今日は晴れる予報だったので、よ~しキャンプでもしちゃおうかな!?と思ってたんですが・・・。
いつまでたっても晴れず、山には厚く霧がかかったままw
こりゃ~キャンプ場はびしょびしょだろうな!
しかも、翌朝の天気も下方修正されて、どんよりとした朝になること間違いなし!
キャンプや~めた🤯
ツーリング・登山で使える最強エアマットを求めて
買っちった😏
見てくださいこの小ささ!
ここまで小さいマットがあったのか!!
購入したのはこちらの商品です。
楽天の44倍セールの時にちょうどよかったので購入しました。
これまでの寝具の歴史
私がキャンプツーリングを始めた10年前、最初は銀マットからはじめました。
銀マットをバイクに積み込んで走ると、いかにもキャンプしてるゼ!って感じで最高の気分でした。
しかし雨が降ればむき出しの銀マットは濡れてしまい最低の気分でした。
そのあと、板状の銀マットに進化しました。
バイクのリアシートにホムセン箱を乗せて、その中にピッタリおさまる板状の銀マットを折りたたんで入れていました。
これはかなり良かったですね。
銀マットは万能ですし、軽いですし、かなり良かったです。
ただ、いかんせん銀マットなのでちょっとした小石でも挟むとスゲー気になるし、身体は痛いし、寝心地はよくありませんでした。
その後、Amazonで中華製品が販売されはじめると、激安で超コンパクトなコットが登場しました。
丸めた銀マットよりは小さくなりますし、地面が凸凹していてもまったく関係ないコットは最高でした。
ただ、超コンパクトなタイプは組み立ても面倒で、ソロテントだと中に入れるのに一苦労。
さらに両サイドのポールが気になるし、ギシギシ音がなるし、やっぱりよく寝られませんでした。
キャンプをしばらくしなくなって、車中泊用に買ったのが自動膨張式のエアマットでした。
最近のエアマットは、内部にスポンジみたいなのが入っていて、マットを広げて放っておくとスポンジが膨らんで、ある程度まで空気が勝手に入るスグレモノが多いです。
最後には口で空気を入れて好みの弾力になるようにしますが、最初から入れるよりは段違いにカンタン!
今では車中泊から、友達の家に泊まる時もこれを使っています。
しかし内部のスポンジがあるため、内部にスポンジのないエアマットよりは大きくなってしまいます。
そこで今回買ったのが足踏みポンプ内蔵のエアマットです!
内部には自動膨張式と違ってスポンジがないので、ペラペラです。
それにもかかわらず、足踏みポンプが内蔵されているため、ひたすら口で空気を入れ続ける必要はありません!
極限のコンパクトさと、利便性を高めた最強のマットではないでしょうか!?
さっそく膨らませてみた
1.エアバルブとポンプ
枕側に注入とエア抜きを兼用できるバルブがあります。
足元側がポンプ(逆止弁バルブ内蔵)になっています。
このポンプは内部に高反発スポンジが入っていて、スポンジが膨らむことで反発しポンプの効果を生み出しています。
よく考えられてますね!
開封直後にテストしたらぜんぜん膨らまなくて、不良品か!?と思ってしまいました。
しかししばらく動かしていたらちゃんと膨らむようになりました。
新品時はまだ調子が悪いのかも?
翌日テストしたときはめちゃくちゃ調子良かったので、最初だけかもしれません。
枕側のエアバルブは固いです。
空気が抜けないようにするためですね。
そのため左の写真のように、はめ込み不足になってしまいやすそうです。
寝ている間にスポーンと外れてパンクするなんてことがないように、右の写真のようにしっかりはめ込む必要がありますね。
空気漏れしないためなので当たり前ですが、やたら固いのでワセリンでも塗ったらちょうどよくなったりしないかな?と思ってます。
2.ひたすらポンピング
公式の商品紹介では1~2分でできる!なんて書いてありますが、5分くらいはかかりますよ。
頑張っても、最速で3分かなあ?w
狭いテント内でやることを想定して両手でポンピングしましたが、ぜんぜん疲れませんでした。
これは良い!
枕側も一体型のため口で吹き込む必要なし!
逆に言えば、枕の高さ調整はできません。
ポンピングのコツ
手にしても足にしても、ポンプ部全体を押すのがコツです。
私は手でやりましたが、心臓マッサージのようにやると調子良かったです。
バルブ部も一緒に、全体をギュッ!ギュッ!という感じで。
各寸法、収納サイズについて
たたみ方
畳む時は、枕側のエアバルブを開放します。
枕側のエアバルブはキャップが2重になっていて、左のように1つ目の口を開けると注入できるワンウェイバルブになっています。
そしてさらに引っ張ると2つ目の口が下にあり、全開で通気できるようになります。
気密のためにちょっと固いので、ここから破れないかちょっと心配でもありますが。
また、足元側のポンプはキャップを開いたうえで潰し、キャップを閉めます。
ここをしっかり潰しておかないと、最後に収納サイズが大きくなってしまいます。
この状態になったら、内側に三つ折りにして、足元側から巻いていきます。
大きな口の開いている枕側を最後にするのが良いですね。
マット本体の厚みなど
厚みは本体部が約6cm、枕が約15cmといったところでした。
全体がつながっているため、座るなど局所的に圧力が加わると、完全に地面に着地します。
166cm56kmの私が床で寝てみると、仰向けは最高!横向きでも着地してない感触。
これは使えるゼ~!!
木の根とかだとさすがに無理でしょうけど、小石がころころしてくるらいならイケそう!
もちろん最小・最軽量のマットですから、テントを設営する際にきちっと地面を均しておくのが前提です。
コットなら、木の根があろうがなにしようが無関係に寝られますがwww
収納サイズについて
このエアマットは、三つ折りにして畳んでいきます。
収納サイズは全長24cm 直径8cmです。
商品紹介ページでは21.5x10と書いてありますが、21.5まで小さく畳むのはちょっと難しそうだな?と思いました。
バイクのサイドケースやサイドバッグが全長40cmで幅20cmくらいのものが多いですから、非常に小さい!!
小さすぎてケースの中がガバガバになるかも!?w
さて、先程は三つ折りにして畳んでいきましたが、今度は2つ折りにして畳んでみました!
ただし中央はポンプがあるため真ん中で折らず、左右を半分ずつ畳み込んで実質2つ折り状態にしました。
2つ折り状態での収納サイズは全長38cm 直径6cmになりました!
たたみ方で収納サイズを変えて、バッグに適切なサイズにしたいところですね。
このたたみ方のほうが、様々なバッグ・ケース・リュックなどに収めるにはちょうど良さそうな気もします。
ただし、このたたみ方だと元から付属する収納袋には入りませんw
このように、3つ折りで畳んだ場合でも収納袋はガバガバですw
キッチリたたまなくても、ざっくり丸めて袋に突っ込むというやりかたもOK!
マットはゴムバンドが付属しますが、個人的にはベルクロのほうがしっかり締め付けられるからいいかな?と思います。
ゴムバンドってすぐビロビロになりますしw
まとめ
自動膨張式マットと併用していく所存
超コンパクトになるものの、自動膨張式よりは膨らませるのがめんどいのは事実。
寝心地も、内部にスポンジ入ってるぶんだけ自動膨張式のほうが良い。
が!
バイクツーリングなどでは収納が限られるため、超コンパクトさも大事です。
エアマットはバイクツーリングで、自動膨張式エアマットは車中泊や友達の家で、っていう感じで使い分けていきたいなと!
たぶん同じヤツがAmazonにもある
見た感じ、同じですね!
ちなみに横幅70cmとか大きいサイズもありますが、個人的にはコンパクトさを優先して横幅60cm以下の今回買ったやつのほうが良いと思いましたね。
いくら横幅が広くても、テント内のスペースは限られていますし。
マットが広すぎると、荷物を置くスペースが取られてしまいます!