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帰宅してしまいました(´;ω;`)
楽しかった旅も終わってしまいました…。
が、気持ちを切り替えて旅行をまとめてみようと思います。
冬の北海道で車中泊の旅
かかった金額
私は1週間くらいの旅行のときは必ず使った金額を集計してあとから見直せるようにしています。
安くあがればお得感を感じられるし、高くなってしまったら今後の反省材料になりますからね!
それに長期間の旅行というとお金がかかりすぎるという先入観がありますが、上手に節約したりしていけば実は思ったよりお金がかからない場合もあるんです!
さて、今回は2019年12月28日から2020年1月3日までの6泊7日の旅でした。
2人で旅行しましたので割り勘にして一人あたりの金額にしています。
- 食費・おみやげなど買い物 27,643円
- 宿泊・日帰り入浴 22,830円
- 航空券 30,260円
- レンタカー 10,000円(1日あたり1,429円)
- 交通費関係 13,057円
- 総額 103,790円(1日あたり14,827円)
1万4千円くらいするいい宿に泊まったり、途中で焼肉屋や居酒屋に寄ったりして豪遊しつつも、7日間で10万円程度に収まっています!
もっと安くしようと思えば、いくらでも安くあげられますよ♪
安くあがった要因
食費は地元スーパーで!
旅行というと美味しいものの食べ歩き、という方も大勢いると思いますが豪勢なものが毎食だと飽きてしまいませんか?
私は贅沢するのは1日1回にして、あとは旅行先の地元スーパーでお総菜を買ったりしています。
地元スーパーは見慣れない料理や食材なども見られて観光にもなります(^ω^)
その地域特有のお店をうろうろするというのも面白いし、安くなるので一石二鳥です!
宿泊は2回にした
車中泊で節約しようと思っても、車中泊だけでは疲れが取りきれないので最低でも最終日に1泊は宿に泊まることにしています。
今回はお気に入りの旅館だったり気になるホテルがあったので、初日と最終日に2泊しました。
最終日に宿泊すると荷物整理もきちんとできますからね。
1泊目の「ぬかびら温泉 中村屋」はお気に入りなのでフンパツして13,900円も出していますから、人によってはもっと節約できるところです。
最終日のホテル「静内エクリプスホテル」は朝食のみ6,400円とそれほど高くないので、これはこれでOKだと思います!
航空券は早めに押さえた
飛行機のチケットは2ヶ月前から通常料金で販売されていますが、それよりもっと早く(3~4ヶ月前?)とかから売り出される早割チケットみたいなのがあります。
キャンセル料アリで便の変更ができない場合が多いものの、繁忙期でもめちゃくちゃ安く買えます!
レンタカーが特に安かった!
今回は「ニコニコレンタカー千歳美々店」のADバンを利用しました。
2人で割り勘したとはいえ、1日あたり1,429円は安すぎる!
2人で寝るならADバン、プロボックスなどの商用車が広さと走行安定性の良さでオススメです。
クルマの大きさが気にならないならハイエースが寝やすいですが、高い。
ミニキャブバンなど四角い軽バンも良いですが、背が高く風に煽られやすいので走行性が少し劣ります。
ADバンやプロボックスは商用のため無駄な装飾が少なく車中泊で使いやすい!
背が低いため北海道の長距離移動でも走行安定性が高く走りやすいのも魅力です。
ちなみに今回は7日間で1,460km走りました。
多いときは3,000kmくらい走りますが、今回はひとつの場所で時間かけてドール撮影をしていたので少なめになりましたね。
冬の北海道の車中泊のススメ
冬の北海道で車中泊する注意点
- エンジンはかけっぱなしにしない!
寒いからといってエンジンをかけっぱなしで寝ると、マフラーに雪が詰まって死にます。
2年前に北海道で車中泊していたときに、ラジオで死亡事故のニュースを聞いたこともありました。
寝てる間に雪が積もってマフラーがふさがれて、室内に排気ガスが充満するという恐ろしいことが起ります。
- 天気予報をチェックしよう!
寝る予定の場所で大雪の予報が出ていたら、車ごと埋まってしまいます。
車が埋まってしまったら誰かが見つけてくれないと出られなくなってしまいます。
- 外気温がマイナス15℃なら、車内はマイナス12℃くらいに
寝るときは車の暖房や寝る準備で身体を動かして暖かく感じても、朝方にはグッと冷えます。
最近の北海道はあまり寒くならなくなってきましたが、地域によってはまだまだマイナス20℃くらいになるところも。
そのくらいの気温に耐えられる格好をして、もちろんエンジンはかけずに寝られるようにしましょう。
車中泊のオススメアイテム
さて、ここからはオススメアイテムやテクニックをご紹介。
- ホッカイロや電熱ウェアを駆使しよう!
最近ロードバイクに乗っていて思うんですが、つま先や指先などはどんなに身体を動かしてもほとんど発熱しないんですよね。
それにどんなに厚着をしても布地が冷えてしまえば寒い物は寒いです。
なのでホッカイロや電熱ウェアみたいに発熱するアイテムが重要だと思いましたね。
今回の車中泊では、シュラフ(寝袋)の中で足裏カイロと貼らないカイロx2を併用していましたが、最高に快適でした。
友達が電熱グローブを使っていたので貸してもらいましたが、めちゃくちゃ暖かかったですね!
電熱ベストもかなり暖かいので最高だと言っていました。
欲しいなー。
寝るだけならシュラフとホッカイロで充分ですが、冬の北海道で観光するなら最高かも!
- シュラフは「快適使用温度」がマイナス10℃以下を選ぼう
ナンガ(NANGA) ダウンバッグ900STD(650FP) レギュラー PLM(プラム) 日本製 [最低使用温度-12度] DOWNBAG900STD PLM
- 発売日: 2011/07/14
- メディア: スポーツ用品
私はナンガ社のダウンバッグ900を使っています。
amazonだと最低使用温度マイナス12℃と書いてありますが、他のサイトだと快適使用温度マイナス12℃、限界使用温度マイナス25℃と書いてあります。
実際私はこのシュラフを何年も使っていますが、マイナス10℃ならかなり暖かく寝られますし、マイナス5℃だとちょっと暑いくらいに感じるほど高性能ですw
マイナス5℃以下で寝るなら、私はダウンジャケットやズボン下など暖かい格好のまま、シュラフシーツも併用して寝ています。
脱ぎ履きがめんどうなので靴下も履いたまま寝てますが、良くないって聞いたことも…。
シュラフだけは有名メーカーの高性能なものを買うのをオススメします!
特にナンガ社は永久保障らしく、ダウンが減ってきたり傷んでも直してくれるとか?
災害での避難所でも使えますし友達の家で泊めてもらう時も使えるし、車中泊以外でも活躍するからまったく損はありません。
暑ければファスナーを開けて上にかけるだけでもいいですから、高性能なほど万能に使えます。
- エアマットもオススメ
今は中華製のエアマットが大量に種類がありますから、選び放題です。
エアマットは穴が空いてパンクして使えなくなることもありますから、安い物で充分です。
背中が柔らかいだけでなく、空気が断熱層となって暖かさをサポートしてくれるのが最大の魅力です。
枕が一体型なのも使いやすいですね。
これも災害時の避難所で大活躍するはずですから、非難袋に入れて置いてもいいくらいです。
とは言え、今回の車中泊はダンボール+銀マットで済ませてしまいましたw
やや背中は固いですが、安価で充分な暖かさがありますからね。
- 旅行カバンはトランクではなく ボストンキャリーで
航空機を使った旅行というとトランクが一般的ですが、車中泊では少し問題があります。
トランクはガバッと大きく広げないと中身を取り出せないため、狭い車内では不可能!
そんな時、ボストンキャリーなら狭い車内でもファスナーを開ければ物が取り出せますから簡単です。
上記の76cm版を持っていきましたが、収納部が多くてめちゃくちゃ使いやすかったです。
私はカセットコンロやヤカンなども持っていきましたが、湯沸かしなどをしないならもうワンサイズ小さいものでもいいかもしれませんね。
唯一の難点は、しっかり荷物を詰めないとふにゃ~っと曲がってしまい自立しないところですw
ファスナーが多いのでセキュリティー上の難点もありますが、国内旅行なら問題ありません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
冬の北海道の車中泊というと恐ろしいイメージを持たれるかたもいるかもしれませんが、雪山登山などに比べればベリーイージーです。
車中泊はとても節約になりますが、マナーは充分に守り、時には地域にお金を落とすこともお忘れなく!(^∇^)