
ブキヤ、やりやがったな!
今まで水星の魔女のスレッタとかアバターフミナとかは買ったことあったけど、あれは低価格だしガンプラみたいなもん(?)だったのでセーフ(?)なのだったけれど・・・。
これはダメだろ。
買っちゃうだろ。
美プラ完全初見キットレビュー


30ms的な水星の魔女のスレッタは組み立てたことがありますが、それ意外の美プラは初めてです。
そもそもメガミデバイスというのは以前からよく聞きますが、なんなのかわかっていませんでした。
どうやらガンプラバトルのように、身長15cmくらいの美少女プラモを製作して戦わせるという、狂気に満ちた世界観がベースになっているようです。
なんで美少女を戦わせているんだ・・・?
アニメとかはない感じ・・・ですよね?多分。

ランナーの数やべえな!
と、思いきや・・・実はこれ、組み立てやすさのための工夫のひとつなんです。
組み立て

いきなりB2ランナーが3種類?くらいあってビビりましたが、これはたまたまらしい・・・こんなランナーはほかにありませんでした。

驚いたのが手首ジョイント。
4つのハンドパーツに対してジョイントが4つ用意されていますが、これがなかなかめんどう。
しかしランナーごと切って、ランナーごと重ねるという技術が使われています。
これはよほど高精度な金型じゃないとできないだけあって、コトブキヤの技術力に驚きですね。

さらに脚パーツの一部には刻印がされていました。
首の軸も長さ違いが4種類くらい付属していますが、それぞれに長さが刻印されています。
他にも刻印のあるパーツがいくつかあり、非常に親切だなと感心しました。
まあ、ランナーから外してしまうとさっぱりわからん!という微妙な形状のものばかりですから、本当に助かりますね。

さて、メガミデバイスは(過去のものはわかりませんが)まずシリーズ共通となる素体を作って、そのあと武装付きモードを製作する手順になっています。
ほとんど似た体型のキャラクターなら、一つの基本的なボディを使いまわそうということですね。
そしてこの素体を作り終わった段階で、これだけのランナーが終了しました。
気持ちいい!
素体と武装モードを分けて製作することで、ランナーもざっくり分かれているということですね。

ち、小さすぎる・・・!!
この小さな星の髪飾りは、なんと予備が2つも付属していました。
専用デカールもいちおう買った
印刷済みの顔は3種類ありますが、やはりほかにも表情や眼の色を変えたりしたいなと思って、専用デカールも購入してあります。
完成して撮影してみると、目線を右や左に動かしたタイプの顔も欲しくなるんですね。
イラストなどでも顔が真正面ばかりではなく、少し目線を動かしたイラストも多いはずです。
今回は別の顔は製作しませんでしたが、今後やってみたいですね。
素体完成!やばいぞ・・・これ



か、可愛すぎる・・・!
可動範囲がかなり広いので、どんなポーズも取れます。
コトブキヤ、すごすぎる。

ダメだろ😇
本体完成!デジイチで撮った!



かわいすぎる
しかもこれ、塗装してないのにこの出来栄えです。
武装モードでも普通の手にしたりかなり付属品が用意されていますが、もふもふハンドやネコネクタイがかわいすぎてこれ以外の装備にしようと思いませんね。
強いて言えば、ところどころのネコのモチーフにだけスミ入れしてあげたほうが良いです。
私も写真のようにスミ入れしています。
エナメル塗料だと割れたりヒビの心配がありますから、水星ホビーカラーをちょんちょんと筆塗りして、マジックリンを染み込ませた綿棒で拭き取ればあっさり簡単にスミ入れできるのでオススメです。


武装のハンマーもこれまたかわいい
今までの美プラというとどうしてもガンプラ的要素のある厳ついデザインが多いイメージでした。
しかし今回コトブキヤは徹底的にかわいいデザインにしてきたのには驚きました。
あまり美プラに興味のなかった私も、これはちょっと買ってみたい!と思いました。


いやーほんとにすごい・・・。
実は改造したり塗装したりしようと考えてもいたのですが、あまりの完成度にすっかり満足してしまいましたw

