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宿をチェックアウトして向かったのは、旧国鉄 篠ノ井線の廃線跡です。
私は今まで知らなかったんですが、宿を予約したら周辺観光スポットが紹介されていたことがきっかけで、知りました。
その写真を見てみると、ほどよ~い感じで整備されている様子でした!
このような観光スポットは、場合によっては過保護に整備されすぎて、もはや別モノになってしまっている場合もあったりします。
かといってあまりに「そのまま」だと、とても観光どころではなく危険な場合もあったりしますね😅
今回は、そんな廃線跡で写真を撮ってみました。
旧国鉄 篠ノ井線
旧国鉄 篠ノ井線は安曇野市にかつてあった線路です。
全線開通したのはなんと明治35年!
それから86年ものあいだ活躍したそうです。
明治時代ですから蒸気機関車が走っていました。
道中のいくつかのトンネルはいまだに崩れることなく保たれています。
そして今、この廃線跡はウォーキングコースとして保存されています。
駐車場も少し用意されているので、私達はクルマで向かいました。
一部、かなり狭い道路もありますから通行には注意が必要です。
漆久保トンネル
この廃線跡ウォーキングコースの目玉のひとつが、ここ漆久保トンネルです。
このトンネルの開通は明治30年で、レンガ造りの美しいトンネルです。
内部は蒸気機関車のススで黒くなっているのがまた味わい深いですね。
ところどころレンガは外れているものの、かなり状態が良いです。
明治に作られたトンネルで未だにこの状態ですから、かなり腕の良い職人がつくったんでしょうかねえ。
そんな漆久保トンネルで1枚撮影しました。
秋のサイクリングの1ページ、というようなイメージです😏
ちなみにこの撮影が終わって片付けているときに、ちょうど団体の方々がわ~っとやってきましたwww
地元ガイドのおじいさんと、20人くらいのお客さんのようでしたw
とても朗らかな奥様方が多くて、写真を見せて見せて~!というので撮影したばかりの写真を見ていただいたりしました😅
せっかく見ていただくなら、もっと大きな画面で、ちゃんと現像したのを見て欲しいところですが~www
さて、団体さんはここから引き返してお帰りになりました。
静かになったところで、トンネルの中から。
この中で撮ってみてもよかったかな~。
もしくは、もっと入り口で魚眼で・・・。
いやいやしかしトンネルをモチーフにするのを何枚も撮ってもなあ?
・・・などと悩み、結局撮ったのはさきほどの1枚でした😅
こちら側はとても日当たりがよく、レンガも地面も乾いてさわやかな印象です。
順光になりやすいのでトンネルの坑門も光ってキレイですが、逆に言えば人物も光ってしまい撮りにくいという難点もw
このすぐ後ろに駐車場があることもあり、とてもアクセスしやすいです。
そしてトンネルの向こう側は年を通して日当たりがあまりよくないようで、コケむしていて独特の雰囲気がありますね。
少しアンニュイな雰囲気にピッタリなのではないでしょうか。
潮沢信号場
潮沢信号場・・・というのがなんなのかよくわかりませんが、写真のモチーフに良さそうだ!と思って撮りました😅
篠ノ井線は単線ですれ違いができないので、この信号場というあたりですれ違いができるような仕組みになっていたみたいです。
ド逆光なので現場での撮影も、家に帰ってからの現像も難儀しました😅
この時期の写真の難しいところですね!
真正面に太陽があると、カメラのセンサーが焼ける心配もあるのでより難しいところです。
写真は、観光スポットでカメラを持ってはしゃいでいるイメージです!
実はここ、1度ここまで来たあと「イメージが違うな~」なんつって引き返して、スタート地点まで何キロか歩いて戻りました。
しかし戻ってみたものの「やっぱなんか違うな~」なんて言いながら、またここまで歩いてきましたwww
ムダに往復w
そのおかげか、この写真をひらめきました😅
これは50mmで撮ったんですが、本当は広角で撮ったほうがたぶんイメージに近かったかな~、なんて思います🤔
私はここ半年以上ずっと広角レンズを持ち歩いておらず、魚眼、50mm相当、100-400mm相当の3本を持ち歩いてました。
それは広角のイメージが頭の中になかったからなんですが、今回はものすご~く久しぶりに広角のイメージが浮かんできました!
長らく使っていなかった24-80mm相当か、18-32mm相当のレンズをを久しぶりに取り出すときが来たのかも知れません!
お金があれば広角の単焦点を買いたいんですが😂
まとめ
この撮影のあと、3人と別れて私は帰路につきました。
前日のこともそうですが、集中力が午後まで保たないのがわかっていたので、撤収させてもらいました😅
帰りの時間もありましたし😌
帰りも、高速代を節約して下道でw
往復で330kmくらいでした。
今回はあんまりムダに走らなかったので、思ったより距離が伸びなくてすみました!
わりと効率の良い移動が多かった感じですね~。
それもこれも、撮影スポットがまとまっている安曇野市の良さのおかげ🤯