今日は体調が悪かったのでガッツ食いしました。
体調が悪いときの私の対処法は、ガッツ食いする!ですw
胃腸に負担をかけるのであまり良くない気がするんですが、やっぱ人間ってガッツリ食べてガッツリ寝るのも大事だと思うんですよね!
明日の土曜はせっかくの晴れなので、体調を良くしてサイクリングにでかけたいです。
どうでもいいけど、ストローで呑む紙パックの日本酒ってイマイチですねΣ(゚Д゚)
さて、それはさておき(いつもの)
人型アンドロイド。
オタクおじさん的にはHMX-12でありはわわ~!なメイドロボットなのですけど、果たしてそんな人型アンドロイドが普及する日が来るんでしょうか?
AI兵器の開発が進んだり、人型アンドロイドの受付嬢が開発されたり、昨今はどんどん人工知能などの技術が発展しています。
人間とほとんど見分けが付かないアンドロイドを作る技術が開発されるのも時間のもないではないかと思っています。
しかし。
本当に人型のアンドロイドが開発されて、身の回りの世話をしてくれたり、仕事を変わりにやってくれる時代が来るのでしょうか?
少し考えてみました。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
私は人間に酷似した姿を持つようになった近未来の、AIだとかアンドロイドのSF作品が好きです。
好き、というわりにはあまり見てないんですが、それらを空想するのが好きだったりします。
古くは手塚治虫によるロビタ。
漫画好きの方なら、溶鉱炉にロビタが飛び込むシーンは涙なくして見られないものです。
人型アンドロイドが身近にいる状況を想像してみる
ほぼ人間と見分けが付かないレベルに作られたアンドロイドが当たり前にいる世界と仮定します。
しかしあくまでも人間ではないため、彼らアンドロイドは人間が担当しないような24時間労働だとか、清掃作業みたいな仕事をしています。
ちょっと、違和感を感じますね。
見た目は人間と同じ同僚なのに、人間が嫌がるような仕事をしている。
人型アンドロイドに「命令」できるのか
見るからに機械だったら?
こういった工場の生産設備は24時間フル稼働していることも多いです。
このような設備は人型ですらなく、まだAIも導入されていませんが、アンドロイドと同じ「機械」です。
これらの生産設備に24時間稼働せよ、と命令するのはカンタンです。
プログラムを組んで、読み出し、実行ボタンを押すだけです。
一部のメカフェチの方以外は、なんの罪悪感もなく命令を出すことができます。
美少女アンドロイドだったら?
さて、それではこんなカワイイ人型アンドロイドが自宅にやってきたらどうでしょう?
命令なんかできるわきゃねーだろーがァ!(CV:子安武人)
掃除洗濯すべて自分でやって、お洋服を買って、写真撮ったりしちゃいますよ。
いや、それ今やってることなんですけどね・・・。
クマ型アンドロイドだったら?
実物のリラックマが果たしてどういう声なのかはわかりませんが、少なくともこの見た目で24時間労働を強いるのは不可能です。
逆にこの見た目でなんの罪悪感もなく24時間労働を指示できるとしたらなかなかの精神力なので白い壁の病室へ入って苦いおくすりを飲むことをオススメします(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ
人型アンドロイドは、優しい人ほど扱えない
上記のことからわかるように、生物のカタチをしているものに自分が嫌がるような仕事を押しつけるのは人間の良心が許しません。
獅子が我が子を谷に突き落とすように、部下を育てるために厳しい仕事を与えるのとはワケが違います。
いわゆる優しくない人は、どんな仕事でもアンドロイドに押しつけて、わざとイジメたりすることもあるかもしれません。
対して優しい人は、例えアンドロイドであっても気を使ってしまい、本当にやってもらいたいことであってもつい遠慮してしまうかもしれません。
特に日本人は少しでも生物に近いカタチをしているモノに関して愛着を持ちやすい民族です。
たとえばリラックマのようなデフォルメされたキャラクターは欧米人にはクマに見えないそうですが、幼い頃からマンガなどに親しんでいる日本人はこれをクマと認識できます。
つまり美少女やリラックマ型でなくとも、AIBOのようなメカだけどイヌのカタチをしているというだけで、愛することができるのが日本人なんです。
そんな日本人に、どうして人のカタチをしたアンドロイドをこき使えるというのでしょう・・・?
故障したらどうしよう?
皆さんはスマートフォンが壊れたらどう思いますか?
修理お金かかるなー、保存した写真は無事かなー、って思う人が多いと思います。
かわいそう!痛そう!って思う方はかなり少ないと思います。
工場の生産設備が壊れたら?
商品を作れなくて困る!定時に帰宅できないじゃないか!担当は早く修理してくれ!と。
かわいそう!痛そう!って思いますか・・・?( ゚д゚)
これが、人間や動物のカタチをしたアンドロイドだったとしたら・・・まず真っ先にかわいそう!痛そう!と思うのはほぼ間違いないでしょう。
そして逆に言えばケガしたらかわいそうだからあまり仕事させないようにしたいと思うように。
仕事をさせるためのアンドロイドなのに、本末転倒です。
結論
人型アンドロイドが普及するのは無理がある!
たとえどんなに技術が発展しても、巷に溢れるように人型アンドロイドが歩き回るという未来はやはり倫理的に難しいのかもしれません。
とは言え、ニッチな需要はありますからいつかは販売される日が来るとは思いますが。
HMX-12がご家庭にやってきて綺麗なお水をいただける日は、とてもとても遠くにあるのだと再認識してとてもつらい。