Xperia 1 IIからGalaxy S22に買い替えました!
その理由は・・・メインカメラの画質です。
Xperia 1 IIはカメラの画素数が1200万画素だったのでズームしたりするととたんに画質が劣化するのが悩みでした。
しかしGalaxy S22はメインカメラが5000万画素となっているため、ズームしても画質の劣化が少なめなんじゃないだろうかと!
ちなみに写っているケースはエレコムのカメラシャッター付きケースです。
カメラを使わないときはレンズを保護してくれるので、アウトドアに最適かなと思いました。
ただ、撮ろうと思ってカメラを起動するとシャッター閉じてるのに気づくので、ちょっと手間だなーとは思いますw
背面がクリア素材なので、端末のカラーがそのまま見えるのがなんかいいですね。
Galaxy S22のカメラスペック
カメラスペック
まず先に、Galaxy S22のカメラスペックを記しておきます。
- アウトカメラ
- 約 1,200 万画素(0.6倍 超広角)
- 約 5,000 万画素(1倍 広角)
- 約 1,000万画素(3倍 望遠)
- インカメラ
- 約 1,000 万画素
ご覧の通りメインとなる1倍の広角カメラがいちばん画素数が多く5000万画素となっています。
しかし通常時は5000万画素で撮影したあとピクセルビニングという処理が行われて1200万画素の写真として保存される仕組みになっています。
これは4倍などある程度までのズームなら常に縮小処理が行われて1200万画素に統一してくれる機能でもあり、ズーム倍率によって画像サイズやデータ量が違う!ということがありません。
これがもともと1200万画素しかないカメラの機種だと、1倍ズームでは1200万画素なものの2倍だと600万画素とか、どんどん小さくなっていってデータサイズは変わるし画質も悪くなるしでがっかりです。
50MPモード、RAW、プロモードもあり
なおピクセルビニングを使用しない50MPモードも使用でき、大きな画素数のまま保存することもできます。
またRAWデータ機能もあるようです。
カメラ機能にはプロモードも搭載されていて、マニュアルフォーカスなども使えるなど本格的な撮影もできるようになっています。
このマニュアルフォーカスはフォカスピーキング機能もあるのは驚きました。
フォーカスを調整中、ピントがあっている部分が緑に光るのでとてもわかりやすい機能です。
カメラの起動は電源ボタンダブルクリック
アプリアイコンをタップする以外にも、電源ボタンダブルクリックすることで起動することもできます。
これは画面がロックされていてもカメラ機能を使うことができるのでとても便利です。
カメラ専用キーがないのが懸念でしたが、電源ボタンを兼用できるので問題ないですね!
音量キーでシャッターを切る設定にもできるので、Bluetoothリモコンなども使えるというわけですね。
メインカメラと望遠カメラ
まずはメインカメラ
※画像はすべてオート、色味調整せず撮影したまま、アップロード時に縮小されています。
やはり1倍が一番シャープに撮れています。
でも2倍も悪くありません。
1倍だと被写体が歪みすぎて気になることも多く、私は2倍を多く使いたい派なので非常に助かります。
Xperia 1 IIはこれができませんでした。
また4倍になると少し全体のピントが甘くなります(マニュアルフォーカスで細かく調整すればあるいは・・・?)
そして10倍ともなると、35mm判換算で250mm相当になりますから、さすがにぼんやりしてます。
これはもうオマケ機能ですね。
ちなみにズーム倍率はシームレスに調整することもできますが、1、2、4、10、と表示されているボタンをタップしてサクサク切り替えるのが一般的になっています。
そして望遠カメラ
望遠カメラは3.0倍ズームとなっていて、1200万画素のカメラです。
しかしどういうわけか、かなりピントが甘いですね。
たまたま上手く撮れなかったのか、望遠カメラはこれが実力なのか・・・。
こうやって並べると、なぜか4倍までズームしてもメインカメラのほうが画質が良いです。
どういう仕組みになっているのかよくわかりませんが、3倍より4倍のほうが画質が良いとはこれいかに・・・。
もうちょっと使い込んでみないとわかりませんが・・・。
5000万画素でしかもセンサーサイズ1/1.57インチという高画質なメインカメラに対して、望遠カメラは1000万画素しかないのでこういう結果になるのかもしれません。
じゃあ望遠カメラ削って安くして欲しい気もしますw
惜しい!!超広角カメラ
この写真をご覧いただければわかりますが超広角カメラはフォーカス機能がありません。
これはちょっと残念です。
この写真のように小さな被写体を超近距離で撮影したいとき、まったく使えません。
まあこんな撮影する人はそんなにいないと思いますが、ちょっと残念。
ただしメインカメラは超近距離でもピントが合います。
しかしf値が1.8と被写界深度が超絶浅いので、背景がボケすぎるという難点も・・・。
これはこれでアーティスティックだと言えばまあそれはそうなんですが。
すげーーーシャッキリ!
超広角カメラはフォーカスが効かない代わりに、遠くまでバッチリピントが合っています。
超至近距離が苦手なだけで、風景をドーンと撮影するにはパーフェクトなカメラです。
しかも半逆光なのに、撮影したそのままで十分にキレイ。
これはスゴイw
これは買い替えて良かったと思えますね。
インカメラもいいぞ!
インカメラ機能は、カメラが起動した状態でさらに電源ボタンをダブルクリックするか、撮影画面をスワイプすることで切り替えられます。
インカメラには簡易ズーム機能があって、一人用、二人用のアイコンが表示されます。
要するに広角のオン・オフみたいな感じです。
広角カメラだと広い範囲が映る反面、顔の輪郭が歪んだりして美しくセルフィーが撮影できません。
そのため、できるだけ歪みの少ない一人用機能があるのが良いですね。
またこの写真では二人用に切り替えて撮影していますが、まあまあ広角で撮れるので面白い写真が取れそうです。
いろいろ活用してみたいですね。