私が乗っているエクリプスクロスは、一工夫いりますがいちおうフロントタイヤを外すだけで2台乗せられるようになっています。
1台ならフロントタイヤを外さずに横に寝かせてロードバイクを乗せられるのも重宝しています。
しかしSUVなので天井が低く、リアシートの背もたれを倒しても真っ平らにならないため、車中泊などでけっこう困ります。
エクリプスクロスを買ったのとロードバイクを買ったのがほぼ同じ時期だったので、積載に関してはあまり考えていませんでした!
そこで今日は、ロードバイクの積載にもっと適してる、5ナンバーの小さいミニバンを紹介します。
三菱 エクリプスクロスの場合
エクリプスクロスをはじめとしたSUV車はリアシートの背もたれを倒しても完全に平らにならないケースが多いようです(フォレスターなど)。
それは後部座席の高級さを追求した結果だそうです。
そのため、写真のように架台を作って固定スタンドを設置しなければなりませんでした。
けっこう、メンドクサイ。
また、エクリプスクロスは車幅が1,805mmもあり道の狭い場所ではいちいち面倒なこともあります。
最近の車は猫も杓子も3ナンバー(車幅1,700mmより上)ですから、しょうがないんですけどね。
ただしエクリプスクロスの走行性能や静粛性、快適性などはそれら積載の欠点を補ってあまりある魅力があります。
荷物の積載性よりも動力性能を優先して開発されたからです。
あっちを求めればこちらが立たず・・・悩ましいですね(;^ω^)
ちなみに私が使っているのはおなじみ、MINOURAのVERGO-TF2-WHです。
他社からもいろいろ出ていますが、やはり有名メーカーだけあってしっかりしていますね。
接地面積がかなり大きいので動きにくいです。
写真にもあるようにヨガマットを敷いているとなお動きにくくてオススメですよ!
エクリプスクロスにロードバイクを車載する場合の、より詳しい内容をまとめました!
よろしければご覧ください。
軽自動車の場合
軽自動車にロードバイクを載せてみた記事です。
やはり非常に狭く、大変でした・・・。
5ナンバーミニバンなら、もっと余裕をもって積載できますよね。
軽自動車の維持費の安さは魅力ですが、予算があるならやはり5ナンバーミニバンにも魅力があります。
5ナンバーミニバンの良さ
5ナンバーというと車幅が1,700mm以下ですから、狭い道でのすれ違いがしやすいというメリットがありますね。
自転車イベントなどでも隣のクルマとの余裕ができますから出し入れもしやすい!
またミニバンというのは積載性を重視して設計されていますから、シートを倒すと真っ平らになることも多く、車中泊しやすそう!って感じがします。
今回は全長が短いタイプの5ナンバーミニバンを調べてみました。
タウンエースバン
商用車だけあって、積載性にかけてはピカイチ!
4WDもあります。
荷室フロア長は1,760mmです。
タイヤハウスのでっぱりはあるものの、それ以外は完全に平らなのでシートを敷くだけで寝られますw
しかし商用車ってのは実は燃費も悪く、快適装備も先進安全装備もなにもかもありません。
ソリオ
軽自動車よりちょっと大きいソリオですが、左下の写真の状態では荷室長が約1,500mmちょっと(フロントシート位置による)だそうです。
こうなると寝るのは厳しいですが、右下の写真のように助手席が前に倒れるのが特筆です。
商用車ではADバンなどがこのような構造をしていますが、1名乗車の場合は非常に便利なんですよね。
フロントとセカンドシートの間の空間を上手に埋めれば、2メートルくらいの長さが確保できます。
上手くできれば快適そうですね~!
ロードバイクは、1台なら前後ホイールを外して片側に寄せることになるでしょう。
2名乗車で、2台を縦に乗せるとなると前後ホイールを外さないとダメでしょうか?
そうなると非常にめんどくさいですね~。
ソリオはモーター走行可能な1.2L+ハイブリッド、アシストのみの1.2L+マイルドハイブリッド、1.2Lエンジンのみと3種類が選べます。
フルハイブリッドはAGS+2WDのみですが、マイルドハイブリッドはアシストだけなので従来通りCVT+4WDが選べます。
1.5L+フルハイブリッドのクルマと比較すると、ややパワー不足が否めません。
シエンタ
自転車の写真が乗っているのがスゴイですね!
フロントタイヤを外さずに載ってるのがスゴイ( ゚д゚)
荷室に段差があるのがちょっと気になりますが、2列シート車の最大荷室長は2,065mmにもなるとのこと!
商用車より長いじゃん!
しかしこれは2列シート仕様車に限ってで、3列シート車は折りたたんだセカンドシートが邪魔でもっと狭くなります。
4WDを選ぶと必然的にガソリンの3列シートのみになってしまいます。
フリード クロスター
フリードの2列シート車のラゲッジの画像を見ると真っ平らになっていますね。
その2列シート車の最大荷室長は1,710mmと、ここで寝るには頭がつっかえてしまう!
こんなに小さな乗用車としてはスゴイと言えど、シエンタの荷室長を見てしまうと小さく感じてしまう!
助手席がさらに真っ平らに倒れてくれればかなりの長さを確保できるんですが(;^ω^)
しかしフリードは1.5Lハイブリッド、4WD、2列シートが選べます。
1.5Lのエンジンでもハイブリッドのモーターアシストが加わると、ターボのように強い加速が得られるため高速道路の合流などでは特に効果的です。
フリードがハイブリッドに4WDを設定できる理由に、7速デュアルクラッチトランスミッションがあります。
ホンダはモーター走行可能なハイブリッドシステムを開発する際に、電子制御4WDも設定できるように設計しました。
まとめ
タウンエースバンはともかくとして、今現在5ナンバーで全長が短いけど荷室の広いミニバンというと、これしかないみたいです。
ワンサイズ上のセレナ・ステップワゴン・ノアなどのほうが一般的に売れていますから、他のメーカーはあまりこのジャンルに乗り気ではないんでしょうか。
とは言えフリード+クロスターハイブリッドなどは本体価格300万円と、ファミリー向け小型車とは思えないなかなかの価格設定。
アウトドア向けのクルマがどんどん売れている昨今ですから、今後ますます力が入っていくジャンルかもしれません。
個人的には、デリカD5をダウンサイズした小型ミニバンを三菱が作ってくれ~!って思うんですけどね!(`・ω・´)
ちなみにこんなホイールバッグがあると良いです。
前後ホイールを付けたまま載せられるミニバンなら、これで覆ってしまうのもアリですね!
5ナンバーの大きめミニバンについても調べてみました!
世の中で走っているほとんどのミニバンが5ナンバーサイズというのに驚きました。
ものすごく大きく見えますが、実は車幅はシエンタなどと同じなんですね~。