【製作・レビュー】ハセガワ たまごひこーき アメリカ海兵隊 MV-22 オスプレイ

以前から気になっていたハセガワの「たまごひこーき」シリーズ。

今回初めて製作しました!

初めての製作に選んだのは、たまたま再販されたMV-22 オスプレイ。

オスプレイはティルトローターという特殊な機体ということもあって人気が高く、私も好きな機体のひとつです。

もともとSDガンダムなどデフォルメが好きということもあって、たまごひこーきが気になっていました。

 

 

 

 

キットレビュー

パッケージはイラストになっています。

デフォルメの難しい航空機をよくリファインしていますね。

右に描かれているキャラクターはあくまでもイメージなのでフィギュアなどは付属しません。

まぎらわしいw

 

 

ランナーは非常にシンプル!

これは作りやすそう!・・・と思いきや・・・大量の合わせ目が発生します。

成形色もとても塗装色とは似ても似つかず、塗装必須となっています。

せっかくだから成形色だけでもそれっぽい色にしてくれればスナップフィットが活かせる気がするのですが・・・。

申し訳程度にプロペラとタイヤは黒で成形されています。

 

 

しかしこのフォルムは本当にかわいい!

航空機をデフォルメするのってめちゃくちゃ難しいと思うんですよねえ。

一般的な飛行機のプラモデルと同じくモナカ割りで、中央にがっつり合わせ目がきます。

合わせ目を消すときは接着したあとで、モールドを掘り直してからヤスリがけが良いです。

型の合わせ目は概ね良好です。

 

 

パイロットは2種類から選択式となっています。

こちらもモナカ割ですが、造形がリアルフィギュアほど細かくなく、かつ大きめなので塗り分けがしやすいです。

 

デフォルメでも本格的にロービジ塗装

ひととおり合わせ目消しをしました。

モールドは全体的に浅めなので掘り直すとディテールアップします。

ヤスリがけは800番までとし、サーフェイサーでヤスリ傷を埋めます。

 

 

さあ軍用航空機プラモデルのひとつの難関、ロービジ塗装です。

デフォルメなので一色で塗っても良いのですが、なんと本格的プラモデルと同じレベルでロービジの塗り分けについて説明書に書かれています。

これは大変だ・・・説明書に書いてあるとなったらついつい凝ってしまいます👍

3段階に分かれるロービジ塗装で、今回は中央を先に塗り、下側、上側と塗り分けていきました。

軍用航空機は基本的に上と下で塗装色が分かれるので塗り分けしやすい気もしますが、たまごひこーきということで丸みを帯びているため、マスキングの難易度が上がっていますw

デフォルメなので簡単かと思いきや・・・逆に難しいぞこれ!?

 

 

最後に上側を塗装します。

鼻先は丸まっているところをマスキングするため、より難しいですね。

 

 

窓枠は詳細なデカールが付属しています。

しかしここでは機体との一体感や耐久性を重視して、マスキングでの塗装仕上げとします。

デカールを貼ったら必ずトップコートを塗装しないとデカール割れ、剥がれの原因になりますが、クリアパーツのトップコートは難易度が高いです。

 

 

塗り分けができました。

機体色と同じように塗装したので、一体感も高まるでしょう。

キャノピーの上部はスモーク塗装です。

 

 

デカールを貼る前にスミ入れをします。

スミ入れのコツは、スミを流したあと数時間は置いてから拭き取ることです。

スミが乾かないうちに綿棒などで拭き取ろうとすると、スジボリの中のスミまで吸い取って消えてしまいます。

おおむねツヤのあるように塗装できたので塗装後にそのままスミ入れしましたが、ザラついた塗装になってしまった場合は一度ツヤアリクリアーでコーティングしてからスミ入れすると良いですね。

 

ここも高難易度!デカール!

いやデカールえぐいてwww

普通の航空機プラモデルと同じくらいデカールある気がするぞ!?!?

特に上面は曲面のところに大判デカールを密着させていかないといけないので、これがまた難しい。

デカールの軟化剤やドライヤーなどを駆使して慎重に貼り込んでいきます。

しかしデカールそのものは非常に高品質なのはさすがハセガワ。

デカールの解像度も高いし、破れにくく薄く伸びやすいのはさすがです。

 

 

たまごひこーきは丸い形をしているため、デカールの難易度がめちゃくちゃ高いです😂

しかし詳細なデカールが付属していることもあり、リアル感がどんどん増していきます。

デフォルメでも手を抜かない設計、さすがハセガワです。

また黒い部分のデカールも付属しているため、ロービジ以外の塗り分けは基本的にないのも良いポイントです。

 

 

垂直尾翼のデカールは1枚で一気に貼るものと、赤く塗装しておいて一つ一つ貼っていく2種類が用意されているのもさすがハセガワです。

今回は1枚モノのデカールを使用しましたが、フィッティングもピッタリでした。

航空機と言えばハセガワというイメージですが、改めてその技術力を実感しました。

 

デカールを貼り終えたら、一晩以上は自然乾燥させます。

これほどの大判デカールだと水分が抜けきるのに時間がかかるため、すぐにクリアー塗装しないほうが良いことが多いです。

 

今回は半ツヤクリアーを塗装しました。

 

デフォルメだけどリアル!完成!

かわいいのに、どこからどう見てもリアルなオスプレイ!

すごい精密感です。

 

 

オスプレイの特徴、ティルトローターによるばんざいポーズもできます。

かわいい。

 

 

パイロットくんも乗っています。

 

 

機体下部に3mm穴を開けて、フィギュアスタンドを差し込めるようにしました。

ランディングギアが出たまま飛んでますが、そこはやむなしw

 

 

というわけで、完成しました。

簡単にサクサク製作できるかと思いきや、合わせ目消し、ロービジ塗装、デカールなど思った以上に高難易度でした🤣

しかしデフォルメでも手を抜かないそのスタイル、めっちゃ好きです!

やはりハセガワのキットは面白いですね~!!