【 #ガンプラ 製作・改造レビュー】HGBF 1/144 戦国アストレイ頑駄無

HGBF 1/144 戦国アストレイ頑駄無を作っていきたいと思います!

普段はあんまりガンプラって作らないんですが、ガンダムビルドファイターズに登場したこの機体だけは大好きでいつか作りたいと思っていました。

ここ1年プラモを作ってきて、ようやく自分にも作れそうな気がしてきたので挑戦してみることにしました。

 

HGのガンプラを塗装するのは今回が初めてです!

 

昔BB戦士のZガンダムとジ・オは全塗装したことあるんですが、HGもMGも全塗装したことがないどころか、素組みですらガンプラをほとんど作ったことがありません😅

BB戦士の魔改造はこの1年で何体か作ってきたんですけどね。

HGはSDに比べてパーツ数が多くて小さくて、非常にめんどくさそうで・・・w

 

お先に、完成した動画を御覧ください!

youtube.com

 

パーツ確認、素組み

ランナー数はHGとしては普通?なんでしょうか。

バックパックやウイングがないからパーツ数は少なめ・・・かと思っていたら、肩や脚に追加パーツがあるためなんやかんや複雑になっています。

とは言え左右共通のパーツも多いため、同じっぽいパーツはガンガン切っていっても良さそうです。

 

 

上半身ができた。

戦国アストレイ頑駄無は説明書によると頭から作っていきます。

素組みしながらも、塗装のことを考えてゲート跡をできるだけキレイにしながら作っていきます。

ツノもフラッグを切り取っておきました。

 

 

サムライソードを避けながら組み立てる必要があります。

ファンネルを避けながら組み立てるよりは難易度が低いです。

 

 

とりあえず素組みできた!

塗装するのでシールは貼っていません。

スミイレしてダクト内部を黒くして、トップコート吹けばそれだけで十分かも!

日本刀の刀身くらいはガンダムマーカーのメタリック?で塗ったらキレイかも。

 

改造!

とりあえず頭部のシャープ化から始めてみました。

今まで魔改造ばかりで素直にカッコよく作るのは初めてなので、シャープ化とかもどうやったらいいかよくわかりません。

とりあえずアンテナは尖ってたほうが良いので尖らせます。

このあと、さらに長いアンテナのエッジを出すように薄くカンナがけしました。

 

 

胸のくぼみを彫り直してみました・・・が、道具が悪くて汚い・・・。

ここはあとから付属のホイルシールを貼っちゃいましたw

 

 

スネパーツに大きな合わせ目ができてしまうのがこのキットの悩み。

ということで、合わせ目消しをして途中で分割してみました!

 

・・・が、これが失敗w

このあとの接着のことを考えてなくて、塗装後にくっつけるのに苦労しました。

カーモデルと違って動かしてポーズをつけて遊ぶガンプラでは、接着後の強度も大事ですね。

ここは諦めて段落ちモールドを掘ってスミイレしてしまっても良いかも?

 

 

さて、今回どうしてもやりたかったのが、肩やヒザにある緑色の宝玉のような部分。

ここはパッケージイラストではどう見ても宝玉のように玉がハマっているように見えます。

アニメ中でもそのような描き方がされています。

しかしHGBFでは真っ平らなところにホイルシールを貼るだけと、非常に寂しい。

 

 

というわけで、各パーツの宝玉の部分を慎重にくりぬいて、waveのH・アイズをあとから接着することにしました。

電動リューターで慎重に削り込みました。

ただ裏側は関節を保持するダボ穴があったりするので、それを考えるのが非常に難しかったです。

肩アーマーはダボ穴をハの字に切って後ハメ加工しました。

 

塗装

塗装前の洗浄には百均の小麦粉ふりふりを使用しましたw

改造すると手垢でべっとべとになるので、目に見える部分のパーツはちゃんと洗浄したいです。

前に塗装を弾いた経験があるので・・・。

でもほとんど見えないパーツなんかは、そのまま塗装しちゃうこともあります。

 

 

今回の塗装は、サーフェイサーをまったく使用せず、もとのプラスチックの色と同系統のメタリックカラーを塗装しました。

赤はメタリックレッド、白はムーンストーンパール、黒はガンメタルです。

完成してみるとパッと見は元の成型色と変わらないように見えますが、光の反射でメタリックが輝くさりげなさを目指してみました。

 

 

HGはパーツが細かく、なおかつ多いのでクリップの持ち手を使っていたらいくらあっても足りません。

そこで、ランナーと1mmや2mmプラ棒などをつかって一つの枝に複数のパーツをくっつけました。

ダボ穴がないパーツは、見えなくなる部分に瞬間接着剤でちょん付けします。

瞬間接着剤はあとからパキッと取れます。

 

 

普通に説明書通りに塗装するだけでなく、今回は宝玉がはまる部分をゴールドに塗り分けてみることにしました。

ここのマスキングがめっっちゃくちゃ大変でした。

鬼の面の目はゴールドですが、ここはかなりくぼんでいるので塗るのがすげー大変。

どうせならパーツから切り離してしまって、あとから接着したほうが良かった気がする・・・?

 

 

アーマーの裏側は水性ホビーカラーのつや消しブラックで筆塗りしました。

完全に真っ直ぐな線はヒケませんが、裏側なのでまあいいでしょ!

こんなとこマスキングしてエアブラシで吹くの大変すぎる・・・。

 

 

このガンダムの唯一の武器がサムライソードです。

柄以外をいちどつや有り黒で塗って、鍔をゴールドで塗り、柄の模様だけ塗り、刀身以外を半ツヤトップコートを吹き、そして刀身にガイアノーツのプレミアムミラークロームでメッキ風塗装。

柄はガンダムの手に持たせたりするので、ここをオシャレに塗装してもハゲて目立つんですよねー。

なので、成型色の白のままにしてみました。

 

 

トップコートを吹く前のツヤッツヤな状態でスミイレして、1日待ちます。

そしたらH・アイズの宝玉をくっつけるまえに、全体をおおまかに組み立てて半ツヤトップコートを吹きます。

つや消しのメタリックというのもいいですが、ここはアニメに出てきたような光ってる感じを出したくて半ツヤにしてみました。

 

 

半ツヤトップコートが硬化したら、ようやくH・アイズを接着します。

が、自分で掘っただけでガイドなどなにもないので、ズレを修正しながら少しずつ接着剤で固定していきました。

接着はセメダイン模型用ハイグレードで、しばらく放置してすこしねばっこくなってきてからちょんちょんと付けていきました。

UVレジンなどで瞬間的に固定したかったんですが、隙間から漏れて表面に出てしまうのも嫌だったし・・・ここは非常に難しい接着でした。

 

完成!

ついに完成!!

 

元の配色から変わっていませんが、半ツヤのメタリックがすこしだけ輝いています。

そして宝玉の裏側はシルバーで塗っているため、こちらも光の反射でキラッと光りますね。

宝玉を包む台座をゴールドに塗ったのは大正解でした。

このガンダムの目立つ部分ですから、しっかり飾りたかったところです。

 

 

思ったより足首のボールジョイントが弱くて、撮影中に傾いて倒れてしまって大変でした。

50cmくらいのところから落ちましたが、ツノとかソードが折れなくてよかった・・・。

普通に立たせるだけでも、ベースが会ったほうがよかったのだろうか。

 

合わせ目を消したはずのヒザ、見えてますねw

実は瞬間接着剤で合わせ目消しをして、サーフェイサーを使わなかったためモロ見えです。

段差は完全に消したんですが、パールしか吹いてないので瞬間接着剤が透けて見えてしまっています。

 

 

肩アーマーが巨大な副腕として使えるのも面白いキットですね。

ポージングが難しいw

背中の鬼の面を盾として持つこともできます。

 

 

脳天直撃しゅば~~~!