2024年モデル GIANT TCR ADVANCED PRO 1 DISC
ついにNEWバイク買っちゃった!!
12速化された105Di2が発売されてから、いよいよ新しいバイクが欲しいなと思っていました。
もともとは12速105Di2付きのブリヂストンANCHOR RP8が欲しいと思っていましたが・・・価格は海外のバイクに比べれば安いものの、カラーリングが白と黒しかないというのが遊び心がないような気がしていました😅
お世話になっているショップでそんな話をしていたら、2024年モデルのGIANT TCRがいいよ!とおすすめされたので、買っちゃいました😀
来年のモデルはもしかしたらフレームがまったく新しくなる可能性もありますし、まったく変わらない可能性もあります。
またカラーリングが地味になってしまうかもしれません。
となれば、ピン!!と来た今、好みの明るいカラーリングのTCRを買うしか無い!と決断したのでした。
同じくGIANTのPROPELと試乗して比較した
めっちゃカッコいいエアロフレームのPROPEL。
さっそく試乗してみると、とんでもない剛性感!!
素人の私でもはっきりわかる重厚感、、、と言ったらいいのか、、、。
ダンシングでも手応えがすごいです。
このバイクは面白いぜ!!
フレーム形状も憧れのエアロフレームだし、真っ赤でカッコいいし、これ買おう!と思っちゃたのですが、TCRも試乗しました。
こちらがTCR。
乗る前にPROPELとTCRを手で持って比べてみたら・・・ダントツにTCRが軽い!!
と、言ってもホイールやメカが違うので一概にフレームだけの重さではありませんが、それにしてもTCRは次元の違う軽さを感じました。
そして乗ってみると、あれ?なんか拍子抜けするほどゴツくない、、、なんだか軽い操作性だな~PROPELみたいにガッシリして乗りごたえのある感じではないな~、、、なんてのが第一印象でした。
が、それはよく考えたらすごく大きなメリットでした。
冷静に考えるとPROPELのようにちょい乗りしただけでもわかるほどガッシリ感が強いと、ロングライドで疲労してきたら身体がついていかないのでは?と。
よっぽど身体がしっかりできていなければ、乗りこなせない気がしてきました。
そしてTCRの何の変哲もない軽い操作感の第一印象は、逆に言えば身体に馴染みやすくとても自然体で乗れるということでは?と考えました。
そのあと完成車の装備などをいろいろ見てみた結果、こりゃもうTCRしかねえ!ということでさっそく注文しました。
私は166cm59kgで、XSサイズのフレームを注文しました。
お店でメジャーを使って今のバイクと寸法を比較したりして、XSサイズがピッタリそうだということがわかったからです。
特徴
前から見ると、ヘッドやフォークの薄さがエアロを意識しているのがわかります。
PROPELのようにいかにも板!!というほどではありませんが、一般的なバイクよりもエアロを意識しているのは間違い有りません。
ダウンチューブが太い!
PROPELに比べてダウンチューブが太いんですが、これはサイクルボトルを付けたときに同じ幅になって、空力を良くするためという説もあるとか。
実際にサイクルボトルを指してみると確かに同じ幅です。
エアロ形状のシートポストとシートチューブ。
これがカッコいいんですよね~~~!
もちろん実際の空力性能も最高なんでしょうが、このエアロ!って見た目が好きw
これにずっと憧れてました~www
コンポはR7100系の12速 105 Di2がフルセットで装着されています。
昔のDi2と違ってハンドルまわりに接続ユニットは存在せず、リアディレイラーに操作ボタンが一つとインジケーターランプがあるのみというシンプルさ!
ハンドルからディレイラーまでは無線接続で、バッテリーとフロントとリアディレイラーが有線で繋がっています。
トップチューブには小さくTCRの文字
コラムスペーサーはエアロ形状になっていますね。
私のポジションだと、スペーサー1cm残しくらいがちょうどいいかも?という感じです。
XSサイズだとあんまりハンドルが下がらないという噂を聞きましたが、そのおかげでコラム激盛りしなくても良かったのはラッキー?🤣
PROPELと違って完全なエアロハンドルではありませんが、それでもすこ~しだけ平らになってます。
PROPELはケーブルフル内装なのに対して、TCRはブレーキホースだけが露出する形になっています。
一説によると軽量化のためにケーブルフル内装はやめた、ということです。
フル内装のほうがカッコいいですが、そういう噂を聞くとまあいいか!という気もしますw
ちょっと洗車のジャマなんですけどね。
それでも露出するのはこの部分だけなので、今までのケーブル外装式に比べれば洗車がめっちゃやりやすいw
サドルは流行のショートサドル。
これ、なんかグリップがいいのかわかりませんがお尻にめっちゃフィットします。
このサドルはすげ~~~気に入りました。
生地のないフルカーボンサドルのほうが軽いのは確かですが、この座り心地はちょっとやめられないかも。
ホイールはGIANTのSLR1。
前後セットで買うと20万円のシロモノが完成車に付属します。
安すぎるだろ。
最新のフックレスリムの設計により、タイヤからなめらかにつながるリムによって空力がものすごく良さそうです。
スポークはエアロフィンだし。
ハブもなんかすごいらしいですが、私にはよくわかりませんw
ただラチェット音がすげ~~~派手なので、カッコいいけどうるさいw
付属するタイヤはGAVIA COURSE 1の25C。
25Cで375gとちょっと重いようです。
グリップはねばりつくようなグリップ感でもないしハネるような硬さでもない、普通という感じ。
高密度60TPIケーシング採用、ということで耐パンク性にも配慮されているみたいです。
軽さ上回る25Cで315gというGAVIA COURSE 0に付け替えたい気もしますね。
まあ今のCOURSE 1がだめになったら考えたいところです。
GIANTの公式ページによれば、空気圧は上記のようになっています。
タイヤサイドに記載されている空気圧は信じるな!というのは面白いですねw
しかし理論的に信じられる話ではあります。
また実際にこの空気圧でテストライダーも走ってるわけで、確認もとれているわけですからね。
SLR 1 DISKはリム幅22.4mmのワイドで、私の体重が59kgなので・・・適正空気圧は5~5.2barということになります。
クリンチャーのときでは考えられない低圧ですね。
とは言え4.8barを下回らないようにしろ、とその下に記載があるため、あまりにも幅が狭すぎないか・・・。
出発時に5barでも空気は少しずつ抜けていくものでしょう?🤔
とりあえず、しばらくは5.5barで様子を見てみようかな~。
ブレーキも105です。
上位モデルに比べて音鳴りが軽減されるように配慮されているとか聞きました。
ブレーキタッチなどの走行性能よりも快適性を考慮されているということですね。
ブレーキディスクをデュラエースなどにすると、お手軽に軽量化できるとか聞きました。
うーん、いつかやってみたいかも。
さっそく乗ってみた
平坦くっそはえええ!!!
ちなみに比較になるのはブリヂストンANCHOR RL6(アルミフレーム)で、ホイールがWH-RS700C30でタイヤはコンチネンタルGP5000S TLです。
これが今まで乗っていたので、5年で1万キロくらい走りました。
TCR、今までより平坦が15%くらい早い気がします。
どんどん踏めるし回せる。
ヤバい。
笑えるくらい速いです。
が、いつもの山も登ってみましたら残念ながらタイムは変わらずw
バイク自体の重量は軽くなっているものの、やはり山は人間の性能が大事だと痛感w
いや、タイヤが重くなったからということにしておこう。
負けたら機材を疑えって巻島さんも言ってたからな!!
それにしても、TCRは乗りやすいのに剛性が全体的にまんべんなく高くて、踏んだら瞬時にバイクが反応する、って感じがします。
今まで乗っていたRL6はアルミ製のフレームでしたが、それでもロングライド向けということもあって全体的にクイックになりすぎないように設計されていたように思います。
なのでTCRに乗るとカチッとしていて、操作したら操作したぶんだけ瞬時に動く、という印象があります。
もちろんこれはあくまでもRL6との比較でしかないので、そのほかのレーシングバイクがどうかはわかりません。
しかし、カチッとして剛性感があるのに操作しやすく、ロングライドしても疲れにくそうな印象を受けました。
あとから付けたパーツ
ホイールもめっちゃいいのが付いてるので、もう変えるパーツがありませんw
ヘッドライトはRECON HL 100、テールライトはNUMEN+ UNICLIP TLです。
テールライトがサドルにピッタリマウントされるのがいいですね。
ヘッドライトは、昼間しか走るつもりがないのでごく小さなものにしました。