ANCHOR RL6完成車に付属のANCHOR純正サドルとシートポストと比較して、約250gも軽くなります。
ロードバイクは軽さだけが全てではないというのが最近のトレンドですがそうは言っても軽さは重要なスペックの一つです。
このサドルとポストを装着すると軽快すぎて笑えるレベルです。
たった250gでこんなに軽く走れるのか!と。
平坦でのダッシュでは全体の軽さ、重心の低さによって一気に加速できます。
上りのダンシングではスッスッとなめらかに軽やかにバイクを振れます。
それでいてカーボン特有のしなりのおかげで思ったほど固くないです。
クッション材がないのでコツコツと骨に響く感じはしますが、100kmでも問題なく走れます。
ドカッと思いっきり座ると割れてしまう恐れがあったり、大型のサドルバッグを付けるとレールが折れる恐れもあり、耐久性については不安もあります。
そのためロングライドでは無難にANCHOR純正サドルとポストの組み合わせを選択しています。
シートポストを切ってみた
ご覧のように、中華製のほうは多種多様に使えるようにかなり長くなっています。
私の場合は特につっかえることなく使用できていましたが、ムダに感じたので切ることにしました。
どこの家庭にもあるディスクグラインダーです👌😍
最初はハクソー(ハンディノコギリ)で切ろうと思ったんですが、時間かかりそうだったのですぐやめましたwww
中華製でもカーボンはしっかりしてますね🔥
ディスクグラインダーは本当に便利で、いろんなものがサクッと切れますから一家に一台というのはあながちウソではありません。
こういう加工だけでなく、廃品を出す際にもあれこれ切って小さくまとめたりできますw
使用にあたっては取説を良く読むと共に、以下のような注意が必要です。
- まずディスクの締め付け確認
- 電源がオフになっていることを確認してコンセントを差す
- 切る品物の固定を充分に確認
- 起動すると大きく揺れるため、しっかり握りつつ電源をオンにする
- しっかり握って、少しずつ切っていく
- 電源をオフにしたら、回転が完全に停止してから置く
電動工具は便利ですが、こういった切削工具は特に大事故に繋がりますから、扱いには充分な注意が必要です。
買うにあたっては、大事故もありうる電動工具ですから、RYOBIなどのメーカー品がオススメです。
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さすがディスクグラインダー、ソッコーで切れましたw
このあとは棒ヤスリで切り口を整えました。
できる限りなだらかにして、フレームに挿入する際にスムーズに入るためです。
シアノアクリレート系の、いわゆる瞬間接着剤です。
念の為に切り口に瞬間接着剤を染み込ませると良いと聞いたので、私もやってみることにしました。
ただ、よく見たらもともとの切り口は切りっぱなしで何の処理もしてないように見えましたがwww
最近は百均で売っていますが、一度開封したものは放置すると効果が落ちてしまいますから、こういった3本入などの小分けタイプが助かりますね。
百均は品質の悪いものだけでなく、有名メーカーの品質の良いものが少量売りされている場合もあるので、DIYにおいてもかなり重要な要素になりつつあります。
重量比較
マイナス273グラム!!
切る前はマイナス250gくらいでしたから、大した差ではないんですけどw
それでも300gに近づくと、なんかスゲー軽くなったように感じるから不思議です。
25gなんて体感できるはずないんですけどねw
カーボンパーツを締め付ける際には必須の滑り止めグリスを塗布します。
カーボンパーツは規定トルクで締め付けても滑ってしまうため、こういった滑り止めグリスを塗布します。
さらにみっちり密着するためか、ギシギシ音が少なくなります。
私はTF2カーボングリッパーペースト10gというのを使っていますが、2020/8現在は品切れ中っぽいです。
今後はフィニッシュラインのほうを買うことになるのかな~。
フレームやハンドルもカーボンの人は10gじゃ足りないかもしれないので、フィニッシュラインの50g入りのほうが良いかもしれませんね。
※2020/8現在、TF2グリスが品切れ中?今後はこっちを買ってみようかしら🤔
バイク全体の重量は・・・
バイク全体の重さを測ってみたら、8.5kgでした。
入門用ロードバイクと言われるアルミフレームのANCHOR RL6ですが、充分軽いですね~!
ちなみに灯火類や水は入っていません。