先日NEEWERのポータブルミニ円形ソフトボックスを買ってみたわけですが、レビューどおりやっぱり着脱がめんどくせえ!!
と自分にキレそうになったので、やっぱりラウンドフラッシュディッシュを買っちゃいました☆(ゝω・)vキャピ
RoundFlash Dish(ラウンドフラッシュ ディッシュ)
概要
NEEWERのミニ円形ソフトボックスが1.5千円と激安だったのに対し、ラウンドフラッシュディッシュはなんと8千円もします。
ストロボに付けるポータブルタイプのソフトボックスとしては、けっこう高額ですね。
スタジオ撮影用の、ストロボ固定具が付いたタイプのほうがむしろ安いくらいです。
しかしそれでもこのソフトボックスが良い理由がありました。
コンパクトさと、手軽さ
折りたたんだ大きさはこのくらい。
実はNEEWERのミニ円形ソフトボックスのほうが収納サイズは小さいんですけどね。
まあ、それでも充分に小さいレベルです。
あちこちいくつものマジックテープを付けたりする必要はありません。
ストロボを差し込む穴から中を覗いたところです。
中心には円錐状の反射材が付いています!
ここで反射した光は、後面の反射材で反射され、前面の白い面から照射されます。
世の中の簡易ソフトボックスのほとんどは直接光るタイプなのに対して、ポータブルタイプなのに反射構造をとっているのがスゴイ!
組立時はソフトボックス前面のゴム紐と、後面のベルトを引っ張りながら、内部の突っ張り棒を差し込むことで組み立てが完成します。
この突っ張り棒のおかげで、組み立て後もしっかり形を保ってくれます。
ポータブルタイプにありがちなふにゃふにゃになることがありません!
取り付けは、ストロボをさしこんでベルトで締めるだけです。
しかも思ったよりしっかり付けられます。
風のある屋外で使ってみないとわかりませんが、今の時点では良い感触です。
ちなみにNEEWERのミニ円形ソフトボックスは、屋内で使っていてもポロポロ外れそうになりますwww
先日の屋外撮影で何回か使いましたが、やっぱ不安定ですね。
説明書は入っておらず、パッケージは英語のみですwww
Googleレンズアプリを使って翻訳してもらいました。
最近のスマホは便利ですね😏
ここの説明によると、ストロボの先端のワイドパネル(スリガラスみたいなの)を引き出して置くのが良いようです。
ミニ円形ソフトボックスとの比較
上段の2枚が、ラウンドフラッシュディッシュと、ミニ円形ソフトボックスの比較です。
ラウンドフラッシュディッシュのほうが、アゴの下あたりの影が少し柔らかいのがわかるでしょうか。
ただ、個人的にはどちらも効果は変わらないかなと思いました。
強いて言えばラウンドフラッシュディッシュのほうが良い結果ですが、極端な違いというほどではないと感じます。
ただし使いやすさは段違いで、ラウンドフラッシュディッシュの取り付けやすさを知ってしまうと、ミニ円形ソフトボックスはもう使いたくありませんwww
左下は、ストロボを後ろに向けてレフ板で反射させています。
やはりバウンスさせて撮影すると段違いに光がやわらかくなりますね~。
可能な限りバウンスさせるほうが良い結果が出ると改めて確認できました。
ただしスピード感やフットワークの良さを求められたり、どうしてもレフ板でバウンスできない現場などもあります。
右下は、ラウンドフラッシュディッシュを右上から、レフ板をドールのすぐ左に配置し、左右から光が当たるようにしてみました。
かなり光がやわらかくなりましたね。
使ったレフ板はコチラです。
ハンドルが付いているので、片手でレフ板をがっしりホールドしながら、片手でシャッターを切りました。
まとめ
こんな感じになりました。
室内撮影するなら、できるだけバウンスかな~と思いました🤔
先日撮影していた木道のところでは、NEEWERのミニ円形ソフトボックスを使いました。
組み立てが面倒で安定性は微妙ですが、やはり直接照射するよりは段違いに良いですね。
どうしてもレフ板のバウンスが使えない状況だったので使いましたが、使ってよかったです。
こういったシチュエーションで、ラウンドフラッシュディッシュならさらに簡単に組み立てができるので、使う頻度も多くなるでしょう!!