前回はこちら
お絵描き再始動から2ヶ月ほどたとうとしています。
その昔5年ほど描いていたわりには、未だに新しいことをいっぱい覚える日々が続いてます。
いや~お絵描きって面白い!
それもこれも、タブレットPCに描くのが楽しいからってのがあるんでしょうかね!
今日も超初歩の初歩!
玄人の方からするといまさらって話ばかりだと思いますから、ご了承ください😅
私もあれこれやりながら少しずつ勉強しているところです👍
色塗りの前に青く塗りつぶそう
線画のペン入れができたら色を塗っていくわけですが、その前に背景に青を塗っておくと良いです。
これは私のようにキッチリ線を閉じる(線をつなげる)描き方の人にしか使えませんが、たいていのデジタル萌え絵の人はこのやり方が使えるでしょう。
油絵とか水彩とか、よほどアーティスティックな絵を描きたいのでなければ、線をきちんと閉じる描き方のほうがラクラクになると思います。
やり方はカンタンです。
- 選択ツールで線画レイヤの外側を選択
- 選択範囲を反転
- 選択範囲を拡張(適当に広くなるように)
- バケツツールで青く塗る
という感じです。
最初に背景を青く塗っておけば、塗り忘れがあっても見やすいです。
これをやったら塗りがうまくなるわけじゃありませんが、手間を省けば練習の効率が上がりますからね!
余計な時間はどんどん短縮して、上手くなるための時間に割り当てたいです。
まあ、画像をよく見ればわかりますがアホ毛を描き忘れているのがわかりますねw
髪の影の塗り方
色の選び方
私はアニメ塗りしかできないので、アニメ塗りについて知っている範囲で書いていきたいと思います。
ちなみに今の主流は厚塗り?とか重ね塗り?とかいうらしいのですが、いまのところ解説を呼んでもちんぷんかんぷんです🤤
画像右上にカラーサンプルがありますが、最初にベースとなる色を塗ります。
そのあとで影を塗るためのレイヤーを作ります(乗算とかではなく通常)。
ベースカラーがあって、明るい色と暗い色というシンプルな塗り方です。
これだけだとまだペラペラに見えるので、髪の奥側などはさらに濃い色で塗ります。
影の色はこちらの解説を参考にしました。
いままで影=暗いというイメージでしたが、間違いでしたね。
ただこの方法はかなり感性に委ねられるところがあるので、本当に難しいです。
「彩度が高すぎると感じた場合は・・・・」って、素人にはどのくらいが彩度が高すぎて低すぎるのかさっぱりわかりませんからねw
何度も何度もいろんな色を塗ってみて、何度も経験をつんでいくしかないですね😅
選択範囲で囲って塗る
線画のときにくっきりと線をつなげておけば、こうやって前髪だけ塗ることができます。
萌えキャラクターにとって髪は命!
できるだけ前髪、横髪、後ろ髪、乱れ髪、などパーツごとに塗りたいところです。
このとき、目や眉だけ別レイヤーにして非表示にしておくと良いです。
なぜならば、目や眉があると選択ツールで囲いにくいからです。
別レイヤーにしておけばあとから目の位置を動かしたりもできます!(が、線画の段階でキッチリ描けてない場合は、あとで動かすと余計違和感が出たりします・・・)
私の場合は、目だけは「目」フォルダーの中に線画と塗りをひとつにまとめて、表示非表示を切り替えやすいようにしています。
ちなみにクリスタの場合、選択範囲の点線を非表示にすることもできます。
塗っている最中にチラチラして邪魔なら消しておくと良いです。
髪の影の色を見直してみた
左が塗り直してみたもの、右が最初に塗ったもの。
最初に塗ったものは、色が薄いんですよね!
塗っているときってなぜか気づかないんですよね~。
全部塗り終わって、アップロードしたあとに「あれ?薄くね?」って気づく🤮
というわけで、髪の色を見直してみました。
もともとの色が薄すぎたことに気づきました。
影を置かない段階でもそれなりに見える色使いがいいってことですかね。
影も塗ってみました。
影も、より濃い色を選択してみました。
だいぶ良くなったかな!?
髪を塗り直しただけでここまで違う!
いや~面白いですね。
クリスタのカラーサークルではほんのわずかな違いですが、塗ってみるとぜんぜん違います。
ちょっとしたことでも大きく印象がかわるんですね。
勉強になります。
タブレットPCの底に滑り止めを貼ってみた
お絵描きしていると、タブレットPCがズザー!って動くのが気になっていたので、滑り止めを貼ってみました。
ガッチリ滑り止めが聞いて、バッチリ描けます!
そのかわりタブレットPCを回して線を引くってことができなくなりました・・・w
まあ、それはしょうがない!
次回、第6回はコチラ