした。
こんなに快適になるならもっと前からやっておけば・・・と思いましたが、そう入っても高額で時間もかかりますから、おいそれとはできませんね🤔
鼻の神経をどうにかしただけなので、目はたぶん変わってないと思います。
私はもともとそこまで目がかゆくなるほうではないので、目がかゆくて困る!!という人は別の方法が必要でしょう。
まとめ
1週間の入院と、その前後で何回も通院して、さらに10万円前後もかかりました。
コロナ禍で仕事が少なく時間があるので通院できましたが、収入が減っている状況ではなかなか苦しい出費です。
しかし!
ここで我慢したおかげであとは一生調子がいいはずだよ!と先生には言われました。
花粉症の季節になるたびに病院に通い続け、一生薬を飲み続けることを考えたら思い切って手術を受けておいてよかったです!