7月末までにわかったロードバイクの2021年モデルを超個人的目線でチェック!!

気がついたらまるまる1ヶ月も屋外でロードバイクに乗っていない・・・。

まだロードバイクを初めて2年ですが、それでも1ヶ月乗らなかったことはありませんでした。

手術の関係や雨続きの影響で走れなかったこともあり、少しロードバイク業界から離れてしまったような感覚があったりします🤔

屋内練習だけだと、どうにも「走ってる感」はやっぱ少ないですよね。

 

さて!

 

ロードバイクの2021年モデルが続々と発表されています。

早いメーカーはすでに6月あたりから新作発表が始まっていますね。

ちなみに私が乗っているBRIDGESTONE ANCHORはたぶん9月くらいになると思います。

今年は単車を買うので、もしフルモデルチェンジされても買い替えはできません~😂

 

トレック

www.trekbikes.com

フルモデルチェンジされたエモンダSLR

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クルマもオートバイも同じように、ロードバイクのフレームにもフルモデルチェンジがあります。

クルマやオートバイのモデルチェンジと違うのは、ロードバイクの場合はメーカーはフレームを作るだけですから、マイナーチェンジでは色だけ、フルモデルチェンジではまるごと新設計、というケースが多いです。

 

さて、フルモデルチェンジを受けた「エモンダ」ですが富士ヒルを21秒速く走れるバイクという触れ込みです!!

すでにUCI規定の重量制限いっぱいまで軽く作られたバイクを、できる限り重量を変えずにエアロ化されています。

今まではエアロフレーム=重いというのが一般的でしたが、昨今ではヒルクライムでもエアロ性能が必要だという認識に変わってきています。

そのためヒルクライムバイクにも軽さとエアロのバランスが求められるようになってきました。

 

バイク全体ではなんと450gも軽量化したマドーネSLR

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フレームはマイナーチェンジで素材が変更されたとのこと。

そしてよりエアロを追求するステムやハンドルによって、空気抵抗が低減されただけでなく全体で450gも軽量化されたのは大きなポイントですね。

 

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2021年の新カラー

これがメチャクチャかっこいい!!

んですが、完成車で100万円近いバイクにしか採用されていないとのこと。

無念。

かっこいいだけでなく、このペイントによってオリジナルより50gも軽量化されているのもスゴイですね。

ただし、軽量化された塗装は塗膜が薄く削れやすい場合が多いので、日常使用では少し気を使いそうです。

 

ダボが4箇所も搭載されたドマーネALディスク

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ドマーネALディスク

正直、これはすごすぎる!!!

三角の内側に2箇所、ダウンチューブの下側に1箇所、そしてトップチューブの上にも1箇所!

さらにケーブルはシフトもブレーキも内装式!

完成車で15万円を切る低価格に、複数のダボ、ディスクブレーキなどなかなか豪華な仕様ですね。

私もANCHORのアルミに乗っていますが、最近のアルミフレームはロングライドもバッチリできるように設計されているものが多いです。

ANCHOR RL6はアルミですが、初心者の私でも200km 2,500mUPを走りきれるスペックを備えています。

アルミ=固いという概念は過去のものだと断言できますね。

 

サーヴェロ

www.cervelo.com

エアロロードバイク S5のカラーがカッコいい!

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最近はマジョーラとかメタリック系のハデなカラーが流行ってきたように感じます。

私はハデなのも好きなので、これはこれでいいですね。

 

 

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さらに、フレームセット限定でレーシングカラーが!

これはカッコいいですね~!!

最近、私は次に買うならレーシングカラーがいいなあなんて思ってます。

 

ピナレロ

ケーブルフル内装に対応したプリンス

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もはや、ハンドルから末端まで完全にケーブルを内装するシステムは、レースバイクには常識になりつつあるようです。

それほどまでに、ほんのわずかな空気抵抗さえも低減しようというわけですね。

実際、空力は本当に重要です。

ケーブルのありなしはともかく、例えばフロントバッグが付いているかそうでないかくらいなら、初心者の私でもハッキリ違いがわかります。

 

個人的注目度No.1!すべてのライダーを想定したパリ

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ピナレロ特有のフレームデザインと最新のエアロ性能を、誰でも乗れる!?

プリンスや有名なドグマなどはレーシング向けということもあり、高額ですし剛性も高そうで初心者ではとても扱えなさそうなイメージが強いバイクです。

しかしこの「パリ」は、より多くの人が乗ることを想定して設計されているそうです。

それは剛性が強すぎないコンフォートな乗り味。

43から58サイズまで、幅広いフレームサイズ!!

30Cタイヤまで装着できる余裕のある設計。

そして105完成車で30万円ちょっとという、ピナレロとしてはかなりリーズナブルな価格。

ピナレロはもっと上級者にしか扱えないような遠い存在だと思っていましたが、幅広いフレームサイズを見て実はとてもフレンドリーなメーカーなのでは?と思いました。

メーカーによっては、未だに3サイズくらいしかないところもありますからね。

 

キャノンデール

www.cannondale.com

新色の赤が美しい!

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システムシックスとスーパーシックスEVOの赤はかなり美しいですねえ。

レースバイクもメタリックなカラーがようやく流行してきているようで、とても嬉しいですね。

メタリックカラーは細かいスリキズが目立ちにくいのも利点ですw