アニメ系サイクルジャージ着用推奨という、他では見られないサイクルイベントに参加してきましたー!
グランフォンド小諸とは?
ロードバイクは好きだけど、アニメも好きなんだよな~~~って人はけっこういるんじゃないでしょうか!?
この大会はそんな2つの要素を合体させてしまったイベントです。
長野県の小諸市をスタート地点とし、走行距離40kmのエンジョイコースと、100kmで獲得標高2000mUPという山岳ライドコースがあります!
長野県の浅間山山麓で行われるため、必然的にアップダウンがかなりキツいコースになっていて、走りごたえもバッチリです。
また小諸市周辺は高原地帯なので、コースの途中ではばーっと開けた最高の景色が待っています。
前回となる2019年に初参加して、その魅力に取りつかれました。
アニメファンと一緒に走れる楽しさ、走りごたえのあるコース設計、エイドステーションでの補給食やスタッフさんの対応など、楽しい要素ばかりでした!
しかし残念ながらコロナの影響で2年連続中止となっていました。
しかし満を持して2022年、いよいよ大会が復活!!
前日編
バイクをメンテ
出発の前日、バイクをしっかりメンテしておきました。
一人と違って多くの人と一緒に走りますから、トラブルが起きて周りに迷惑をかけるのは申し訳ないですからね。
前日受付
会場に到着して、前日受付をしました。
2019年では受付会場内でステージイベントなど各種催しが行われていましたが、今年は密を避けるために物販のみとなっていました。
さまざまな感染対策がしっかりされていました!
ちなみに長野県小諸市は「あの夏で待ってる」というアニメ作品や、バーチャルYouTuber「戌亥とこ」さんとコラボされています。
しかも一時的なものではなく、継続的にコラボ企画がされているみたいです。
この日は天気予報の通り雨でした。
しかし当日には晴れるらしいという天気予報なので、信じて待ちます。
前日はしっかり食ってしっかり寝る!
Googleマップで見て気になっていたレストラン「車留夢(しゃるむ)」へ行ってみました。
オススメらしい「大浅間爆裂ハンバーグ」を注文!
個人経営レストランならではの凝った手料理がうめ~~~!
久しぶりにガッツリ牛ハンバーグを食べて大満足。
このお店、なんと小ラーメンセットがあるのが嬉しいw
夜はビジホでまったりと
ドールやぬいぐるみを撮影して遊んだりして🤣
チェックインしていた他の方々、みんなグランフォンド小諸の参加者でした!
明日の天気の話など世間話をしたり。
ビジホ泊だと、夜も朝もゆっくりできるのがいいですね。
大会当日!・・・は雨スタート🤮
いきなり雨w
こんなにもアニメ関連のサイクルジャージが集まる機会はそうそうないでしょう!
壮観ですね~!
感染対策ということもあり、今回は開会式は手短に行われました。
しかしスタート後はずっと霧雨のような状態でした。
特にスタート後しばらくは森の中を走るため、特に湿度が高く路面は水たまりだらけでした。
まさか当日になっても雨が続くとは思っていなかったので、まいりましたね~🤣
せっかくのジャージが泥だらけに🤣🤣🤣
ロードバイクには泥除けがないので、こういうことになりますw
みんな思い思いのサイクルジャージを着ていましたが、一様にどろどろになっていました。
撮影スタッフの方が後ろも撮ってくれてましたー!
ラッキー!
服装について
この日の予想気温は11℃~22℃とで、天気が雨~晴れ(曇りがち)、という天気でした。
そのため「寒いよりは暑い方がいい」理論で、長袖ジャージの下に裏起毛シャツを着て走りました。
個人的には最高気温20℃前後なら、裏起毛シャツを下に着るくらいがベストだと思っています。
レースと違ってのんびり走るので、身体の発熱量もそれほど高くありませんからね。
ただし、メッシュインナーシャツは絶対に必要!
これがないと、汗で濡れたシャツが張り付いて汗冷えします。
ハイぶりっ子ちゃん
近隣の佐久市から訪れたという「ハイぶりっ子ちゃん」!
小海線という鉄道路線を応援するため、鉄道をモチーフにしていてかわいいですねー!
第2エイドで出会いました。
第2エイドでは巨大なようかんやチーズ、コーンポタージュ、さらにバナナなどが振る舞われました。
多すぎるwww
バッグに余裕がある人は、あとで食べる用に仕舞っている人もいました。
晴れてきた!
第2エイドを過ぎるころ、9時くらいになってようやく晴れ間が見えてきました!
またところどころ雲がかかったりしてきましたが、これ以降もう雨は降りませんでした。
路面も少しずつ乾いてきて、ようやく気持ちよくなりはじめました!
晴れてすっかり気持ちよく
ルート変更で臨時に用意された嬬恋エイド
今回は当初計画していたルート上で道路災害があったため、やむなくコースが変更されました。
そのため距離が少しだけ短くなり、獲得標高も数百メートルほど低くなりました。
ルート変更に伴い、エイドステーションも急遽設営されたとか。
急な変更での設営や印刷物の用意など、運営がすごすぎる!
そして、ついさっきようかんやチーズやスープを食べてお腹いっぱいなところで、ろくに走らないうちにまたおにぎり2個に豚汁をいただきました🤣🤣🤣
こんなにいっぱい食べられるなんてお得すぎるw
第5エイドではカレーも!
これもめちゃくちゃ美味かった!
前回もカレーが提供されましたが、今回のカレーはさらに凝っていて美味しい!
ちなみに第2エイドのチーズをとっておいて、ここで一緒に食べるという頭の良い人もいたようです。
私もとっておけばよかった!!
第5エイドは峠をひたすら登る最高のコースです。
延々と上り坂しか見えないのがたまらん!
そして一気に下った先がこのエイドステーションで、上り坂で疲れた身体にカレーが染み渡ります。
第5エイドのあとのこの景色がほんと最高です。
ここって国道とかじゃないんで、普通に観光で訪れてもぜったいにわからない場所なんですよね。
サイクルイベントで緻密なコース設計をしてくれたからこそ走ることができるスポットのひとつです。
第6エイド、激坂の菱野温泉
激坂の写真撮り忘れた!
んですが、このグランフォンド小諸の名物のひとつとして最後のエイドステーションの直前にとんでもない激坂があります。
ほんのちょっとした距離ではありますが、斜度15%(たとえば国道は最大でも10%になるように作られている)とも言われ、疲れ切った身体に最後に追い打ちをかける激坂が待っています。
そしてその激坂を超えると、ご褒美の地元名産のおいなりさんと、暑い午後にうれしいガリガリ君です!
そしてゴール!
激坂のあとはまたスタート地点の森の中へ戻り、ゆるゆるとゴールへ向かいます。
完走カードを受け取り、最後にそばをいただきました。
スタート直後は2時間ほどずっと霧雨で参っちゃいましたけど、それでも途中からしっかり晴れて気持ちよく走ることができてよかったです!
終わりよければすべてヨシ!と言いますし。
大会中も特に大きな事故などはなかったようで、一安心です。
関係者の皆様に感謝!
改めて、スタッフやボランティアの方々には本当に感謝しかないです。
わかりにくい交差点では必ず案内の人が立っていてくれますし、エイドステーションでも次々に訪れる参加者に気持ち良い対応をしてくださったり。
またこのようなイベントの開催を承諾してくださった地域住民の方々にも感謝です。
帰宅して、翌日しっかりバイクを洗車しました!
ちなみに手にはめているのは洗車用グローブ。
ロードバイクのように細かくいりくんだものを洗うならこういうタイプが使いやすいです。