
ハセガワから「電脳戦記バーチャロン」30周年を記念してフェイ・イェンが限定生産されました!
ゲームはほとんどやったことがないものの、フェイ・イェンというかわいい見た目のロボットが出てくることは知っています。
鬼のような製作難易度というのは知っていたので、今まで作る機会がなかったのですが・・・。
再生産された今こそ、チャレンジするときでは!?と思い製作しました!

キットレビュー

パッケージアートは3DCGで描かれた非常に美しいもので、これだけでもコレクション性が高くなっています。
ファンとしてはパッケージも大切にしたくなりそうな逸品。


パッケージサイドにはゲームの解説と、作例の写真が掲載されています。
作例写真はありがたいですね。
ゲームCGだけだと、実際のプラモデルと違う部分もありますから参考にしづらいです。
また購入する際もプロポーションや可動範囲が気になりますからね。

出ました・・・鬼のようなデカール🤣
このすべてを使うわけではありませんが、それにしても多い!
というのも、もともとプラモデル化を前提としていないロボットデザインのため、仕方ないんですよね。
むしろプラモデル化を前提としてないにもかかわらず、プラモ化したハセガワの設計には驚愕です。


デカール指示は大ボリューム!
作例のピンクとは別に、グリーンで製作することもできるようデカールが準備されています。
その場合は完全に全塗装が必要になります。

思ったより色分けされているかも!?
ハセガワというとランナー真っ白というイメージがあったので、この古いキットがここまで色分けされているのには驚きました。


ヒザはかなり可動範囲が広く、ヒジは90度とさほど曲がりません。
足首や手首はほとんど動きません。
こうやって見るとしっかりしたプラモに見えますが・・・実はかなりパーツがポロポロ外れます・・・!

ひとまず仮組みが完成!!
こうやって見るとなかなか色分けされている・・・と思いきや、実はかなり塗り分けが必要です。
せっかくピンクで成形されているパーツもピンク指定なのは頭部くらいで、胴体や腕はオレンジ、靴はレッド系が指定されています。
またパーツがとにかくよく外れる・・・!
一部パーツはそもそも完全に接着が前提の部分もあり、スナップフィットのようでいて実はそうではないキットです。
これはかなり根気が必要とされるぞ・・・!
製作

モナカ割りのパーツはかなり多いものの、パーツの頂点が合わせ目になる部分が多くかなり目立たないように配慮されているのはさすがです。
どうしても気になるパーツは合わせ目消しをしておくと良いでしょう。
また塗装前に接着できるパーツは、可能な限り接着しておいたほうが良いです。
というのも嵌め合わせが微妙で緩いパーツが多いので、デカールを貼ってもパーツが分割されてデカールが裂けてしまう恐れがあるからです。

フリルの先端の塗り分けがめっちゃ大変でした・・・。
これはたとえバンダイやコトブキヤでもそうそうパーツ分割できない細かさでしょう。
ここは慎重に筆塗りで仕上げました。

実は塗装がかなり必要なパーツ群。
けっこう濃いめのピンクで成形されているので、一度ホワイトサーフェイサーで色をリセットしてから塗り分けました。
いっそのこと白で成形してくれたほうがよかったかも😅


地味に大変なパーツ・・・。
多い!!!
とは言え、ここを一体成型にしてざっくりとしたモールドにせず細かく分割したのはさすがハセガワです。
この細かさが超ハイディテールの模型を生み出すハセガワのポイントです。
作りにくいのはいつものこと😅
デカール貼り


なんとか塗り分けもできたので、いよいよデカール貼りです。
ここからが本当の地獄だ・・・!
なにしろパーツが超小さいので、どうやって持って貼り付けたらいいのやら・・・というパーツが多いです。

髪だけでもかなりの量のデカールが使用されています。
これがまた小さくて、デカールが手にくっつかないように貼るのが一苦労でした。
それでいて曲面があるので、ドライヤーや軟化剤などを駆使して馴染ませないといけません。


胸部のデカールがこれまた大変すぎる・・・!
デカール番号がめっちゃ多いw
しかしよ~~~く説明書とデカール台紙の配置を見てみると、少しずつ理解できてきて貼りやすく配慮されていることがわかりました。
貼る順番のオススメがあればもうちょっと良かったかな、というところですが。

スカート部分は8つのパーツにわけて一つずつ貼っていきます。
こんなの全部接着してからでよくないか?と思いきや、完成してみるとこの意味がわかります。
本当に細かいところまで手を抜かないのがハセガワですねえ。

ようやくすべてのデカールが貼り終わりました。
4時間くらいかかったかな・・・。
いったん恒温槽で30℃で2時間ほど乾燥させます。
プラモ向上委員会のプラモドライオーブンFITだと、温度と時間を設定できるのが便利です。
食器乾燥機だと温度設定が出来ないので、加熱しすぎたり加熱が足りなかったりしてしまいます。


当社のデカールはクリアーがけに充分に耐える仕様になっておりません。
脅かさないでくれ~~~!
うすめ液多めで一気にどびゃ~~~っと吹き付けるとデカールが溶けますが、普通はそんな塗り方しませんからね。
普通に、少しずつ薄く重ねていけば問題なくクリアーコートできます。
というわけで、フッ素入りのつや消しクリアートップコートをしてフィニッシュ!!
完成!



ついに完成しました!
完成した時、感動のあまり思わずため息が出ました・・・🤣
ここまで苦労したプラモは久しぶりかもしれませんw
カーモデルもそれはそれで難しいですが、ロボット系の古いプラモデルはやはり難易度が別の次元にありますねw

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