買ってよかったあああ!!(*´∀`*) 「SAMYANG 7.5mm F3.5 Fisheye マイクロフォーサーズ用魚眼レンズ」をドール写真でレビュー!

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SAMYANG 7.5mm F3.5 Fisheye

たまらねえぜ。

 

今現在、マイクロフォーサーズ用の対角180°の魚眼レンズとしては最も安く手に入るレンズです。

先日まで七工匠 7.5mm F2.8 Fisheyeを使っていたわけですが、残念ながら対角150°くらいしかなく、私の知識不足によりその事実に気がつくまで数カ月を要しましたw

 

SAMYANG 7.5mm F3.5 Fisheye

中古で購入しました

 

ちなみに今回、私は中古で買いました。

元から3万円を切る格安のレンズですが、中古ならさらに安く、2万円くらいで買えるのが大きな特徴です。

 

中古で購入する際は、カメラ専門店で買うのをオススメします。

カメラ関連商品というのは質屋で取り扱われるケースも多いです。

同じ「良品」という表示でも、質屋とカメラ専門店の見識ではその程度が異なります。

 

外観からレビュー

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オールドレンズっぽさもある

オールドレンズっぽい、メカっぽさもあって意外にカッコいいですね。

フードは固定式で、もちろん専用品のためケラレはありません。

 

 

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フードの機能が凄い!

レンズカバーの内側のツメが、レンズフードの内側のギザギザにひっかかる仕組みになっています。

そのため、ひっくり返してもカバーが落下したりしません!

なかなかよく考えられていますね。

 

ちなみにレンズポーチが付属しますが、妙にサイズがデカくガバガバなのが気になりましたw

百均でもっとマシなのありそうな気がします。

350mlなどの小型ペットボトルカバーなんか、良さそう?

 

 

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絞りとフォーカスリング

赤いリングの白いポッチが、絞りとフォーカスの位置を兼用しています。

絞りはクリック感のあるタイプです。

フォーカスリングは昨今のデジタル系のレンズと比べれば重いですが、近接時にフォーカスがシビアな魚眼レンズですから、多少重いくらいのほうが助かります。

逆に、瞬時にフォーカスを動かさなければならないような動画撮影などでは、重さを克服するテクニックが必要でしょう。

 

ドール写真で作例!

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展望台の上から

これこれ!この感じ!!

買ってよかった😭

展望台の下の公園が全部入り、奥には伊那谷がぐ~っと湾曲して丸く写っています。

 

 

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階段で

縦構図で、階段が歪む感じを出してみました。

もう少し、アングルの工夫のしようがあったかな?

被写体との兼ね合いもあるので、なかなか難しかったです!

この撮影ではかなり下を向いているのですが、三脚の脚が写ってしまいますw

写らないように角度を調整するのにかなり難儀しました。

 

ちなみに被写体との距離があまりに近すぎるため、ストロボが使えませんでした。

白いレフ板で起こしています。

こういうところも、今後さらに工夫できたらなあと思います!

 

 

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小さな鳥居とお地蔵さんと

太陽がいいかんじ!?

安いレンズだと画面端に行くにしたがって色にじみ?みたいなのが出たりするんですが、このレンズはほとんど感じられませんね。

F8まで絞っているのもあってか周辺光量の低下もほとんど気になりません。

 

 

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撮影の様子

今日はストロボじゃなくて、レフ板だけで撮りました。

朝7時すぎくらいから、1~2時間くらい撮ってました。

今日は一日中曇り空って予報だったので諦めていたんですが、朝6時に起きて空を見たら晴れてたので、飛び出しました!!

すぐに雲が広がることはわかっていたので、ソッコーでw

案の定、撮り終わったあたりで空が真っ白になりました。

 

スペックから見てみる

絞りはF3.5~F22

絞りはF3.5~と、特別に明るいわけではないです。

ただ、今回の写真はすべてF8で撮っていますから、個人的には問題ないかな~って気がします。

私がすべてを引き出せていないだけってこともありますが😅

 

オリンパスのPROレンズなどは10万円を超えるだけあって、絞りもかなり明るいし開放から画質が良いと言われています。

開放で、今回みたいに被写体に迫るような撮り方をすると、魚眼なのに周囲がかなりボケるというそんじょそこらでは見られない写真が撮れるらしいです。

まあ、そんなの買えるお金あったら、他に買うものいっぱいありますが🤮

 

小さく、軽い!

サイズは48.3mm X 60mmで重量は197gと、かなり小さくて軽いです。

今回は魚眼レンズだけで撮りましたが、普段から魚眼レンズだけで撮ることはそうそうないと思います。

毎回必ず使わないであろうレンズが、高額であったり、かさばったり、重かったりするのはどうかと思います。

 

私がオリンパスを使い続けている理由のひとつに、ボディだけでなくレンズも軽いのでフットワークが軽いということに尽きます。

 

マニュアルフォーカス

私はドール撮影が主ですから、そういった動かないものを撮るならマニュアルフォーカスでも問題ないと思います。

どうしても三脚を使えないシーンでの近接撮影はかなり気を使いますが、そこは気合ですw

それもテクニックのひとつということで・・・😅

 

価格が安い

今回は中古で約2万円で購入しました。

2万円のレンズでここまで遊べるなんて、なかなかありませんね!

 

まとめ

 

というわけで、チョーおすすめです!

レンズひとつでこんなにワクワクしたのは初めてです。

豪雨災害やお盆休みの影響もあって数日ほど配達が遅くなったので、ずいぶんやきもきしました😂

早く届かないかな~!なんてw