オートバイでキャンプツーリングしてたとき、シュラフはいつもそのままホムセン箱にポイッて入れてました。
が。
シュラフって綿やダウンでもっこもこなので、かさばるんですよね~。
一生懸命にぎゅ~っと畳んで収納袋に入れるんですが、どうやらコンプレッションバッグというのを使うとさらに圧縮できるらしい!
と、聞いたので買ってみました。
バイクまだ来ないけどな😂
oxtos(オクトス) NEW透湿防水コンプレッションバッグ
今回私が買ったのは12Lサイズです。
めちゃくちゃ安い。
キャンプ用品のブランド物はめちゃくちゃ高いものもあるんですが、これはスゲー安いですね。
こういう袋とかっていつかは破れたり、ベルトがちぎれたりするものなので、安いのは助かります。
オクトスの袋はここがスゴい!
- 透湿防水らしい
ので、中のシュラフの通気性が少しだけ確保される。
まあメッシュというわけにはいかないので、少しだけね。
- 4L・6L・10L・12L・15L・20Lとサイズが豊富すぎる!
S/M/Lとかじゃなく、6種類もあるw
これ、一生販売し続けてほしい。
しかも4色から選べるので、季節ごとに色分けするとか、いろいろできる。
4L:直径/14cm×高さ/27cm
6L:直径/14cm×高さ/35cm
10L:直径/17cm×高さ/33cm
12L:直径/19cm×高さ/36cm
15L:直径/19cm×高さ/43cm
20L:直径/22cm×高さ/44cm
- 細長く圧縮できる
コレ
世の中のコンプレッションバッグって、縦に圧縮するものばかりなんですよ。
もちろんそのほうが効率が良いってことなんですが、丸いボールみたいに圧縮されるとパッキングにこまるんですよね。
だって、キャンプ用品って基本的に縦長じゃないですか?
テント・テーブル・チェアなど、どれも縦長ですよね。
そこに、ボールみたいに圧縮したシュラフを、どうやって仕舞うのか考えてしまいます。
縦に細長く圧縮したほうがパッキングがしやすい場合があります!
例えばバイクのサイドバッグやサイドケース。
どれも全長40cmで幅20cmくらいです。
そこにまんまるに圧縮したシュラフをどうやって入れるでしょうか。
細長く圧縮すれば、テーブルやチェアなどとともに収めやすいのでは!?
キャプテンスタッグのシュラフを圧縮してみた!
今回テストしたのは、キャプテンスタッグの激安シュラフです。
対応温度は5度~25度くらいで、友達の家で寝る時によく使いますw
キャンプでも、外気温が最低15度までならふつーに使えます。
5度で寝るなら、厚着すればイケるんじゃないでしょうか。
シュラフはとにかく暖かければ暖かいほど良く、暑ければ上にかけたりはだければ良いですからね。
寒いと、もうどうしようもないですから、そこんとこ注意しましょう。
それはともかく、12Lのバッグに入れてみました。
寸法はピッタリな感じで、もうこれを普段から収納袋として使おうと思いました。
透湿防水なんだから、もとの袋より上等でしょうし。
ベルトを締める前に、口のヒモを縛ります。
圧縮していくと縦に伸びようとする性質があるため、このヒモを縛っておかないとここから中身が飛び出ます。
ちなみに口にはベロがついているので、防水性を向上させるのに役立っているようです。
細長くなってるッ!
フルパワーでベルトを締め上げましたが、破れたりする気配なし!
めちゃくちゃ安いのになかなか優秀ですね。
ベルトも質が良いのか、すぐに緩んでくる感じはしません。
超激安の商品だと、こういうベルトは締め上げてもぜんぜんロックが効かず、ずるる~と緩む場合があるので、コピー商品には注意しましょう。
直径が、20cmから15cmに細くなりました。
やりますねえ!
5cmってスゴイですよ。
5cmあれば、けっこう他のものを入れるスペースが確保できます。
ただし、全長はほんの数cm伸びてしまうので注意が必要です。
とにかく細くしたい!そのためのアイテムというわけですね。
写真からもわかるとおり、ベルトの先がベロのようになっていて布地全体をひっぱる仕組みになっています。
そのためボンレスハムみたいになりづらく、可能な限り全体を圧縮してくれるというわけです。
ナンガのダウンシュラフを圧縮してみる
入れてみたのは、ナンガのダウンバッグ900です。
快適使用温度が-12度という、超温かいシュラフ!
冬の北海道の車中泊のために買いました。
もちろんエンジンをかけて寝るなんて言語道断(というか毎年それで死者が出てる)なので、こういうシュラフを用意するわけです。
外がマイナス16度で、車内がマイナス13度くらいになったことがありましたが、ぜんぜん平気でした。
マイナス5度くらいだと、途中で熱くなってファスナーを開けることもありますwww
冬に友達の家に泊まる時もこれを持っていきますよ!
暑ければ、上にかけて寝ればちょうど良いですからね。
これ持ってれば、もし冬の避難所に行くことがあっても、サイコーに快適だろうな。
ま、そんな超高性能ダウンシュラフを入れてみようとしましたが、写真のとおりパンパンになりましたw
ダウンバッグ900を、12Lのバッグに入れるのは不可能に近いです!
無理やり押し込みましたが、毎回こんなことやってたらしんどすぎる!
12Lのバッグは直径/19cm×高さ/36cm
このシュラフが直径/22cm×高さ/34cm
・・・というメーカー公称値なので、かなりギリギリというわけです。
15L:直径/19cm×高さ/43cm
20L:直径/22cm×高さ/44cm
というところから考えると、ちと悩みます。
直径が22cmなので20Lでいいと思いきや、全長が10cmもムダに長い。
シュラフのたたみ方を工夫して19x43になるようにして、15Lを買ったほうが良いかも?
さすがに、ボンレスハム。
サイズの合わないバッグに無理やり押し込むと、こうなってしまうというわけですね!
こんなにもっこりしていたら、圧縮した意味がありません。
やはり適切なサイズを選ぶのが良いということですね~。
このシュラフ用に、15Lを買わないとな。
なお、このダウンシュラフが活躍した冬の北海道 車中泊の旅はコチラから!