【#ガンプラ 製作レビュー】HGAW 1/144 GX-9901-DX ガンダムダブルエックス (機動新世紀ガンダムX)

ガンダムシリーズの中で最も好きな作品「機動新世紀ガンダムX」のガンダムダブルエックスを製作しました!

ガンダムもカッコいいんですが、ストーリーがめちゃくちゃ好きなんですよねえ😭

少年の成長物語も良いし、その少年に関わる大人たちもまた良い・・・。

大人になってから見ると、大人のキャラクターの気持ちがわかってまた最高です。

 

HGAW 1/144 GX-9901-DX ガンダムダブルエックス

大きな背負いモノがあるわりにはランナーは少なめです。

ランナーが少ないということは、パーツの色分けがあまりされてないのでは?という不安と、やりがいを感じますw

難しいプラモほど楽しくなっちゃいますね。

 

合わせ目消しなど

頭部のド真ん中に合わせ目があるのがちょっとやっかいですね。

しかしマスクは別パーツになっているので、目にホイルシールを貼ったあとに接着して合わせ目消しでOKでした。

目を塗装したい人は後ハメ加工をしないといけませんね。

 

 

合わせ目の見えるパーツはこのくらいです。

スネ、頭部、ビーム砲各種は目立つので合わせ目消ししておきたいところです。

肩アーマーは見えにくい場所なので、面倒ならしなくても良いでしょう。

 

 

サテライトキャノンの発射口のパーツを合わせ目消しする際、はみ出た接着剤が内側に盛り上がります。

そうするとスライド機構の障害になってスライドしなくなってしまいました。

頑張って内側を削って、ようやくスライドするようになりましたが・・・。

こういう可動部分の合わせ目消しは難しいですね。

 

 

しかしスネパーツはパーツ分割が非常によくできていて、ヒザの三角は塗装がしやすいような分割になっています。

これは非常によく考えられていますね!

組み立てているとき、各所に塗装を意識したような設計を感じました。

 

 

太ももパーツなどは筒状に成形されていることにも驚き。

けっこう古いキットのはずなのに、これはすごいですね~!

ゲート跡の処理もしやすい設計でした。

30MSなど最新のキットは当たり前に筒状のパーツですが、パーツのど真ん中にゲート跡ができるので処理が大変なんですよね。

 

 

今回は、組み立てながら面だしもしていきます。

あとから面だししようと思うとめんどくさいし、処理忘れが起きやすいので。

面だしには600番をつけたペンサンダーが最高です。

あっというまに作業完了です。

1000番や2000番は手でやりますが、これもペンサンダーでやってもいいのかな?

今度やってみます。

 

ついでにスジボリも全部掘り直します。

センスがないので追加のスジボリやディテールアップはできませんw

 

 

アンテナとヒゲは削って先鋭化しました。

延長するとサテライトキャノンや胴体の襟に干渉しそうなので、削って尖らせるだけで良いでしょう。

 

 

仮組み完成!

ホイルシールは目のみ貼りました。

ビーム砲のセンサー類はつや消しトップコート塗装後に、付属のホイルシールを貼ります。

ホイルシールは初心者向けと思われがちですが、ここまでキラキラした塗装をするのは非常に大変なのでセンサー関係には有効です。

 

塗装

左がスミ入れのみ

中央が部分塗装

右が塗装しないパーツと仕分けました。

 

今回はシールで補う部分を、部分塗装して製作していきます。

それ以外は成形色につや消しトップコートのみで仕上げます。

お手軽部分塗装しよう、と思っていたのですが面だし・スジボリ・合わせ目消し・デカール貼りと結局あれこれやりこんでしまいました・・・。

ほとんど全塗装やん・・・。

 

部分塗装なので、必要な部分だけマスキングします。

白い部分は成形色のまま仕上げあるので、塗装がはみ出したらナイフでカンナがけしてやれば塗装を落とせます。

こういうところが部分塗装仕上げの利点ですね。

まあ白い部分を塗装仕上げしても、軽くヤスリかコンパウンドでこすればはみ出した塗装を落とせるので、やってることは同じようなことですが。

 

 

関節も塗装しないので、一部の部分塗装パーツはニュートラルグレーで塗装。

 

 

リフレクターは黒・ゴールド・クリアゴールド・つやありクリアで仕上げました。

もっと明るい系のゴールド、というよりイエロー寄りにしても良かったかな?と悩むところです。

Mr.カラーのゴールドは渋めのゴールドになるので、キャラクターモノはもっと明るい系のゴールドも似合うかもしれませんね!

 

 

部分塗装が完成したら、一度全体につやありトップコートを塗装します。

そうすることでスジボリ部にエナメル塗料でスミ入れしてもプラが割れにくなりますし、デカールも貼り付きやすくなります。

 

セリアのデカールで仕上げます。

セリアのデカールは貼るだけなのに、やたら極薄だしデザインもいいし、非常に使えますね。

 

最後につや消しトップコートを塗装して完成!

今回はMr.カラーのつや消しトップコートをエアブラシでしっかり塗装しました。

缶スプレーのつや消しトップコートは便利ですが、無駄が多いのと塗り残しがけっこうでやすいんですよね。

もっと上手にやればいいんでしょうが・・・まだまだ修行不足です。

 

完成!

リフレクターを閉じた状態

ガンダムダブルエックスと言えばツインサテライトキャノンですが、この通常形態もシンプルでカッコいいですよね。

ビームライフルやシールドがシンプルなのも好きです。

 

 

そして大迫力ツインサテライトキャノン展開!

肩アーマーの中に格納されたセンサーが砲身を固定します。

・・・のおかげで、このモードにするのちょっと難しいんですよねw

肩の微妙な位置合わせをしないといけないんですが、その調整をしてる間にポーズが崩れたり、ポーズを直したらまたサテライトキャノンがずれたりw

 

塗装したこともあって関節の保持力はなかなかよく、こんな大物を背負っているのに安定して立っているのはさすが。

背中のリフレクターと、前に突き出したキャノンでバランスが取れてるのか?

 

 

顔もイケメン!

ヒゲは好みが分かれるところですがw

胴体中央のマイクロウェーブ受信部はつや消しトップコート後に取り付け。

ゲート跡は見える場所についていますが、非常に小さいゲート跡なのでほとんどわかりません。

ガラスの爪磨きで撫でてやればほとんど見えません。

 

 

全体がつや消しで、格納された放熱板をつやありで仕上げました。

キャンディー塗装しているので光を反射しています!

こういうチラ見せがいいですね。

 

製作期間はおよそ1週間でした。

面だし、スジボリ掘り直し、部分塗装、スミ入れ、デカールと、なんやかんや凝ってしまいましたがそのおかげで1週間のわりにはクオリティ高くできた気がします!

 

 

撮影はLEDライト2灯・デジタル一眼で撮っています。

LEDライトが2つセットで2万円くらいするんでけっこう高いんですが・・・

背景はPVC背景というのを買ってみましたが、曲げクセが強くてちょっと使いにくいですね・・・。

折れたりシワがないのは良いのですが。

なんなら、折り目やシワのつきにくいタイプの布のほうが使いやすいかも?