(その1・品番など解説編)新型クロスビー MND1S のスズキ純正ナビにDSP(DEQ-2000A)を追加してタイムアライメントなど高音質機能を手に入れる!

クルマを買い替えました!

三菱のデリカミニから、スズキの新型クロスビーに買い替えました。

 

はじめに

2025年10月にビッグマイナーチェンジされました。

 

 

モデルチェンジするとどんどん大型化するメーカーが多い中で、扱いやすい基本骨格やボディーサイズはそのままなのがうれしいですね。

一方でサスペンションの見直しや構造用接着剤の範囲拡大など基本性能はアップ。

そして見た目、内装、電子装備などがフルモデルチェンジに近い大幅改良となっています。

特に外観は大部分のメッキをやめたり、やや四角っぽいゴツい雰囲気を出しながらもかわいさは残したり、ヘッドライトがめちゃくちゃ凝った光り方するようになってたり、とにかく見た目が変化しています。

内装も9インチナビが前提のデザインだし、メーターは7インチ液晶だし、ヘッドアップディスプレイ付きでしかもカラーだし。

スズキ純正のメーカーオプションナビは、スズキコネクト(スマホ連携機能付き)・全方位カメラ・バックカメラなどが込みで20万円は破格の安さ。

スズキコネクトは新車購入で3年間サブスクが無料で、スマホからエンジンをかけたりドアを施錠したりできるし、緊急時の連絡機能も付いている。

電動パーキングブレーキの実装によって実現した全車速オートクルーズ。

これまでのデュアルカメラセンサーから、デンソー製の単眼カメラ+ミリ波レーダーセンサーにより超高性能化。

ステアリングヒーター追加。

アダプティブハイビーム追加。

1.0Lターボエンジンから1.2L NAエンジンへ変更になり最大出力は低下したものの、より良い燃費性能とNAエンジンならではのスムーズなトルク特性に変化。

6速オートマチックからCVTへ変更になり、CVTの制御はステップシフト(?)的なのはかなり控えめにしたモーターのような滑らかな変速特性に。

足回りは山道などを走ってもしっかりしていて、昔のクルマのようにダンパーが弱くて揺れ戻しでふわふわするようなことはありません。

スズキならではの、助手席の下にバケツが入ってるのがけっこう便利w

しかも助手席の座面が前倒しできるのもマジですごい。

 

 

良いところだらけのように感じますが、一方でちょっと気になるところも。

電動パワーステアリングはやや軽めでステアリングインフォメーションは少なめ。

交差点など極低速ではステアリングが急に切れるような感じもあり、やや不自然さを感じるところも。

ステアリングを一定以上の舵角にしていると、安全のために電制スロットルをかなり絞っているような気がする?で、まったく進まない時がある。

なお、山道などでは安定して走行できるので極低速のみステアリングや電制スロットルの制御が安全よりに振りすぎているのかもしれない。

エンジン制御にSPORTSモードが追加されたものの、エアコンパネルの下にスイッチがあるので押しにくい。

ステアリングにSPORTSモードスイッチを付けるか、シフトレバーのDレンジの下をMじゃなくてスポーツモードのSにしてほしい。

ブレーキ周りでは、回生ブレーキをできるだけ強めにしているのか、一定の強さでペダルを踏んでいても途中で制動力が変化するので信号で止まるときなどやや扱いにくさを感じる。

エンジンマウントが弱めなのか、エンジンそのものの振動が大きいのか、デリカミニと比較してアイドリングでのブルブルがわずかに強く感じる。

MZグレードに追加された運転席と助手席の間に追加されたコンソール・・・使い道が微妙すぎるわりにめちゃくちゃ邪魔・・・これがなければちょっとしたウォークスルーになるのに。高級感を出したかったんだろうけど。

メーカーオプションナビは20万円のわりにとんでもなく機能満載なのだけれど、逆に言えばナビそのものは社外品ナビで例えると最低グレードレベルで、とにかく反応が遅い(今まで社外品ナビの最高グレードを使ってたので余計にそう感じる)

さらにこのビッグマイナーチェンジからは、メーカーオプションナビを購入しないと全方位カメラもバックカメラも取り付けされず、オーディオレスで購入したらカメラも自分で付けないといけない。

旧型はオーディオレスでもカメラだけは全部付いてたので、社外品ナビを買って変換ケーブルを付ければ社外ナビで全方位カメラが使えた。

そんなメーカーオプションナビの全方位カメラも、社外品の最高グレードと比較すると暗所性能が悪くて夜のカメラ映像がかなり見づらい。

内装で言えば、相変わらずリアシートは水平に倒れないので車中泊はしづらい(工夫すればできるが)

ハスラーは真っ平らになるのに、なぜクロスビーはできないのか・・・。

 

 

と、言うわけでまったくもって良いところばかりではないのですが、価格を抑えながらも本当によくできてるなあと感心します。

 

純正ナビで高音質を諦めたくない

クロスビーを購入する際に、最後まで悩んだのがスズキ純正ナビでした。

新型からはスズキ純正ナビでないと全方位カメラとバックカメラそのものが付いてこないらしいです。

しかし純正ナビのオーディオ機能と言えば、フェーダーとイコライザーくらいしかなく、タイムアライメントなど付いていません。

どんなに良いスピーカーを付けても、タイムアライメントが使えなければ音はてんでバラバラに鳴るだけで、まとまりのある良い音で聞くことが出来ません・・・。

 

 

そこで知ったのが「DSP」ユニットです。

音を調整する装置、つまり私が欲しかった機能そのものです。

これは純正ナビなど、RCA出力のないオーディオシステムと接続することができ、その音を調整したうえで外部アンプや高音質スピーカーなどへ伝達することができる装置です。

これならやりたかったことが実現できる!!!

実際、ここ最近は社外品ナビを装着することができない車種もかなり増えてきましたから、こういったDSPの需要は高いようです。

私は20年くらい前から、スピーカー関係はカロッツエリアばかり使ってきたので、DSPもカロッツエリアを選択しました。

ちなみにカーナビは20年くらい前からずっとケンウッドだけを使っていました。

 

このDEQ-2000Aは調整機能のほかに、高出力なアンプ機能も内蔵しているため、DEQ-2000Aから直接スピーカーに接続することも出来ます。

 

新型クロスビーに必要なモノ

まずはどんな機材が必要で、どういう経路で接続するか解説します。

■純正ナビ

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■スピーカーライン入出力ケーブル スズキ用 RD-S302EL

純正ナビとの間に接続し、車両のケーブルを切断せずにスピーカー入出力・常時電源・ACC・外部アンプのリモート電源を取り出すことができる変換ケーブルです。

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■DSP DEQ-2000A

前述した通り、純正ナビからのスピーカー信号を受けて、タイムアライメントやゲインなど各種音質調整ができる装置です。

さらに高出力アンプを内蔵しているため、外部アンプを接続しなくてもパワーのある再生も可能。

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■RCAケーブル 

※外部アンプを使用せず、DSPから直接スピーカーへ接続するなら不要。

カーオーディオは高温になりがちでノイズの多い環境で使用するため、高品質なものを使用したいところです。

電源ケーブルからのノイズを受けやすいため、電源ケーブルとは離して配線したい。

配線の都合上、私は25cmの超短いのを購入。

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■電源ケーブル

※外部アンプを使用せず、DSPから直接スピーカーへ接続するなら不要。

海外製の安いバッ直ケーブルのキットなどもありますが、今までいろいろ買ってきて安いキットは記載されているスペックより細い線だったり、あまり安心できないものもあるのが現実でした。

見た目はふつーですが、安心のエーモン製を選択。

大きな電流が流れるため、コルゲートチューブなどで保護してやるとさらに良いです。

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■外部アンプ PRS-D700

※外部アンプを使用せず、DSPから直接スピーカーへ接続するなら不要。

DEQ-2000Aにも強力なアンプが内蔵されていますが、良いスピーカーをしっかり鳴らしきるにはやはり外部アンプがあると良いです。

音がぜんぜん違います。

PRS-D700は現在廃盤ですが、コンパクトで高品質なのが気に入っています。

2CH分しか出力がありませんが、私はフロントスピーカーのみで鳴らすのでむしろピッタリです。

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■スピーカーケーブル

※外部アンプを使用せず、DSPから直接スピーカーへ接続するなら不要。

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■バッフルボード UD-K626

安いMDFのものもありますが、せっかくなのでメタル製のこちらを選択。

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■スピーカー TS-Z172PRS

後述しますが、すでに廃盤なのに未だに根強い人気のあるスピーカーです。

耳に優しい自然な音を奏でてくれます。

 

 

と、いった内容で組みました。

DEQ-2000Aは強力なアンプを内蔵しているので、外部アンプがいらないという人にも良いですね。

 

スピーカー TS-Z172PRSについて

 

 

私は以前までのクルマで使っていた外部アンプとスピーカーがあったので、使うことにしました。

特にスピーカーTS-Z172PRSは最高に気に入っていて、すでに廃盤ながら未だに愛用している人も多いスピーカーの一つです。

中高音域のつながりの滑らかさ、低音の豊かさ、高音の美しさ、解像度の高さ、どれをとっても最高のスピーカーで気に入っています。

(20年前は)カロッツエリアと言えば高音がちょっとキンキンするということを言う人もいた中で、このTS-Z172PRSだけはかなり別の思想で開発された、カロッツエリアの中でもちょっと毛色の違うスピーカーでした。

価格的にも当時の定価で10万円を下回っていたので、性能のわりに購入しやすかったのも良かった点です。

定格入力は50Wで最大瞬間入力は200W。

このスピーカーを性能めいっぱい活かすには、最大出力が55Wくらいのデッキ内蔵アンプではとても追いつきません。

先ほど紹介した外部アンプ PRS-D700は定格出力125Wx2、最大出力250Wx2なので、充分に余裕があるでしょう。

 

 

このあとに発売されたTS-Z900PRSは価格が16万円とアップしてしまいました。

スコーカーとツイーターを同軸のユニットに収めるという画期的なシステムで、手軽にかつ繊細な調整が不要な3WAYシステムを構築できるというものでした。

しかしかなり大きめのスコーカーユニットをダッシュボードに置くのはさすがにちょっと邪魔では・・・。

かなりマニアックな製品でした。

 

 

TS-Z1000RS

そして超ハイエンドTS-Z1000RSです。

PRSではなくRSとなっていて、価格もなんと30万円オーバー。

う~ん、さすがに手が出ないし、これを聞き分けられる自身がありませんw