アニメ「ゆるキャン△」1話をロードバイク目線で検証してみたら志摩リンがクライマーだった

ドラマ版ゆるキャン△も始まり、アニメ「へやキャン△」も始まりました。

久しぶりに1期ゆるキャンが見たくなったので見ていたんですが……。

当時から思ってましたが、1話の冒頭で志摩リンが本栖湖キャンプ場へ登ってくる国道、ちょっと坂がキツすぎないか!?

キャンプ道具満載にしては、なかなかキツいのでは…Gokuri

 

というわけで、STRAVAで調べてみました。

 

志摩リンはガチクライマーなのか?

志摩リンの装備を検討する

志摩リンのミニベロはDAHONの折りたたみっぽいという噂ですが、自転車そのものの重さがだいたい12kgくらいあります(キャリアなし)

そこにリアキャリア、テント・シュラフ・チェア・テーブル・ガスとストーブ・コッヘル類・そしてナタとなかなか妥協を許さないアイテムが目白押しです。

装備を全部合わせて…10kgくらい?

ということは自転車も合わせて20kgは下らないというわけです。

ちなみに私が乗っているロードバイクはフロントバッグにミラーレス一眼なども入れてだいたい10kgくらいです。

 

しまりんの体重は、たぶん40kg台でしょう。

小さいし。

45kgくらいかな?

私は56kgくらいですから、10kgもの差があるのは間違いないでしょう。

軽ければ軽いほど良いとされるヒルクライムですが、身体が小さいと筋肉量も少ないため一概に有利とは言い切れません。

 

スタート地点とゴール地点を調べる

アニメではどこからスタートしたのか描かれていませんが、アニメの舞台ともなっている旧下部高校をスタート地点にします。

ちなみに旧下部高校は数年前に廃校になったものの、現在は地元の方々によって「本栖高校」という看板を立てたりしてゆるキャンの舞台であることをアピールされています。

 ※聖地見学の際は地元の方々への配慮をお忘れなきよう

 

 

ゴール地点はアニメにも登場したキャンプ場とします。

 ※キャンプ場内は管理地ですので立ち入りの際は管理棟に連絡のこと

 

STRAVAでルートを引いてみる

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本栖湖の手前のつづら折れのとこヤバイですね。

ただつづら折れっていうのはキツい坂をなだらかにするために設けられていますから、勾配は実はそうでもなかったりします。

一番キツいのはつづら折れもせず真っ直ぐ登る旧道みたいな場所(要するに陣馬形山)。

 

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アレッ!

思ったより近いんですね。

ただし距離に対する獲得高度がヤバイ。

先ほどの地図の下の勾配表を見ても分かるとおり、ひたすら登りが続きます。

8%前後はあるんじゃないでしょうか……。

ざっくりですが、マウンテンサイクリングin乗鞍などのヒルクライムレースと同じくらいの勾配はありそうですw

ヒルクライムレースでは普通はなにも装備を持たずに登るわけですが、しまりんはキャンプ道具を詰んで登ってるわけですから……(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ

 

映像からしまりんの走りを分析する

ケイデンス

映像から計算すると40~50くらいになりそうです。

のんびり登るには適したケイデンスですね。

心拍数

しまりんの呼吸が1分あたり80~90回あたりのようでした。

心拍数と呼吸は関係ありませんが、見た感じだと150BPMくらいはいってそう

これはキツいですよ~!

普段から鍛えてないとこの心拍数をキープするのは難しいです。

インターバル能力がスゴイ

ハァハァしてるしまりんが停車すると、すぐに呼吸が収まる!

これはインターバル能力をかなり鍛え上げてますね…!!

上がった心拍数をすぐに落ち着かせるのも、普段からかなり鍛えていないとキツいです。

しまりんは普段から落ち着きのある様子ですから、普段の心拍数は50とかなんじゃないでしょうか。

だとしたらアスリート心臓です。

まあ、すぐに呼吸が落ち着くのはアニメの演出でもありますけどw

 

結論

しまりんはガチクライマーだった!

正直、私はあのコースを20kg以上の重さのミニベロで登り切れる自身はありませんΣ(゚Д゚)

普通なら少しでも軽量化して登りたいところを、あえてナタや重そうな本まで持っていくわけですから、あえて重くして己を鍛えているのかもしれませんね。

実際にしまりんとレースしたら…勝てる自身がありません( ゚д゚) 

 

ついでなので陣馬形山編も改めて見てみた

てっきり一番近道である中川村役場あたりから入っていくヒルクライムレースのコースから登ったのかと思いきや、反対側の四徳温泉側から登ってることに気づきましたw

しまりん!どうしてそっち行った!めちゃくちゃ遠回りじゃねーか!!

いくら原付スクーターとは言え、かなり時間のロスw

 

 

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しまりんのいた温泉「こまくさの湯」から「陣馬形山」までルートを引いてみました。

おそらく、こんなルートを通ったはず!?

陣馬形山を裏側から登っているのは映像から間違いありません。

もう少しだけ短くなるルートもありますが、どちらにしても裏側から登るのはかなりの遠回りルートになってしまいます。

GoogleMapなどで普通にルート検索すると、中川村役場などから直登するヒルクライムレースと同じコースが案内されるはずなんですけどねw

 

 

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コッチが一般的なルートですが、やはり圧倒的に近いですねw

 

しかし改めて見ると陣馬形山の描写は本当によく描かれていて、改めて感動しました。

かつてゆるキャンを初めて見たときは陣馬形山には行ったことなかったんですが、ロードバイクで何度も登るようになった今、改めて見ると感激してしまいますね。

かつて伊那谷の夜景をここまで美しく描写したアニメがあっただろうか!

まだ見たことない方は、ぜひ陣馬形山キャンプ場からの伊那谷の美しさを見てみて下さい。

 

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陣馬形山キャンプ場から眺める伊那谷