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今回は、イラストレーターのかんざきひろ先生を勝手にフィギュア化します。
かわいいし形状が単純で作りやすそうなので、いつか作ってみたいと思っていました。
なお今回も版権?もののようなものなので、個人的使用に限り製作し、譲渡・販売はしません。
基礎工事
今までのフルスクラッチフィギュアでは石粉粘土をこねこねしていましたが、いきあたりばったりになっちゃうのと中身が詰まってて重いのが難点でした。
今回はプラバンで基礎を作って、おおよその外形のアタリを出していくようにしました。
骨組みにプラバンをちょん付けしていって、パテ盛りの土台を作ります。
わずかに実際の外形より小さめに貼り付けていきます。
面積が広いのでポリエステルパテを使用したほうがいいんですが、硬化待ちの時間がもったいないので瞬間接着パテをどんどん盛り付けていきます。
かなりの量を使いましたし、なんどもなんども練り合わせたのでめんどくさかったですが・・・瞬時に硬化するのですぐに次の作業ができるのが良いですね。
ひたすらペンサンダーに240番のヤスリをつけてざっくり削って丸みを出しました。
サフを吹くと凸凹が見えるので、ここから削り込んで丸くしていきます。
400番で削って、サフがなくなるまで削り込みます。
削っていく途中で凹んでいるところはサフが残るのでわかりやすいですね。
途中、巣穴も見つかるので瞬間接着剤をちょん付けして穴埋めなどもしつつ。
タコの足
百均のビーズを瞬間接着パテで固定します。
そのままだといかにも取ってつけたように球がくっついている状態なので、削り込んで密着しているようにします。
リューターの切削ビットでガンガン!
そうするとこんな感じになります。
さらに百均のビーズにキャンディがあったので、穴埋めと軸打ちをして仮固定。
百均で買った0.9mmのスチール針金を使ってますが、ほどよく強くてほどよく曲げられるので使いやすいですね。
完成!
というわけで、完成!
キャンディは白をベースに2mmのマスキングテープでマスキングして塗装。
目と口は水性ホビーカラーを筆塗りです。
修正なしの一発描き!
今まで作ったフィギュア類と、市販のちょこのっこフィギュアと並べてみました。
あとがき
先日のガンプラ塗装では塗料ビンを振りまくって腕が痛くなってしまったので、いよいよ攪拌装置を導入!
試運転したら振動がとんでもないことがわかったので、木のブロックに固定してみました。
しかしこれでもブロックごとずるずる動いていくwww
しかしこれはすごいですね!
今まで手で振ってさらに棒でかき混ぜていましたが、攪拌装置を使うとしっかり混ざります。
塗料ビンを開けると今までより明らかになめらかなのがわかります。
タミヤのパワーコンプレッサーを使ってるんですが、圧力計の動きが悪くなってきました。
調べてみるとこのメーターは海外製でして、昔は日本製のものが付いていたのにコストダウンされたのでは?
コンプレッサー本体の能力が瞬間最大0.4Mpaだから仕方ないものの、普段は0.1Mpa以下で使うのに最大0.7Mpaのゲージはデカすぎて読み取りにくいです。
クルマで言えば330km/hスピードメーターで15km/hを読み取るようなもんです。
その大事な0.1Mpa以下での針の動きが鈍くなってきて、ダイヤル回してから針が移動するまでえらく時間かかるようになってしまいました。
そこで、メーターだけを日本製のSMCというメーカーのものに交換したら使いやすくなるのでは?と。
0.2Mpaだとコンプレッサーの能力より低いですが、エアを全開にしなければ振り切ることはないので大丈夫かなと。
むしろよく使う0.1Mpa以下の範囲が広くて読み取りやすそうです。
うまくいくかはわかりませんが、元のメーターもテーパーねじのR1/8インチっぽいので付け替えるだけでいいんじゃないでしょうか。