Kawasakiからダイレクトメールが届きました!
フレームの設計不良により水が溜まってサビの発生の恐れがある、とのこと。
さっそく購入店で作業予約したので、行ってきました!
ダイレクトメール
こちらがダイレクトメールの内容です。
フレームは中空になっていて、雨が降ったり洗車をしたりするとフレームの中に水が入ります。
しかし一般的には下の方に穴が空いていて水が抜けるようになっています。
今回のお知らせでは、その水抜き穴の位置が不適切で水がたまり、サビて塗装が剥がれる可能性があるとのことです。
10年20年と経過すればフレームが腐って穴が開く可能性もありますね。
実際の場所
指で示した場所が該当箇所になります。
カウルに隠れていますが、カウル取り付けのためにフレームが下に伸びています。
こんなかんじです。
フレームがツノみたいに出っ張っているんですね。
ちょっと暗くなっていますが、こういう構造です。
写真の上から見ると、
フレーム左右をつなぐ太い丸いパイプがあり、
そのすぐ横に小さな穴が空いていて(もとからの水抜き穴)
さらに下にフレームが伸びてカウルの取り付け穴が空いています。
この構造からわかるとおり、水が溜まるのもしかたありませんね。
設計時にわかる気がしますが、なぜいまさらw
なお雨天走行や洗車の多いユーザーの中には、ここに水が溜まっている車両も実際にあったそうです。
穴あけ加工をしたときに水がちょろ~っと出てきたとかw
実際の作業
レッドバロンさんでは作業の内容について詳しく説明してくれました。
Kawasakiからの作業指示書に基づいて、
フレーム下端(左右ともに)指定されたサイズの穴あけ、
断面のタッチアップ、
フレーム内に防錆剤を塗布、
とのことでした。
これなら問題ないですね!
事前予約しておいたので、作業時間は1~2時間ほどでした。
おまけ
事前予約して代車を用意していただきました。
ちょっと用事があったので一度家に帰りたかったのでお願いしていました。
すると、原付スクーターかと思っていたらなんとアメリカンタイプのバイクwww
ヒョースンのGV125というバイクだそうです。
7~8年前のバイクらしく、久しぶりのキャブ車です。
初めてのアメリカンバイク、初めての足を投げ出すようなフォワードコントロールタイプのステップ、極低速でいきなり切れ込むステアリング、微妙に効きの悪いブレーキw
なにもかもが慣れなくて戸惑いました🤣
しかし慣れてくるとこの強いクセが楽しすぎる!!
住宅の狭い路地なんかは非常に走りにくいです。
操縦性も非常にダルで応答性が悪いです。
ですが!!!
そのすべてがゆったりとしたクルージングのためで、バイパス道路なんかはものすごく気持ちが良かったですね。
高回転型Vツイン125ccエンジンということもあって、いわゆる本格的なアメリカンと比べれば魅力は半分も出ていないかもしれません。
それでもアメリカンならではの良いところを少しでも味わえたのは楽しかったですね。
ちょっと欲しくなってしまった!!!