カーボンシートポストを探している最中にいろいろ見ていたら、なんとサスペンション付きのシートポストを発見!
今までまったく知りませんでした。
今までお尻の痛みを解消するには厚みのあるサドルにするしかないと思っていましたが、シートポストにサスペンションが入っていれば万事解決では!!?
クロスバイクは尻に厳しいのは当たり前
そもそも、クロスバイクなどのアップライトなポジションでクッション性のないサドルを装着するのは無理があると思うんですよ。
なぜロードバイクが薄いサドルでも走れるのかというところを考えればわかります。
ロードバイクは前傾姿勢により、ペダル、ハンドル、サドルそれぞれに荷重が分散されます。
さらにレースなどで高い荷重をペダルにかけて走行すると、サドルにどっかり座る時間はより少なくなってきます。
しかし、クロスバイクのように上体が起きたポジションで、のんびりとサイクリングを楽しむという用途ではサドルにかかる荷重が一番多くなるでしょう。
だとすれば、ロードバイクと同じサドルでいいわけがありません。
快適にサイクリングを楽しむために、サスペンション付きのシートポストが純正で採用されていないのが不思議です。
サスペンション付きのシートポストを調べてみました
ダンパー部にゴムブーツがあり、オフロード感がありますね。
MTBに似合いそう!
フルサスのMTBには必要ないかもしれませんが、サスのないハードテイルMTBでもサドルだけは快適に乗りたい!という人にはピッタリかも。
サスペンションの構造は、バネのみというシンプルなカンジみたいです。
一見するとただのシートポストですが、やぐらの下がラバー製のサスペンションになっているみたいです?
商品説明があまり詳しく書かれてないのでよくわかりませんけど・・・。
赤いやぐらがカッコいい!
ダンパーのロッド部がアルミ?地のシルバーというのも、サスペンションらしくていいですね。
圧倒的なレビュー件数に驚きました。
それもサクラではなく、ちゃんと自分の自転車に装着した写真をアップするレビューばかり。
装着写真をアップするレビューが多い商品って、ユーザーが相当感動した場合が多いんですよね。
このシートポストのスゴイところは、上下にフワフワしない仕組み、サスペンションのプリロード(強さ)が調整できるという2点にあります。
安い製品のサスペンションは単純に上下するバネが入っているだけですが、このシートポストはひし形のようなリンクによって中央のロッドが押され、内部のバネを押すプッシュロッド的な仕組みに見えます。
なかなか凝ってますねこれは!
機能だけでなく、メカメカしい外観もいいですね。
シートポストの下側にあるネジを回すと、バネのプリロード調整もできるようです。
その人の体重や好みに合わせてバネの強さを調整できるのはいいですね。
な、なんですかこれは!?
エイリアンかな?
価格は冗談じゃねーって感じの値段ですwww
そして最もお手軽でリーズナブルなのが、コチラでしょう!
値段が安く、シンプルな構造です。
シートポスト系が特殊な自転車にも取り付け可能ですよね。
番外編
な、なんだこの美しすぎるシートポストは!
なんだろう、どんなバイクに似合うのか・・・。
そこそこのお値段で、重さは274gと重い・・・。
本当に見た目だけなんですが、こんな美しいシートポスト見たことありません。
まとめ
シートポストの世界もスゲーな!
さらに、MTBともなるとドロッパーシートポストと言い、登りでは通常ポジションで、荒れた下りではシートを限界まで下げられる機能を持ったものもあるようです。
しかも電動で操作でき、ハンドルにつけたボタンを押すだけでシートが上がったり下がったりするとか。
これらは最近のMTBでは当たり前らしく、そこそこのグレードからは標準で付いているらしいです。
おそるべし!シートポスト!