先日思わぬところでパンクしてしまいました。
桜を見るために寄り道をした細い道の路肩で、プシューッと😅
しかしさすがチューブレス、いきなりぺしゃんこにはなりません。
10分くらいしたらシーラントの吹き出しがだいぶ収まり、走れるくらいになりました。
様子をみながら走ってさらに10分くらい経過すると、完全にふさがっている様子。
そのあと空気をさらに入れ直して翌日まで放置したところ、完全に空気漏れは収まっていました!
いちいちタイヤを外さなくても走行可能ってのは本当に助かりますね。
ちなみにショップの店長によると、ふさがったのならこのまま走ってOKとのことです。
まったく空気漏れが収まらない場合は、裏からパッチを当てなければならないとのこと。
さて、内部のシーラントが吹き出してしまった以上、注入しなおさなければなりません。
ついでにバルブコアを新しくします


ロードバイクのフレンチバルブの場合は、バルブ本体の中にバルブコアがハマってます。
シーラントが詰まってネジがシブくなりがちなので、ついでに交換してしまいます。
バルブコアを外すと一気に空気が抜けるので、タイヤのビードが外れないように注意しましょう。
さすがにビードが落ちてしまうとあとが大変です・・・。
そもそもホイールやバルブに付属しているはずなので、わざわざ買わなくてもいいですけどね。
ちなみにバルブコア回しつきのツールなどがあると便利です。
用意したシーラントはIRCのやつ
1mlあたりのコスパが最も良い!気がします。
めちゃくちゃ安いんですよね。
新品時にタイヤ1本あたり30mlくらいで、今回のように追加で注入する場合は10mlとかそんなもんなので、500mlもいらないんですけどねwww
あんまり買って何年も置いておいても意味ないんですが・・・。
つい安いので大容量のを買ってしまいました。


ちなみに注ぎ口が小さめになっていたり、側面に残量が見える窓があったり、非常に便利なボトルです。
こういうところは日本企業ならではって感じがしますね~。
エフェットマリポサのインジェクターを使う
百均のシリンジで充分って意見も多いのですが・・・いちおう専用品を買ってみました!
本体の側面に説明の写真が付いているのが便利。
これによると・・・フレンチバルブの場合はバルブコアを外し、インジェクターに付属の部品を何も使わず直接ホースを差し込む・・・だと・・・?
このインジェクターの価格の1/3くらいが無駄になってしまう気がしますがwww
こんな感じで、ホースを直接差し込みます。
そしたら容器へシーラントを流し込むわけですが、口が大きいのでシーラントがどんどん吸い込まれていく!
注射器の構造の意味がねえwww
あらかじめ計量してから流し込んだほうが良いと思いましたね。
当たり前かもしれませんが😅
まあホースのサイズがぴったりなものがあれば、なにもコレを買わなくてもいいような気もしますw
でもそれほど高額でもないし、あれこれ探す手間を考えたらピッタリのコレを買ったほうが無難かもですね。
今回は抜けてしまった前輪に15ml入れ・・・たつもりですが、たぶんもっと入った気がしますw
後輪はパンクしてませんが、硬化が少し始まってたり、空気入れるときにちょこちょこ抜けることもあるので10ml・・・のつもりですがやはりもっと入ったでしょうw
次はちゃんと軽量カップなどを用意したいと思いました😅
バルブにはシーラントが付着しましたから、いちおう拭いておきます。
せっかく入れる新しいバルブコアがまたシーラントで詰まってしまいますからね。
ちなみにこのバルブ本体もいずれは交換しないといけないらしいです。
このバルブにハマっているOリングが劣化してきたら交換したほうが良いとか。
2年に1回とか、タイヤ交換のついでとか、そんな感じでやっていけば良いのではないでしょうか。
ところで、タイヤの前後ローテは?
ロードバイクのタイヤはリアが減りやすいものですが、そうすると悩みはタイヤの前後ローテーションです。
クリンチャータイヤはカンタンに交換できるので適宜前後ローテすればいいんですが、交換が面倒なチューブレスタイヤはどうすればいいでしょうか。
人によっては、最低でも半年に一回は交換しないと、内部のシーラントがガッチリ硬化して除去がめんどうになる!っていう意見があります。
そのへんについてショップの店長に聞いてみたところ、タイヤが減るか劣化するまではへんに外さないほうが良いとのことでした。
というのも用もないのにタイヤを外すとビードにキズが入って空気漏れしやすくなるから、というそうです。
固まってしまうシーラントですが、どうせ固まってしまうものだからあんまり気にしたことはないそうです。
ロードバイクのメンテは人によって大きく考えが異なる場合がありますから、あくまでも参考までにお願いします!