今回はこのフィギュアを改造して、キツネ少女のVtuberゆきのみおちゃん風にしてみたいと思います!
みょっはよー!
— ゆきのみお❄🦊VTuber (@_Yukino_Mio) January 8, 2024
お休み終わっちゃったけどがんばってこーねっ!🌿 pic.twitter.com/RrXkjIuGQY
PVCフィギュアはまず分解から
熱湯につけてPVCをやわらかくして、すこしずつ接着剤を剥がしながら分解していきます。
うにょ~と伸びますが、細いパーツや接続ダボはちぎれる場合があるので慎重にすこしずつ広げては温めてを繰り返していきます。
ときにはピンセットなどを境目につっこんでペリペリ剥がしたりしつつ・・・。
熱湯なので当然めちゃくちゃ熱いので、百均で中厚手キッチン手袋を買ってきました。
それでも熱いものは熱いw
改造
ネコミミからキツネミミへ
ネコミミからキツネミミになるように、まずはネコミミを切り取ります。
ネコミミ部分が完全に取れるように大きめに切り取ります。
とりあえずポリパテで埋めてみました。
しかしやわらかいPVC相手に硬いポリパテだと食いつきが悪くて境目がどうしても剥がれてしまうのが難点でした。
どうやら境目に瞬間接着剤を流し込んだり、瞬間接着パテなどを使うと目立たなくなりにくいらしいです。
プラモとはあまりにも素材が違うので難しいですね。
ネコミミは正三角形みたいですが、キツネミミは尖っているのでエポパテで思いっきり延長しました。
エポパテは水で濡らしつつじっくり成形できるのがいいですね。
取ってつけたような状態だったので、境目に瞬間接着パテを詰めてなめらかになるようにしました。
耳毛のモールドを掘ったり、アホ毛をエポパテで新造したりしました。
キツネもふもふ尻尾
もとから付いていた猫しっぽにエポパテを巻き付けてもふもふのキツネしっぽに改造します。
適当にこねこねしてもふもふっぽくします。
ランタンを新造
プラ版でランタンを新造しました。
プラ版を箱組してるだけです!
塗装
塗装前に組み立て
全体的に良いみたいですね!
PVCフィギュアはパーツ分割してあるところもけっこうあるので、塗り分けもやりやすいですね。
ツインテールのリボンも実は別パーツなので、分解して塗装することができます。
塗装
各パーツはエアブラシでベタ塗りするだけなので簡単です。
問題は顔パーツの目でした・・・!
水性ホビーカラーを筆塗りしてみたものの、やはり難しくて失敗。
あと色選びも問題で、他のパーツとの色の相関も考えないといけないなとか。
冒頭に写ってる小さなキツネフィギュアも色変えしましたが、こちらも筆塗りで失敗😅
やっぱ水性ホビーカラーを筆塗りするなら専用の薄め液を買わないといけませんね。
いつもエアブラシばっかりなので、こういうときに筆塗りの勉強不足が出ました。
というか、いっそのこと頑張ってマスキングしてエアブラシで吹いてもよかったかも。
完成
完成!
オッドアイなのですが、左目の黄色はもっとオレンジ系の濃いめの色のほうがよかったかも。
もとのキャラクターは黄色い目ですが、それをそのまま塗るんじゃなくてフィギュアの色合いに合わせて色選びをしたほうが良いようです🤔
しかし、キツネミミやアホ毛、もふもふしっぽの造形はうまくいきました!
もとからこういうフィギュアだったように見えるくらいキレイにできました。
小さいキツネは色の塗り直しのみです。
色ムラがすごいですが、まあ油絵的な雰囲気ということで・・・😅
下のうどんは市販フィギュアそのままで、針金を軸打ちしてキツネと接続しています。
改めてもとのフィギュアと比べてみると、耳が大きく変わっていることがわかるでしょう!