だいぶ秋が深まりつつありますね!
新緑の美しい時期も良いですが、紅葉のこの時期が最も好きかもしれません。
それもロードバイクに乗ってサイクリングするようになってから、ますますこの季節が好きになったかも😏
この時期ってかなり寒いですよね。
南信州は長野県のなかでも暖かいほうですが、それでも朝は5度以下になったりします。
そんな寒い時に自転車やバイクに乗ると、冷たい空気で引き締まるような感覚が好きです😚
そして、クルマではあまり行こうと思わなかった山道なんかは、紅葉が美しい場所ばかりで新しい発見がいくつもあります。
クルマだと細い道を走るのめんどうだし大きな道を走って目的地まで行ってしまいます。
でも自転車だと大きな道はクルマの邪魔になるので、逆に山道とかクルマの通りが少ないところを選んで走るんですが、そうすると絶景が待っていたりするんですよね~!
クルマで走ってもあっという間に通り過ぎてしまいますが、自転車なら紅葉に囲まれながらゆっくり走ることができるんですよね~。
長野県道59号松川インター大鹿線
滝に近づける道
とある橋から、すぐそこになかなかの規模の滝があります。
ここは井戸入沢の滝という滝で、道から眺められる滝としては規模もけっこう大きいですし、なにより流れ方がカッコいい!😆
しかし実はここ、橋の上なのでまったく撮影スペースがないんですよ!!
なおかつ平日はダムやリニア新幹線の工事車両がバンバン走るので、とてもじゃないけどまともな撮影は不可能です。
日曜日の朝はそれほど交通量もなかったので、サクッと写真が撮れました😅
小渋ダム
小渋ダムの紅葉はもう一息って感じでした。
次の・・・次の週末くらいかな?
紅葉は急に進んだりすることもありますから、難しいですね。
さっきの滝の写真もそうですが、このダムの写真も道端から撮影しています。
とてもクルマを止めるところなんてありませんから、自転車の本領発揮という感じです。
小渋ダムの周辺地域に関しては、ぜひコチラのレポートを読んでいただけたら嬉しいですね!!
私が愛読している廃道探索をテーマにしたサイトですが、その中でこの小渋ダム周辺が取り上げられました。
記事の終わりにはこの周辺地域の歴史も紐解かれ、地元の私ですら知らなかった事実がわかり、とても有意義でした😏
大鹿村は戦前から、林業、電力開発、ダム工事などさまざまな影響を受けてきました。
その内容は大鹿村自身が「被害村」などと語るほどに、いつも貧乏くじをひかされているような・・・。
さらに現在でも、2020年夏の豪雨災害ではこの地域一帯の各所で大規模土砂災害が多発し、今でも完全通行止めや大型車通行止めの道路がたくさん残されていて、復旧の目処がたっていない場所すらあります。
またリニア新幹線の南アルプストンネルの工事の関係でも大鹿村が開発地域になっていて、村内を大型車両がたくさん通行するなどとても大きな問題になっています(が、昔と違って工事のついでに道路改良が大規模に行われるので、悪い話ばかりでもない・・・)
長野県道210号西伊那線
こちらも負けず劣らず急峻な地形
小渋ダムを過ぎてから、左折して北上するのが長野県道210号西伊那線です。
冬季は通行止めになります。
この道路の先にはまず四徳温泉キャンプ場というのがあり、さらにその先で陣馬形山への分岐があり、直進すると伊那市方面へ行けます(そこまでは行ったことないですけど)。
さきほどの小渋ダム沿いの県道はダム整備のダンプが大量に通るのに、大型車のすれちがいが不可能な狭い区間がたくさんある、厳しい道路です。
そこから枝分かれするこの県道210号線は、もちろんもっと険しい道路です!!
険しい道と書いて、険道w
険しいけど、紅葉は美しい
勾配はときどき12%くらいのところもありますが、概ね8%行くか行かないかくらいでゆっくり登っていくルートです。
しかし冬季通行止めになる道路ですからそれほど整備もされておらず、クルマのすれ違いができない場所がほとんどです!
ここをクルマで走ると、けっこう気を使うんですよね~。
また急峻な地形のため、落石がいっぱい落ちているような箇所も!
ヘルメット必須です🤯
でも、こういう道のほうが紅葉をゆっくり楽しめる気がしますね😏
大きな道路って、道路維持作業や大型車の通行のためもあって、周囲の木って伐採されることが多いんですよ。
道路の下側の法面なんかもきちんと工事しないといけませんから、その時に木は切られてしまいます。
この道はそこまで重要じゃないというのもあって、木は最低限だけ伐採されて残されています😚
陣馬形山へ!
唯一無二の見晴らし?
やったぜ!
山頂にはカメラを置く台があるので、そこにポケット三脚を立てて自撮りしていますw
そしてBluetoothリモコンを口に加えて、歯でシャッターを切っていますwww
伊那谷というのは中央アルプスと南アルプスに囲まれた南北に数十キロも伸びる谷のことを言います。
そしてそれぞれの山脈から中央にある一級河川天竜川へ水が流れ、先程の小渋ダムも天竜川へ注ぐ川の一部というわけです。
しかしこの天竜川に集まる川というのがくせもので、南北に伸びる谷の平坦部分を、それぞれの川が遮って小さな谷を無数に形成しています。
これを田切り地形と言います。
この田切りの小さな谷は大きなもので数十メートルになるものもあり、昔は交通の便がとても不便でした。
詳しいことは、Wikipediaでwww
私が自動車で運転を始めた17年位前も、国道は田切りの小さな谷を迂回するようにくねくねくねくねと曲がっていて、とても大変だったのを覚えています。
今では長大な橋がいくつもかかって、まっすぐ走れるようになっていますけどね😏
まあ、自転車だと大きなバイパスを走るのはとても危険なので、あえてそういった古い国道を走ったりすることが多いです。
そうすると古い国道沿いのお店などがあったりして、ちょっと昔の人の生活が見えてきて面白いですね😌
今回走ったルート
右の最短ルートは一部がロードバイクのヒルクライムレースの舞台にもなっていて、最大斜度20%近い激坂が1kmくらい続く非常に厳しいコースです。
でも、近いです。
そして今回走ったのが左のルートです。
小渋湖までの県道59号線については先程紹介したとおりですが、小渋湖から北へ折れているのが県道210号線。
かつて四徳という集落があったものの、今ではほとんど人の住んでいない山の中を走り続けるルートです。
少しさみしくなる・・・というかクマが怖いのでベルを鳴らしまくりながら走りましたwww
今回のライドは84.9km 1,570mUPでした。
前半はめちゃくちゃ調子良かったものの、帰りの残り20kmくらいでな~んか疲れが出た気がする😅
なんでかな~!?
やっぱ、練習サボりすぎでしょうかw
当面はレースでいい成績を残すとか考えずに、週に一回サイクリングを続けていければいいな~、なんてゆる~く行こうと思います😌
私はキバりすぎてすぐ燃え尽きてしまうこともあるので🥺
今日はウインドブレークジャケットを着ていきました。
わりとちょうどよかったかな。
前側が風を通さない生地になっていて、ウデやワキ、背中の一部がフリースそのままで湿気が抜けやすい素材になっています。
アップダウンがあると、いちいちウインドブレーカーを着たり脱いだりするの大変ですからねえ。
ただし、痩せる前に買ったやつなのでサイズがぶかぶかなんですよ!!
ちくしょ~🥺
👇これが欲しいんですけどね、今のも着れないわけじゃないしな~、お金使いすぎだからガマンしないとな~、でも安全のためにピッタリのサイズを着たほうが良いしな~、悩むな~、というわけです🥺🥺🥺