【レビュー】マイクロフォーサーズ用の魚眼レンズ「七工匠 7.5mmF2.8 Fish-eye2」を徹底検証!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

って、何時代だよ

もう今どきの若いのには通用しないんじゃないのか・・・?

2chも5chに変わってしまったしΣ(゚д゚lll)

こうやって時代に取り残されていくのか(絶望)

 

それはさておき。

 

ついに魚眼レンズが届きましたので試しに撮ってみました!

外は雨なので俺たちも濡れようぜ?とりあえず室内撮りです。

買うにあたっての動機やOLYMPUSフィッシュアイボディキャップレンズのレビューなどはコチラ↓

www.morinokuma-san.com

 

 

七工匠 7Artisans 7.5mmF2.8 Fish-eye2

七工匠

七工匠とは中国のレンズメーカーみたいです。

安い割に高性能なため人気がとても高まっています。

 

オートフォーカスが当たり前になる以前はさまざまなレンズメーカーが存在し、数え切れないほどのレンズが作られていました。

しかしオートフォーカスが当たり前になってからは小さな会社では技術的に対応できず、生き残ることができず多くの会社が消滅したり吸収されていったようです。

時代が進んでミラーレスカメラなどデジタル一眼が当たり前の時代になって、逆にオートフォーカスのないオールドレンズの人気が再燃するなど、オートフォーカスのないレンズが見直されるようになってきました。

 

そこで、高度な技術を要するオートフォーカスのない、マニュアルのみのレンズを作るメーカーがまた登場してきています。

その中のひとつが、今回紹介する七工匠という中国のメーカーです。

 

自転車などもそうですが、高度な技術が当たり前になればなるほど、逆に古い技術を楽しむ人がまた現れてくるということですね~。

手元シフトのSTIレバーが主流の今、わざわざダブルレバーの自転車に乗る若者のようですw

 

f:id:kuma2vanilla:20200516140505j:plain

七工匠 7Artisans 7.5mmF2.8 Fish-eye2 マイクロフォーサーズ用

スペック・特徴

 

主な特徴は以下のとおりです。

  • 焦点距離 : 7.5mm(35mm判換算:15mm相当)
  • 絞り:F2.8-F22(マニュアル操作)
  • レンズ構成 : 9群11枚
  • フォーカス:MF(マニュアルフォーカス)
  • 最短撮影距離:0.12m(センサーからの距離)
  • レンズフードがレンズボディ一体
  • レンズカバーがアルミ製のかぶせ式
  • 絞り・ピントダイヤルは固め

最短撮影距離は特筆モノで、レンズ面からだと5cm前後まで寄ることができます。

まあそこまで寄るとレンズの影が被ってしまうので撮影に適しているかはなんとも言えませんがw

 

レンズカバーはアルミ製になっていますが、付け外しの際に飛び出した前玉に傷を付けないかやや気になるところです。

ここはプラスチックのほうが嬉しかったような気がします。

フィッティングは上々でまっすぐ差し込むとキツいくらいなので、回しながら装着するとスムーズです。

 

絞り・ピントダイヤルは固めで、スルスル動いてしまうようなものではないのが良いと思いました。

 

 

f:id:kuma2vanilla:20200516150801j:plain

レンズリアキャップ

あとレンズリアキャップなんですが、七工匠には右のやけに厚いキャップが付いてきます。

別にボディ側は他のレンズと変わらないので、左のOLYMPUS純正リアキャップが使えるはずなんですが・・・。

純正リアキャップをハメるとえらく緩い!Σ(゚д゚lll)

カンタンに脱落しそうなので、残念ながら七工匠付属のリアキャップを使わないといけなさそうです。

カメラにマウントすると問題ないのに、リアキャップはそうではない、ってのは不思議です・・・。

 

ボディキャップレンズと比較!

f:id:kuma2vanilla:20200516140605j:plain

七工匠 7Artisans 7.5mmF2.8 Fish-eye2 マイクロフォーサーズ用

f:id:kuma2vanilla:20200516140729j:plain

OLYMPUS ミラーレス一眼 9mm f8 フィッシュアイ ボディキャップレンズ

カメラはOLYMPUS E-M1を使用しました。

カメラを三脚にセットしたまま、レンズだけを交換して撮影しています。

 

 

比較対象はOLYMPUSのフィッシュアイボディキャップレンズです。

フィシュアイ特有の画面はなかなか難しく、これだ!という写真を撮るのはとてもむずかしいですね。

最近はようやくその使い方や特性がわかってきた気がします。

 

改めて、2つのレンズのスペックを比較しましょう。

  • 七工匠 7.5mm F2.8 22千円
  • ボディキャップレンズ 9mm F8.0 8千円

単純なスペックを見てもわかる通り、七工匠のほうが画角が広く明るいのに対し、OLYMPUSボディキャップレンズは8千円という激安なのが特徴です。

ちなみにOLYMPUSでもフィッシュアイPROレンズは10万くらいするのでまったく比較になりませんw

 

まず画角が違う

f:id:kuma2vanilla:20200516144157j:plain

画角の違い

上が七工匠で下がボディキャップレンズです。

焦点距離7.5mmのスペックの通り、9mmのボディキャップレンズよりも広い範囲が写っています。

歪み方も大きく、よりインパクトある画作りができます。

 

ボケ・周辺画質

f:id:kuma2vanilla:20200516144301j:plain

ボケと周辺画質

F2.8とF8.0の違いそのままに、ボケ方がまるで違いますね。

七工匠は絞りを調節できますから、ボケるボケないを選択できるのが大きな強みです。

今回の写真では少しわかりにくいですが、ボディキャップレンズは周辺で色にじみがひどく発生することがありました。

それについては今後チェックしていきたいと思います。

 

中央付近の画質

f:id:kuma2vanilla:20200516150323j:plain

中央付近の画質

※現像時にノイズ除去や明瞭度マイナスなど処理をしたあとの写真です

んん?

中央付近はそんなに変わらない気がするぞ!?

もしかして8千円のレンズ、中央付近は優秀なのでは!?

強いて言えばボディキャップレンズのほうがのっぺりしてる感じはしますが、ほとんどわかりません。

ボディキャップレンズはピント調節レバーがかなりシビアで難しいものの、上手く調節すればけっこうイケますね!

 

七工匠のほうはF2.8で撮ってしまいましたが、画質比較をするなら開放じゃなくて絞ったほうがよかったですね(;´∀`)

ついクセで開放で撮ってしまいました。

 

まとめ

ボディキャップレンズすごいじゃん

8千円であの中央付近の画質・・・。

まあ画角が狭いことや周辺での色にじみ?とか問題も多数ありますが(;´∀`)

8千円だしどうせショボいに違いないというのは思い込みでした。

十分に使える!!

今回七工匠のレンズを買いましたが、たった30g程度しかないこのレンズは自転車で持ち運ぶのにも最適なので、まだまだ活躍してもらいたいと思います。

 

m4/3で魚眼で迷ってるなら、とりあえずボディキャップレンズ買っておけば間違いない!と言っても過言ではないですね。

しばらく使って物足りなくなったらステップアップすれば良いと思います。

 

 

まあもちろん七工匠のフィッシュアイは買ってよかったですけどね!

今までより画角が広がったので、より多く背景を取り込んだ特徴的な写真を撮ることができそうです。

また周辺画質がどうなるか、今後使い込んでチェックしてみたいところです。

 

購入する際は旧バージョンに注意

7.5mm F2.8はモデルチェンジがあり、現在は2世代目となっています。

オークションや通販サイトなどでは旧バージョンを買わないように注意が必要です。

そのためマイクロフォーサーズ用では「75M43B2」という型番が2世代目となりますから、よく確認したほうが良いですね。

安い!と思って買ったら古い世代だった、なんていうとちょっとショックですよ。