出川哲朗の充電させてもらえませんか?って番組、好きでときどき見たりします。
1回の充電で走行できる距離があんまり長くないので、何度も何度も充電しながら旅を続けるシリーズで、本当に面白いですね。
出川哲朗さんのおおらかな人間性がそのまま出ている感じでとても好きです。
今回はそんな1/12 E-Vinoを製作しました。
キットレビュー
思いっきり芸人さんの写真が写ってるパッケージ、新鮮で面白いですね~w
プラモではあまり見ないパッケージです。
スナップフィットということもあって、パーツ数はそれほど多くありません。
テールランプは赤いクリアパーツで整形されています。
アオシマは15年くらい前からテールランプをカラークリアで整形してくれているのが本当にうれしいですね。
クリアーレッドって塗るのなにげに難しいんですよね。
タイヤは真ん中でモナカ割りになっていますが、ちゃんとタイヤのミゾのところで分割されているので合わせ目はまったく気にする必要がありません。
このキット、合わせ目が一つもないんですよ。
フロントフォークの嵌め合いなど、かなりキツい場所もあったので注意は必要です。
ガンプラでもHGだとはめこみがキツいパーツなどありますから、プラモあるあると言ったところです。
何箇所かキツいところは削ったり、あとで分解してトップコートを塗り分けるためにダボを切断したりしました。
ひとまず仮組み、完成!
ウインカーレンズはクリアなので、はめ込む前に裏側にオレンジをちょびっと塗っておくと良いでしょう。
バッテリーユニットが別に付属しているのが面白いですね。
部分塗装
フロントブレーキのケーブルや金具などが白い成形色なので、マーカーなどで塗り分けするとリアリティアップです。
リアサスは白、駆動系の一部が黒で整形されているので、ここもマーカーで塗り分けるとカッコいいでしょう。
リアサスは実車ではモデルや車体カラーごとに色がことなるので、好みで塗り分けるのも良いですね。
そのほかはハンドルが真っ黒の成形色なので、ここもシルバーのマーカーで塗り分けると良いでしょう。
デカール
シートやヘルメットはスイカ柄の水転写デカールが付属します。
模様1本ずつ別々のデカールなので、シワになりにくく貼りやすいです。
成形色のまま貼ってもなんら違和感はありません。
ただ、接着・塗装不要の初心者向けキットとしては水転写デカールはかなり難易度が高いですね。
シールもあると良かったと思いますが。
そのほか、車体各所のデカールも付属します。
ただデカール指示が組み立て図の途中に断片的に記載されているので、最後に貼ろうと思うと見落としが・・・。
カーモデルだと最初のページに3面図があってほぼすべてのデカールが指示されているのでわかりやすいんですけどね。
トップコート
トップコートは、つや有りとつや消しの2種類を使い分けるとかなりリアリティがアップします。
クレオスの水性プレミアムトップコートなら、ベッタベタに塗っても白濁したりタレたりしにくいので初心者に最もオススメです。
やや塗膜が厚くなりやすいので、パーツの嵌め合いのダボなどはマスキングテープとかを軽く貼っておくと良いでしょう。
ディスプレイケースの加工
ダイソーでミニチュア用のディスプレイケースを買ってきましたが、なんと高さが足りなかった!
そのため15mmほど嵩上げすることにしました。
まるごとつや消しブラックで塗装します。
ケースには針金で固定するようにしました。
完成!
素組みでも十分よくできているキットですが、つや消しとつや有りを使い分けることでより完成度が高まりました!
なんと、本体だけなら組み立て・部分塗装・デカール・トップコートまでやって半日!
めっちゃお手軽にトップコートまで仕上げられます。
今回はディスプレイケースの加工もあったので、もうちょびっと時間がかかりましたが。
1/12サイズということで、美プラとも相性はバッチリですね!
ディスプレイケースに収めて、完成!