【レビュー】ZX-25Rにカーナビ「ユピテル YPL526」をかなりスマートに取り付けた!

 

 

バイクにもカーナビを付けたい!

というか、以前乗っていた2台のバイクではどちらもカーナビを付けていました。

私は初めてのクルマのときもカーナビを付けていましたから、バイクでもやっぱカーナビがないと不安なんですよねー。

常に現在地の地図を表示しておきたいんです。

 

で、スマホで地図を表示させる人は多いと思いますが……炎天下だとエラーで強制終了してしまうんですよ。

また10万や15万もするうえに生活のかなり大部分を頼っているスマホを落としたり壊れたりしたらと思うと、ハンドルにくっつけるのはちょっと怖いですw

 

取り付け

買ったもの

 

 

取り付けにはこれらのパーツを買ったんですが・・・。

マルチバーのほうは使いませんでした!

MOGGY取り付けスタンドのみを使いました。

 

取り付けスタンドの改造

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まず、取り付けスタンドを用意します。

しかしマルチバーを取り付けて、そこにこの取付スタンドをつけると、カーナビがものすご~く嵩上げされてしまうんですね。

それにバーやらスタンドやらごちゃごちゃしてしまって、せっかくのカッコいいバイクがだいなしです。

 

 

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そこで、カーナビを取り付ける板とクランプ部を分解しました。

ネジこまれているだけですが、硬かったのでスパナでしっかり緩める必要がありました。

このネジ部分は1/4インチという規格です。

要するにカメラ用のネジです。

 

ステムキャップに穴あけ

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そこでステムキャップに穴を開けて、1/4インチのネジで挟み込んで取り付け板を固定!

 

完成

上から見る

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ナナメから

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真横から

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トップキャップにほぼ直付けなので、カーナビがハンドル周りから飛び出していません!

トップキャップはただスポッとハマっているだけなので押すとかんたんに回ってしまいますが、走っているだけで動くことはありません。

また数百キロ走ってみましたが外れることもありません。

 

配線

買ったもの

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ユピテルのカーナビにはminiUSB端子が付いていますが、実は普通のUSBケーブルでは動作しません

充電はできますが、カーナビとして使用はできません。

そこで上記のようなOTGケーブルが必要になります。

OTGというのがなんだったかよく覚えてませんが、とにかく必要ですw

 

またここからUSBソケットにつなぐためのUSBケーブルが別途必要です。

 

実際の取り付け

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納車時に、デイトナのUSBソケットをトップブリッジに付けてもらいました。

そこそこちゃんとしたカバーがついてるので、多少の雨でも心配がないのが嬉しいところです。

カーナビのためにしか付けてないので、もっと隠れるところに移設しても良いかな?とも思いますね。

とりあえずタイラップで止まっているだけなので、いつでも移設できます。

 

ちなみにスマホの充電は、シート下の純正USBソケットからやろうと思います。

ハンドル周りにスマホをつけるのはごちゃごちゃして好みではないので🤔

 

ユピテルのカーナビの使い勝手

 

スワイプで地図スクロールできる!

とは言え感圧式タッチパネルなので、あくまでも擬似的です。

スワイプでのスクロールでは少し遅れ気味ですし、たま~に失敗してタップになったりすることも。

そのほか設定メニューなんかでもスワイプがある程度使えるので、わりと便利です。

 

感圧式なのでグローブでも操作できる!

これはデカい。

スマホなどの静電容量式だとグローブでは反応しませんが、感圧式は押された圧力を検知しているので、グローブでも問題ありません。

しかも画面のボタンがそこそこデカめなので、グローブの指先でもまあまあ押しやすいです。

 

 

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こんなふうに、道案内中のこれから通る交差点の情報を表示したりしなかったりできます。

次の交差点はこっち、その次はこっち、と事前に把握しておけばわかりやすいですね。

まあ私は不要なので消しています。

 

音量は走行中でもそこそこ聞こえる!

ハッキリ聞き取れる音量ではありませんが、ピーン!とかピンポーン!みたいなのはちゃんと聞こえます。

そこからチラッと画面見ればだいたいわかるからOKです。

どうしても気になる人は、イヤホンジャック?にFMトランスミッターをつないで、ヘルメットに取り付けた通信機で音声案内を聞いている人が多いようです。

 

そのほか、現在走っている道路が○○号線って表示されるのが実はけっこうポイント高いです。

走行前に地図で○○号線を走って、次は〇〇号線へ曲がって、、、と路線名を重視していますからね。

 

防水じゃない!

防水じゃないので、雨が降ったら取り外さないといけません。

でも1万円台の格安なのでしょうがないです。

気になる人は、百均でビニールポーチとかを買ってきてくりぬいてかぶせるのが良いと思います。

タッチパネルは使えませんが、雨の中でも画面表示できるのはメリットです。

 

ルート検索性能は・・・微妙!w

1万円台のナビに、5万円台の性能を求めるほうがおかしいですw

HDDナビと違ってルート検索は早いです。

昔よりはルート修正も早いです。

が、たまに変な道や意味のないショートカットをすることもあるので要注意ですw

なのでルート検索をしたあと、その道が大丈夫かどうかチェックしてから走り出す必要があります。

二度手間ですが、これからどういうルートを走るのか確認してから走り出すと、安全運転にもつながりますから良いのでは!?