デリカミニ、予約しちゃった!
エクリプスクロスの次は軽自動車のスーパーハイトワゴンにするぞ~と思ってまして、N-VANが第一候補でした。
N-VANはロードバイク積んだり車中泊するのにちょうど良さそうです。
しかしシートヒーターもないし足回りも走りを意識してないし、デメリットも多々あります。
そこでデリカミニがいよいよ正式発表されました!
このデリカミニ、なんと軽自動車でステアリングヒーターを装備しています!
詳しい装備を見ていきたいと思います。
エクステリア
アダプティブLEDヘッドライト
まずT PremiumにはアダプティブLEDヘッドライトがメーカーオプションで装着できます!
これはオートハイビームがさらに進化したものです。
通常のハイビームだと遠くを照らせる一方で対向車を幻惑してしまいますし、ロービームにすると対向車に優しいものの自分の進行方向は暗いという問題がありました。
アダプティブLEDヘッドライトは対向車の部分は光軸を下げ、自分の前方は遠くまで照らすことができるという先進的な機能です。
普通乗用車でも装備している車はまだほとんどありません。
メーカーオプションなので、注文時に選択しないと後付はできません。
両側電動スライドドア
一部グレードを除き両側電動スライドドアが標準装備です!
車両重量は重くなるものの、利便性は段違いに高いですね!
またヒーテッドドアミラーも装備しているので、ドアミラーの曇りにも対応しています。
インテリア
ステアリングヒーター
軽自動車で唯一のステアリングヒーター
と、言っても過去にはN-BOXスラッシュには装備されていたそうですが、なぜか通常のN-BOXには現在でも装備されていないようです。
そのためN-BOXユーザーの中にはスラッシュのステアリングの中古を入手してなんとか移植しようとする人も少なくないとか。
そのN-BOXスラッシュも終売となり、今現在ではデリカミニが唯一となります。
長野県の冬の朝はとにかく寒いので、いくらエンジンスターターで暖気してもなかなか温まりません。
そのためわざわざ革グローブをして運転しているのですが・・・デリカミニなら手が暖かい!
正直、これが決め手のひとつにもなりましたw
パドルシフト
またパドルシフトも装備しています。
このパドルシフトはステアリングについてくるタイプなので、ステアリングを回すとパドルも動くので慣れが必要です。
三菱のパドルシフトは、Dレンジでもパドルを操作するとそのままマニュアルモードになるのが特徴です。
いちいちシフトレバーをマニュアルモードにする必要がないのでとても便利です。
ekクロススペースで試乗しましたが、わりと節度感?というか滑りがない感じで、使いやすいと思いましたね。
カーブの多い山道などではスムーズに走れそうです。
シートヒーターなど
N-VANは超便利な車ですが、なんとシートヒーターがついていません。
デリカミニは最低グレードでも標準装備です。
また助手席シートバックにUSBポートがあるもおもしろい装備ですね!
車中泊できそう
改めて見ると段差が少なくてこのままでも十分寝られるかも!?
このときの長さは約180cmくらいな感じでした。
足元の空洞はなにか詰め物がいりますが、シート自体は段差がなくて良さそうですね。
運転席のシートリフターはナイスアイデア
運転席にはシートリフターが装備されていますが、なんと座面だけが動くタイプです。
高さを変えても背もたれの角度は変わらないので、ドライビングポジションが変化しにくいのが特徴です。
エクリプスクロスはシート全体が動くので、背もたれの角度も変わってポジション調整が大変なんすよ・・・。
エアコンパネルは静電タッチ式
静電タッチエアコンパネルは本当にクソだと思います💩
何がどう便利なんだあれ?
うっかり手が触れただけで設定が変わってしまいます。
スイッチ式ならしっかり押し込まない限りは設定がかわらないので、手探りで操作することもできます。
安全装備
レーダークルーズコントロール
最低グレードを除きニッサンで開発されたマイパイロットが装備されます。
渋滞追従機能付きなので、停止まで自動です。
発進時だけ自分でアクセルを踏むかステアリングのボタンを押す必要があります。
残念ながら発進時の追従がかなり遅く、前の車が発進してかなり間をおいてから発進するため、ものすごく違和感があります。
対向車に右折待ちの車がいる場合は対向車が「譲ってくれたのかな?」と勘違いするレベルで発進が遅いです。
ので、発進時はしっかりアクセルを踏んで前の車の加速に合わせて、スピードが乗ったらアクセルを離してクルーズに移行する必要があります。
それ以外はかなり優秀で、そこそこのカーブでも前の車を見失いませんし、前の車の加減速や停止にもとても自然に追従してくれます。
よくできてるな~!と感心しました。
本当に発進だけなんであんな制御なのか不明ですが、発進以外は優れています。
車線維持機能でハンドルもある程度自動で操作してくれます。
ある程度の速度域や白線の状況が良ければ、一般道でも効きます。
ただ白線が荒れていたり途切れていたりすると急にシステムが切れるので、過信は禁物。
ハンドルの制御はややぐいぐい系で「お、ハンドル動いとるな」とわかるレベルです。
デジタルルームミラー
ラゲッジに荷物が山盛りだったり、リアウインドウが雨や汚れで見えなかったりしても、カメラを介したデジタルルームミラーによって後方を見ることができる便利装備です。
ただ実際のミラーとデジタルミラーの見え方に差があるので、しばらく違和感がありますね。
ないよりはあったほうがいいかな、って感じました。
すごい!この機能を待ってた!というほどではなかったです。
走行性能
デリカミニは全車ハイブリッドで、ターボモデルはターボ&ハイブリッドとなります。
モーター走行のみのフルハイブリッドではなく、加速を手助けするマイルドハイブリッドと言われるジャンルです。
このモーターアシストが力強い!
ekクロススペースの試乗で、いつも走る急な坂道を走ってみましたが、まったく力不足を感じることもなく、エンジンがうなりを上げて必死になることもなく、ぐい~~~っと登っていったのには驚きました。
両側電動スライドドアのおかげで1トンという重さですが、それでもグイグイ登っていったのには驚きました。
またデリカミニ・・・というか現行ekシリーズは非常にボディや足回りが良いです。
ボディ剛性が高くてがっしりしています。
サスペンションもダンパーの減衰力やスタビライザーの調整が良いのか、ロールもかなり抑えられていますし、ロール後の揺り戻しがほとんどなくスッと収まるのがスゴイ!
長野県は山道が多いので、こういったコーナリング性能は非常に大事です。
そしてデリカミニは165/60R15というベース車よりも大径のタイヤと、専用に調整されたダンパーを装備しています(一部グレード)
タイヤの直径はユーザーでは簡単に変えることができない部分です。
また大径タイヤや悪路走行を考慮して、ダンパーを調整しなおすというのが三菱らしい!
世の中に見かけだけのなんちゃってSUVが多いなかで、ちゃんとダンパーにも手を入れているところがさすがです。
現時点では表記がありませんが、大径タイヤにより最低地上高も1cmは高くなっているはずですし、バンパー形状を見る限りではアプローチアングルやデパーチャーアングルもekより向上しているはず!!
機能装備
電動パーキングブレーキ・ブレーキオートホールド
渋滞追従機能つきクルーズコントロールのため、当然の装備ですね。
とくにブレーキオートホールドはものすごく便利で、もはやこれなしではいられませんw
まとめ
と、いうわけですげーーーいい感じだったので予約しちゃいました(^o^)v
いきさつ
先日ディーラーに、ekクロススペースの試乗に行ったんですよ。
デリカミニはまだ試乗車がないので、まずはekクロススペースのクルコンや乗り心地などはどうなのかな?と。
んで実際に乗ってみると、やっぱりクルコンの発進時がすげ~~遅くて微妙だな~と思いましたが、まあ発進以外はかなり優秀だな、と。
なので発進時だけ自分でコントロールしてやるようにすれば、あとは慣れればまあいいかな?と。
静電タッチのエアコンパネルは本当に何度触ってもクソだと思いますが、まあしょうがない・・・。
んで改めて店舗でデリカミニの仕様を見ていると、装備品にステアリングヒーターとアダプティブLEDヘッドライトがあるじゃないですか!
大径タイヤや強化ダンパーのこともあって、もうその場で決めちゃいましたね!!!
これだ!と思った点
外観にメッキがない!ようやくギンギラギンの時代が終わった!
ちょっぴり大径タイヤ
強化ダンパー
ステアリングヒーター
アダプティブLEDヘッドライト
思ったより車中泊しやすそうなシート形状
加速・コーナリングどちらも良い
気に入らないけど妥協したとこ
マイパイロットの発進が危険なレベルで反応が遅い
→発進は自分でやればまあいいか・・・それ以外は優秀だし
静電タッチエアコンパネル
→ちょー頻繁に操作するわけでもないし、諦めるか・・・
外観はカッコよくなったけど、内装は素材と色がちょっと変わっただけなのね
→まあ使いやすいからいいけど
というわけで、納車が楽しみだ~~~!
まだ何ヶ月も先だけど、バイクで1年待たされたので慣れました。