【レビュー】キャンプツーリング用に購入!収納サイズが小さいのに広い「iClimb アウトドア テーブル Lサイズ」

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iClimb アウトドア テーブル Lサイズ

やったぜ。

 

 

キャンプツーリング用のテーブルは一つだけ持っています。

10年前に買った、よくある「アルミロールテーブル」。

しかしあまりに低く、面積が小さく、本当にちょこっとしたものしか置けません。

それでも意地で使い続けてきたんですけどねw

昔は今よりもっとお金がなく、イチからすべての用品を買わなければならなかったため、なにからなにまで格安のものを買っていました。

 

収納サイズがめちゃくちゃ小さい!

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帽子との比較

今回買ったのがコチラのiClimbの折りたたみテーブルのLサイズです。

展開サイズが大きく、収納サイズが小さいという、魔法のようなテーブルです。

世の中のキャンプ用テーブルは両極端で、クルマで持ち運ぶための巨大なテーブルか、トレッキングで使える超小さいテーブルのどちらかでした。

 

  • 展開サイズ:62X42X38cm
  • 収納サイズ:43X11X11cm
  • 重量:1.7kg
  • 耐荷重:30kg
  • 天板6枚、天板単独サイズは42X10.5cm

 

展開すると長辺が62cmにもなるのに、収納すると長辺が43cmになります!

また高さが38cmあり、ファミリー用だと高すぎるしアルミロールテーブルだと低すぎるのに対し、ローチェアに対してちょうどよい高さになっています。

重さは1.7kgとけっこう重いですが、オートバイならエンジンがあるので重さはあまり気にしません。

 

 

Lサイズ以外のラインナップ

ちなみに天板が5枚のMサイズもありますが、収納方式の関係上でLサイズと収納サイズが変わりません。

天板1枚分だけ軽くなりますが、100gくらいしか変わらないので、あまり意味がありません。

Mサイズを買うくらいならLサイズを買ったほうが良いと思います。

 

 

こちらはSサイズです。

収納サイズはやはり変わりませんが、重さは1.4kgと多少軽くなります。

収納サイズが長辺43cmに収まり、程よい高さがあるテーブルはそうそうありませんから、これは比較対象として良いと思います!

このテーブルは4本脚なので、安定性が高いことも大きなメリットですね。

脚がクロスしているようなテーブルは、片側に荷重がかかると倒れやすいものもありますからね。

 

組み立てていきます

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袋から取り出した

収納袋にはこのような状態で収めます。

6枚の天板は重ね合わせになっているため、5枚仕様でも6枚仕様でも収納サイズが変わらない理由がここにあります。

天板はアルミ製なのにけっこうしっかりしていますが、個人的にはもっと薄くてもよかったかなあ?と思います。

より軽量化したい人は、この板を別の素材でDIYしてもいいかも!!

 

収納袋はファスナーが全開しないので、ちょっと出し入れしづらいですw

片一方に持ち手が付いているので、袋をどこかにぶらさげておけばキャンプ中の小物入れにも活用できるかも?🤔

 

 

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フレームは全部つながっている

フレームはショックコードで全部つながっています。

ヘリノックス的なチェアもそうですが、すべての棒がつながっていると無くさないので助かりますね。

キャンプ場について「棒が一本ない!」なんてことはありませんw

 

 

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逆さにして組み立てると楽

最初は逆さにしてポールを差し込んでいくと楽でした。

各ポールは断面がD型になっていて、とても凝ってます!!

ただの○断面と違って差し込みにくい反面、ハマるとシャキン!とハマってしっかり支えてくれます。

 

各ポールを差し込んだら正しい向きに立てて、筋交いをひっかけます。

筋交いのある方向にはわりとしっかりしていますが、当然筋交いのない方向は多少グラつきますが、キャンプ用のコンパクトテーブルとしては普通レベルだと思います。

 

赤いジョイントがアクセントになっていていいですね。

 

 

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天板の裏にはポッチがある

天板は切り欠きのあるコーナー用と、切り欠きのないセンター用があります。

 

天板の裏側にはポッチがあり、ポールにハメる時にパチン!としっかりハマるようになっています!

ただ天板を乗せるだけだと調理中に天板が外れる危険がありますが、このポッチのおかげでグラつきゼロ!

 

 

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左右から中央に向かってハメていく

天板は左右から中央に向かってハメていきます。

そうすると、最後の真ん中がハマりません。

少しポールの差し込みを伸ばして、天板を押し込みます。

これは設計ミスというより、天板が完全にピッタリハマるための工夫じゃないかな?と思います。

 

ちなみに天板は軽量化のためのパンチング仕様ですが、軽量化ならもっと穴を増やしたほうが良い気がするし、汚れの拭き取りがめんどくさそうな気がしますw

天板は滑り止めを考慮してザラついているので、調理器具が滑りにくそうです!

キャンプ用テーブルはどれもつるつるなので、バーナーとかがつるつるすべりやすいことが多いですから、これは以外に助かります。

 

この天板はiClimbというメーカーのオリジナルの工夫かもしれません。

最近の中華製品は、ただマネするだけじゃなくてなにか一工夫して改良することも多いので、なかなか侮れません。

しかもユーザーレビューをちくいちチェックしている場合も多く、すぐに返信が来たり、不評な部分を1年後に改良して再発売したりします。

このあたりのフットワークの軽さが、中国の小規模メーカーの大きな利点だと思いますね。

 

 

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ちょっとした工夫もあり

ジョイントには穴が開いていて、同じテーブルを2段重ねにしたり、ポールを突き刺してランタンを引っ掛けたりできるようになっています。

ちなみにこの穴はD型ではなく○型なので、径の合うポールならなんでも刺さります。

穴がそれほど深くないのもあって、あまり重量のあるランタンを吊り下げるのは危険だと思いますけどね。

 

脚の先端は地面への突き刺さり防止のためにキャップがされています。

完全にハマっているので抜けることはないでしょう。

他メーカーだと大きな足先が付いている場合もありますが、個人的には収納サイズ優先のこの形状で充分かなと思います。

 

まとめ

早く使ってみたいぞ~!!

が、このブログを書いている時点では外でジャージャー雨が降っていますw

ちくしょ~😭

 

このLサイズは以前チェックしていた時は品切れだったんですが、急に入荷したので慌てて買ったというのもあります。

5枚のMと、6枚のLでほとんど変わらないならそりゃLを買いますよね!

みんなそう思ってるみたいで、Lサイズがずっと売り切れていたのかもしれません。

いいタイミングで買えたかも。

 

 

 

 

ちなみに、オプションとしてランタンポールと、連結用天板が販売されています。

テーブルを2つ買うと、その間を連結用天板によって連結することができ、広大なテーブルを作ることが出来ます。

実にユニークなアイデアですね~。

 

 

このメーカーのAmazonストアでは、他にも一味違う様々なアイテムが販売されていますから、ぜひチェックしてみてください!

個人的にはチェアがスゴイ気になってるんですけど、いろいろ買いすぎなので我慢してます😭

www.amazon.co.jp