今回はちび丸艦隊 戦艦 大和を製作しました!
塗装・接着剤不要のスナップフィットで手軽に組み立てられます。
せっかく手軽に組み立てられるので、レジンアートにしてみたいと思います!
キットレビュー
色分けとスナップフィットがうれしいですね。
合わせ目もほとんどありません。
接着剤不要ではありますが、細かいパーツも多いので流し込み接着剤があるとより良いでしょう。
途中の様子。
この時点でも副砲や対空砲など細かくできていて驚きます。
非常に細かいパーツを組み合わせていく「軍艦プラモをつくっている感」が非常に楽しいキットです。
スナップフィットではありますが、一部パーツでバリなどをナイフなどで取り除く必要はありました。
小さいパーツが多いので無理してはめ込むと折れてしまうので、スムーズにはまるようにちょっとだけ手を加えてあげると良いですね。
もしくは流し込み接着剤で溶かしながらむにゅっとはめ込むのも一つの手です。
素組み~ウェザリング
素組みでこの完成度!!!
砲身の根本の白いカバーなどは白いシールが付属していますが、今回はペイントマーカーで塗りました。
煙突の先端は黒いシールが付属しますが、ディテールが埋まってしまうのでこちらもペイントマーカーで塗りました。
- 全体に艶ありトップコートを塗装
- ウェザリングカラーのマルチブラックで全体を汚し
- エナメル薄め液を含ませた綿棒などでざっくり汚しを拭き取り
- つや消しトップコートで塗装して、完成!
スミ入れ塗料などを使うより、全体をウェザリングカラーマルチブラックで塗ってから拭き取ると、ウェザリングとスミ入れが同時に行えて良いでしょう。
ガンプラなどと違って可動パーツがないので、先にしっかり艶ありトップコートを塗装しておけばパーツの破損などは心配しなくても大丈夫です。
レジンアート
今回も透明レジンにはデブコンETを使用しました。
硬化剤が黄色っぽくて不安になりがちですが、混ぜるとちゃんと透明になるので大丈夫です。
今回は「お茶」をイメージして緑と黄色の着色剤を混ぜてみました。
着色したものの・・・器が黒いのでぜんぜんわからない!
当たり前ですね😅
今回は船を支えるのに、下に透明のプラ棒を接着してあります。
一気にレジンを流すと硬化熱で棒が溶けてしまうので、2~3回にわけて流し込むのが良いでしょう。
完成!
完成!
今回は水面の上に「さざ波」で波の表現をして、さらに白い塗料で白波を描きました。
このあたりの作業は一発勝負なのがレジンアートの難しいところです。
「さざ波」はなめらかな水面の波打ちを表現するツールですが、硬化するまでひたすらちょびちょびいじっているとだんだんと固くなり、ほどほどの波の表現もできます。
もちろん「大波・小波」を使えばよりダイナミックな波の表現もできます。
艦の後部には引き波も表現してみました。
静かな水面にぷかぷか浮かんでいるのも良いですが、こうして波をたてながら進む表現も良いですね!