前回のブログでは明治村についてざっくり紹介しました。
開園から閉園までいても回りきれないほどの情報量ですから、ブログ1回分だけでは紹介しきれません!
今回は、明治村で撮影したドール写真について紹介したいと思います~!😆
内閣文庫
奥に見えるのは明治44年に建てられた内閣文庫(図書館)です。
かつては東京都の千代田区にありました。
ギリシャの神殿のような外観をしています。
今の工法で、このようなデザインの建物を作ることは難しいんでしょうか?
近年流行の未来的デザインも良いですが、最新工法で新築した古代の建物があちこちにある街並みというのも見てみたい気がしますね😏
ちなみに、この建物内は現在は世界各地の建築模型が展示されています。
教会
かつては京都にあったそうです。
教会の大きな特徴として、機能よりも外観を重視したデザインになっている(と私は理解してます)ところですよね。
宿泊施設や庁舎と違って、宗教施設というのは機能よりも信仰心を高めることを重視しているからだと思います。
そのため、写真を撮る側からするとその特徴的な外観は写真映えして助かります😅
その聖ザビエル天主堂の教会内の天井を、魚眼レンズで撮ってみました。
ステンドグラスがとても美しいですね。
明治村には3つ教会がありますが、ここのステンドグラスが最も美しい気がします。
建物内では三脚の使用ができない決まりになっているため、一生懸命手持ちで撮影しました😅
こちらは、明治40年に建てられた聖ヨハネ教会堂です。
実はこれも京都にあったそうですが、先程の教会と違いレンガ造りになっていますね。
同じ京都でもデザインが大きく異るのは面白いですね。
三重県庁舎
これが県庁舎というんですから、驚きです!
とても美しい建物ですね。
ちなみにこの当時は県知事のことを県令と呼んでいました。
明治村は古い建物をそのまま移築したり、精巧なレプリカを建造したりしていますから、テレビドラマの撮影でも数多く使われてきたそうです。
この三重県庁舎の中では、明治時代を舞台にしたNHKドラマ「坂の上の雲」でも使われたそうです。
坂の上の雲はとても好きなドラマなんですが、明治村の各所でロケが行われたそうですから、またドラマを見直してみたいですね!
帝国ホテル中央玄関
かつて東京都千代田区にあり、なんとチャーリー・チャップリンやマリリン・モンローも宿泊したという、最高級クラスのホテルです。
どのくらい最高級かと言えば、この広大な空間を贅沢に使った玄関をご覧いただければすぐにわかるでしょう!
普通に考えれば、狭い東京の敷地を有効活用するために、もっと効率の良い間取りを考えたいところでしょう。
あえて贅沢な空間の使い方をするところが、最高級であるところの一片を感じさせます。
帝国ホテル中央玄関からは中二階、三階と中途半端に段を上って、仕切りがなく続いています。
不思議な空間の作り方と、写真にもあるような複雑なデザインの柱や壁と相まって、まるで遺跡のようにも感じます。
掃除が大変そうだな~と思ってしまいますwww
このようにドール撮影をしてきて思ったのは、あまりに壮大すぎてどう撮っていいかまったくわからん!ということです🤯🤯🤯
素晴らしい建築物の数々を前にして、私のインスピレーションは完全に爆発四散してしまいました🤮
魚眼レンズでごまかすしかなかった!!!
今回紹介した建物以外にも、まだまだ山ほど建物があります!
気になった方はぜひ行ってみてください。
園の全体が博物館のようになっていることもあり、入場者は物静かな人が多かったように思いました😏
若者もいましたが、どこか知的な顔立ちをしていて、普段は建築の勉強をする学生なのかな?とか。
なお今回ドール撮影をしましたが、公式ホームページに写真撮影の際の注意事項がありますので、よくご覧になってから訪れると良いでしょう。