業界初!!
保険連動対応のバイク用ドライブレコーダー!
6月末に発売されたこの商品ですが、私のZX-25Rの納車がたまたま7月半ばとなったため、グッドタイミングということで取り付けてもらいました!
たまたま1個だけ店頭在庫があったということもラッキーでした。
もともとバイクにはドラレコをつける予定だったので、Amazonで売ってるドラレコを調べたりもしました。
しかしまさかレッドバロン取り扱いでドライブレコーダーが発売されるとは思いませんでしたね。
安価な中華製に比べれば1.5~2倍ほどの値段ですが、それに見合うものはあると私は判断しました。
レッドバロンのドラレコを選んだ理由
大手3社が共同開発
販売・取り付けをレッドバロン。
開発・製造をJVCケンウッド。
保険・アプリをあいおいニッセイ。
これがまず大きな決め手でした。
ドラレコというと配線が多く、めんどくさいフルカウルを全部バラして配線を張り巡らさないといけません。
となると、耐久性に不安のある格安ドラレコでは、交換するとなるとあまりに面倒です。
クルマの場合はシガーソケットからつないだりする場合なら、ほんとにサクッと交換できますよね。
バイクは配線が意外にめんどくさく、なおかつ雨や風にさらされるため、やはり信頼性は気になるところです。
難点があるとすれば、レッドバロンの会員専用ということです。
ちなみに新車同時購入の特約が受けられる場合があるので、新車を購入予定の人は要検討です!
専用アプリでスマホとつながる
ドラレコとスマホをWifiでつなぐことができるのも良いですね。
2.4G帯と従来世代のWifiのため転送速度はそれほど速くありませんが、万が一の場合もその場で動画をスマホで再生できるのは強いです。
これについてはもう少し詳しく、後ほど。
保険会社と連動
レッドバロンではあいおいニッセイ損保の保険を取り扱っていますが、その保険に入っているならスムーズに連動することができます。
事故時に、ドラレコからスマホに映像を転送して、さらにその動画を保険会社に送れるらしいです。
アプリに緊急通報みたいなボタンがあります。
スペック
公式サイトにもありますが、パッケージの裏面を写真撮ったのでうpしときます。
本体がちとデカめですが、ZX-25Rには余裕で収まります。
microSDカードは128GBを買いました!
クルマで使っているのは64GBですが、せっかくなので多めを買っておこうかな~と思いました。
事故った直後だけ保存しておけば良いので、そんなに大きな容量はいらないのも事実なんですがね~w
まず、映像!
写真から
これは専用アプリの、カメラ位置調整ツールの画面です。
こうやって目盛り付きの調整画面があるのも助かりますね。
動画
ドラレコからスマホに映像を転送してみました。
SDカードをパソコンで読み込むと地図表示とかもできるみたいですが、スマホ転送では単純に前後カメラの映像を別々に転送するだけとなっています。
画質
画質は普通。
これはスペックにも書いてある画素数と画角などを見ればすぐにわかることですが、特に美しい映像にはなりません。
したがってこれをツーリング動画にしたりするのは適しているとは言い難いです。
ツーリング動画を撮るならやはりGoProなど4Kと手ブレ対応カメラで撮るのが良いでしょう。
しかし映像を見ていただければわかりますが、停止するとナンバーが読めます。
またこの写っている範囲なら右直事故などでどちらが悪いか一目瞭然です。
リアカメラの画質もバッチリなので、あおり運転の録画も完璧です。
今のところ4Kクラスのドラレコってあまり聞いたことないので、炎天下でも耐久性に問題ないドラレコとなるとこのくらいの画質がいいところなんでしょうね。
専用アプリ
Wifiとつなぐのは慣れればスムーズ
専用アプリの画面
Wifiでつなぐには以下の手順となります。
- 電源ONで録画開始状態(橙:消灯・青:点灯)であること
- 手元ボタンを長押ししてWifi送受信状態(橙:点灯・青:点滅)にする
- スマホのWifi設定画面を開いて、STZ_~というWifiに接続する(パスワードは取説による)
- アプリ「ツーリングEyes」を立ち上げ、画角調整やドラレコなど必要な項目をタップ
- 「接続しますか?」「OK」で完了です。
一般的なWifi接続と違い、アプリ立ち上げ前にスマホのWifi設定画面で接続しておく必要があるのが、ちょっとわかりにくいところです。
最初はこれがわからなくて、どうやって接続していいかさっぱりでした。
慣れれば、もうサクッと接続できます。
動画ダウンロード画面
動画のダウンロード画面です。
1動画あたり1分で区切られていて、1動画あたり1分くらい転送に時間がかかります。
5分間の動画を前後ダウンロードしようとすると……まあそういうことですw
このあたりは一般的な2.4GhzのWifiなので仕方がありません。
5GhzのWifiを搭載する民生機器はまだまだ少ないですからね。
しかしこのアプリが優れているのは、例えば5つのファイルをダウンロードしたあと、結合してくれます。
5つのぶつ切りファイルじゃなくて、まったく切れ目のないスムーズにつながった1本の動画にしてくれます。
これはマジでスゴイ。
この結合は数秒で終わるので、とてもかんたんです。
取り付け
フロントカメラ
最初は、ショップにてフロントフォークに付けてくれました。
が、カウルとフェンダーに阻まれてほとんど映りません。
ぜんぜんダメ!
なぜこんなところに付けたかというと、穴あけ加工なしで付けられるのがここだけだからです。
パーフェクトに純正に戻せるような取り付けとなると、難しいもんですね。
しかも倒立フォークはフォークのケースとフェンダーが別々に動くので、沈み込むとカメラがフェンダーに激突します。
……というか、カメラを固定してるステーがフェンダーに激突しまくってフェンダーがガリガリに削れてました。
新車なのに傷だらけなんですがwww
まあ、これについては報告したらすぐに新品のフェンダーを取り寄せてくれることになったので、いいんですけどねw
バイクにドラレコを取り付けてる人はほとんどいないので、ノウハウがまだ溜まっていないんですよね~。
で、自分で取り付け位置を変更しました。
アッパーカウルのアゴの、左端です。
ハンドルをフルロックしてフルボトムすると、当たるかもしれません。
が、まあそんなことは普通ありえないですからOK
下から見るとこんな感じになりました。
取り付けステーを、カウルのインナーパネル?にネジ止め(反対側からナットで受けてる)しています。
ここなら穴あけしても問題ありませんし、完全に元に戻そうと思っても、安い部品代ですみます。
ここでもアゴの先とフェンダーやタイヤが映り込みますが、事故映像を記録するには充分な視界が確保できています。
リアカメラ
ナンバーの横に飛び出してます。
これ、バイクの周りを歩いてるとひっかけそうになるんですよw
邪魔w
というわけで、ナンバー灯の上あたりにカメラを移設しました。
ちょんまげみたいになって変かな?と心配しましたが、思ったより一体感があってよかったです。
実は1~2mm左にズレてしまったのがすげー気になるんですが、まあそのうち忘れるだろう。
この位置なら、例えば将来的にサイドバッグやサイドケースをつけるにしても、ウインカーの移設に困ることはありません。
スイッチと、GPS
スイッチはクラッチレバーホルダーの上にドンピシャです。
これは見事な位置に付けたな~!と感心しますね。
かなり違和感が少ない位置です。
GPSはメーターの右側に。
アッパーカウルの中に収めてくれればよかったんだけどな~!
プラスチックの内側に入っててもGPSは受信するでい😅
まあそんなに悪目立ちするようなものでもないので、いいんですけど。
いつかアッパーカウルを開けるようなことがあれば、内側に移動したいですね。
本体ユニット
本体は、メインシートとタンデムシートの間の空間に収められていました。
奥に見えるONESと書かれたユニットがそうです。
この空間は意外に広いです。
まとめ
ドラレコ付けて良かった!
新車同時購入特約があったのでちょっとお安くしてもらいましたが、それでも本体が3万円くらい、取付費用もありますからねえ。
でもやっぱ安心感が違いますね。
オートバイは煽られやすい場合もあるので、カメラは本当に大事です。
個人的にはドラレコステッカーをナンバーの付近に表示したい気もします🤔
ちとダサい気もしますが……。