春のロードバイク用ウェアはレイヤードで決めろ!!

しゃれおつっぽいタイトルで始まりました今日のもりのくま3。

そこそこ走った翌日はなんとなくだらーりとしてしまいます。

いつもなら土曜日に走ったら日曜日にメンテするんですが、昨日はなんとなくその日のうちにピシっとキレイにしてしまいました。

 

さて今日は、服装に悩む春のロードバイク用ウェアについて紹介したいと思います。

 

ウェアに悩む春

朝は寒い、昼は暑い

朝は5度以下なのに昼は20度とか、日中の寒暖差が15度を超えるとどんなウェアを着るか悩んでしまいますね。

昼に暑くなることを想定して薄着でスタートすれば、朝は寒すぎて倒れてしまうかも!?

しかしあまりガッツリ着込むと、昼頃が暑すぎるんじゃないかと心配になってしまいます。

 

そんな中で私が考えるポイントは暑い時間帯より寒い時間帯のことを考えよう!です。

自転車は風を切って走る乗り物です。

ちょっとくらい暑くてもジャージの前を開ければ風を取り込んで涼しく感じ、速乾性の高いジャージは気化熱によってますます涼しく感じるものです。

 

オススメの重ね着たち

1枚目・メッシュアンダーは必須!

f:id:kuma2vanilla:20200412132434j:plain

スケスケのメッシュシャツ

汗冷えって聞いたことありますか?

私はロードバイクに乗るまで運動らしい運動をしてこなかったので、初めて聞きました。

濡れたシャツが肌に張り付き、体温を奪い続けて体力が大幅に低下することを、汗冷えといいます。

疲れやすいだけならまだしも、風を切って走る自転車では致命傷になりかねません。

 

こういうメッシュシャツを肌の上に直接着ることで汗を上着に逃がし、汗でびちょびちょのシャツが体に触れたままにするのを防ぐアイテムです。

個人的には真夏以外は必須です。

 

 

コチラが私が使っているものです。

アミでできていますから乱暴にすると破れやすく、洗濯をする際はネットが必須です。

 

 

で、冬用にいいかな?と思ってメッシュと書いてあるこのシャツを買ったんですが・・・ちょっとイマイチ!

実物はハーフメッシュという感じで、完全なメッシュではありません。

そのため結局は肌に張り付き、ちょっと寒い!

やはり汗冷え対策は完全なアミ目状が必要だと思いました。

そのため、このメッシュシャツは今のところ使っていません。

 

2枚目・インナーシャツ

f:id:kuma2vanilla:20200412133654j:plain

裏起毛シャツ

いくらメッシュシャツを着ても、気温ヒトケタはさすがに寒すぎます!

そのためメッシュシャツの上から裏起毛シャツを着たりします。

走る強度にもよりますが、最高気温20度までは裏起毛シャツがちょうどいいくらいだと思います。

 

 

私が着ているのがコレです。

なにしろ1枚千円以下というのが安いですね。

黒系は退色と色移りが気になったので白を選んだんですが、結果的に大正解!

白だと冠婚葬祭でYシャツの下に着やすいことに気付きました( ゚д゚)

コンプレッションなので締め付けが気になる人はワンサイズアップしたほうが良いでしょう。

 

 

暑がりな人はこういう薄手の発熱系ウォームインナーシャツもオススメです。

もちろんメッシュシャツの上に着ましょう。

 

3枚目・長袖サイクルジャージ

f:id:kuma2vanilla:20200412134918j:plain

カペルミュールの長袖サイクルジャージ

私がいつも着ているのは、カペルミュールの「ジャカード ミニ千鳥」という長袖サイクルジャージです。

夏でも使用可能な薄めの生地でできています。

サイクリングでは日焼け防止のため長袖ジャージがダントツにお勧めです。

日焼けがひどくなると体力を奪われますし、その後の日常生活にも影響がでますからね。

 

 

桜のAACR2019の前日祭に出店していたカペルミュールのショップで購入しました。

こういうのって実際に現物を見ないと想像がつきにくいんですよね~。

ちなみにバックポケットにはシャレたボタンが付いていますが、邪魔なので切り取りましたw

 

 

カペルミュールのほうは1万円を大きく超える価格ですが、コチラは同じく夏用ですが2,980円と安い!

サイトウインポートは評判も良いみたいです。

しかも明るいカラーもあるので、安全にも良いですね。

 

4枚目・ウインドブレーカー

f:id:kuma2vanilla:20200412140014j:plain

ウインドブレーカー

そして最後に、ウインドブレーカーを着ます。

いくら裏起毛シャツなどで厚着をしても、風を通してしまっては意味がありません。

そのためウインドブレーカーで風を遮り保温します。

自転車用のウインドブレーカーは、たたんだり丸めたりすれば小さくなるものが多いので、専用品がオススメです。

 

 

私が使っているウインドブレーカーです。

なんと70g未満という軽量設計で、付属バックポケットにウインドブレーカーを収納できてしまう便利さ!

収納袋が別にあるわけではなく、バックポケットにギューギュー押し込んでいって、最後にバックポケットのファスナーを閉めると、収納できます。

非常によく考えられています!

しかし、超軽量設計のためか防風性能としては微妙です。

レース前に体を冷やさないようにするのにはちょうどいいかも!?

 

 

そこで今は、これが欲しいですね。

200g未満とさきほどより重くなりますが、その分だけ生地も厚く防風性能も高いでしょう。

こちらもバックポケットに収納できてしまいます。

 

 

SHIMANOのウインドブレーカーも、バックポケットに詰め込んで収納できるタイプみたいです。

めちゃくちゃ便利ですね!

脇下がメッシュになっているなど、運動量が多くても対応しそうなのが良いですね。

 

まとめ

夏と冬は、朝から晩まで暑いか寒いかしかないので服装が簡単です。

しかしその間の春や秋は朝晩の寒暖差が大きくて本当に迷いますね!

特に私のようにロードバイク2年目という経験の少なさでは、まだまだ服装に失敗することがあります。

今は格安で集めたウェアなどが中心なので、これからは価格は高いけどより高機能なウェアもチェックしてみたい気がします(;^ω^)