
今回はいくつものキットをミキシングして、R34GT-Rバージョンのトミカ スカイライン スーパーシルエットを製作!
かなり高額になってしまいました🤯

使用キット

まずは3Dプリンター製パーツから。
こちらは海外でコンバージョンキットを個人制作している人がいたので、輸入しました。
それからベースキットとなるタミヤの1/24 スカイラインGT-R。
デカールを使用するためにアオシマの1/24 R30 スカイラインスーパーシルエット。
ホイールを流用するためにアオシマの1/24 LBワークス R35GT-R。
仮組み


まずはタミヤのR34GT-Rから仮組み。
前後バンパー、サイドスカートと分割されているにもかかわらず、ピッタリとハマるのはさすがタミヤです。
プロポーションも完璧ですね。
ただしタミヤは下回りのディテールも細かいのがアダとなり、シャコタンなどの改造がやりにくくなっています。
またホイールの取り付け方法がアオシマと異なるため、アオシマのカスタムホイールは普通の方法では取付できません。

ひとまず組んでみました。
UVレジンの3Dプリンターパーツは積層痕がやや目立ちにくい反面、全体的にふにゃふにゃしててちょっと扱いづらかったです。
レジンではよくあることですが、パーツによっては大きく歪んでいるものもありました。
歪んでいるパーツは一度切断して角度を直し、パテで成形し直す必要もありました。
またレジンパーツにはプラモデル用接着剤が使用できないため、瞬間接着剤が必要です。
製作


アオシマのLBワークスR35GT-Rのホイールをなんとかして取り付けました。
そもそもホイールの取り付け方法がアオシマとタミヤで異なるのと、ホイールオフセットがまったく違ってしまうのも難しいポイントでした。
ブレーキローターはタミヤのキットを使い、シャーシ側のブレーキ取り付け部分を慎重に削り込んで、オフセットやキャンバーを合わせていきました。
完全に勘でやっているので、接着して仮組みしてまた剥がして、また接着して仮組みして・・・と何回も繰り返して最適なホイールアライメントを調整しています。
写真だとあっというまに完成していますが、かなりの時間と集中力を要しました😂
3Dプリントのオーバーフェンダーはノーマルボディに被せているだけで、そのままだとシャコタンツライチにはできません。
そのためガッチリ接着したあとで可能な限りフェンダー内側を薄く削り込んでいます。
削りすぎて表面が割れてしまうとアウトなので一発勝負の難しい作業でした。
特にレジンパーツはやたら脆いため、薄くなると簡単に欠けてしまうのでより注意が必要です。


バンパーなどの大型パーツはそれほど歪んでいないのですが、どうしてもこういった板状だったり棒状のパーツは歪んでいます。
これはレジンに限ったことではなく、普通のプラモデルでもよくあることです。
そこで1mm厚のプラバンを接着して補強しました。
見えない部分なので外観に影響はありません。

ウイングの取付にはダボがありましたが、よりがっしり接着できるように金属線での接続に変更しました。
これなら外れることはありませんし、位置決めも完璧です。


サイド出しマフラーはシャーシを削り込んで位置決め。
塗装

まずはタミヤのプライマー入り缶スプレーサーフェイサーを塗装しました。
タミヤのプライマーサーフェイサーは文字通りプライマー入りで、金属やレジンなどへの塗料の密着性が良くなるサーフェイサーです。
一般的なプラモデル用サーフェイサーは傷埋め効果のみのため、レジンや金属へ塗装しても剥がれてしまいます。


ピンクサーフェイサーを塗装したあと、モンザレッドで塗装し、ブラックでツートン塗装です。

そしていよいよデカール貼り!
この時代のレーシングカーはシンプルなので助かりますね😅

なんとか貼り終わりました。
グループ5レーシングカーのR30スーパーシルエットと、市販車のR34GT-Rではボディサイズが異なります。
特にそのため現物合わせで微調整しながら貼っていきました。


たっぷりとクリアー塗装したあと、研ぎ出し!
4種類のやすりと4種類のコンパウンドで1日かけて少しずつ研ぎ出していきます。
根気はもちろん、削りすぎないように神経を使う作業で本当に疲れます。
しかし研ぎ出しが終わって美しく反射するボディを見ると疲れも吹っ飛びます!

LBワークスR35GT-Rのホイールはスポークをゴールドで塗装。
ゴールドはスターブライトゴールドを使用し、より輝きの高いゴールドに仕上げました。

内装はシート中央とドアの一部をレッドで塗り分けました。
カスタムカーならではのカラーリングにできたと思います。
今回のテーマはスーパーシルエットのレプリカのストリートカスタムカーなので、内装はあくまでも街乗り仕様としました。
ホイールのチョイスもそうですが、私が製作するときはいちおうテーマみたいなものをひとつ持っています。
例えばレーシングカーを作るなら内装だけでなく、ホイールもセンターロックにするとか、レーシングカーでもどの時代のものなのか、とか。

タミヤの窓枠マスキングシールはめちゃくちゃ使いやすいですね~
内側のマスキング全部ついてるのはさすがです。
マスキングシールの素材もピタッと張り付いてくれるので、エアブラシで吹いても漏れはありません。
最終組み立て

これまで少しずつ仕上げてきたパーツを並べ、いよいよ最後の組み立てです。
ここまで慎重に塗装してきただけに、ここで接着剤がはみ出して塗装がダメになったりしないように、本当に気を使うシーンの連続です。

最後の組み立てではさまざまな接着剤を使用します。
プラモデル用接着剤、瞬間接着剤、クリアー用ボンド、UVレジンなど、適材適所で使い分けながら仕上げていきます。
写真ではUVレジンをUVライトで硬化させているところです。

そしていよいよ完成・・・!
完成!






