愛クルマ紹介・三菱 ギャランフォルティススポーツバックラリーアート

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三菱 ギャランフォルティススポーツバックラリーアート


www.morinokuma-san.com

CR-Zを新車で買って3年、最初の車検が近づいてきました。

軽快で非常に面白いクルマだったものの、やはりFFということもあって雪道の弱さが気になっていました。

世の中にはほかにもいろんなクルマがあり、2リッターターボ4WDという世界を体験してみたいという思いもありました。

2リッターターボ4WDという条件で調べてみると、ギャランフォルティスラリーアートというグレードがあることを発見!

クルマ好きを自称していながらこれまで知らなかったギャランフォルティスラリーアートを調べれば調べるほど欲しくなり、程度の良い中古車が見つかったためソッコーで購入するのでした。

 

もう、ほんと、ばか!

 

三菱 ギャランフォルティススポーツバックラリーアート

スポーツタイプのセダンであるギャランフォルティスに、デチューンしたランエボ10のターボエンジンを搭載し、ゲドラグ製6速TC-SSTを搭載!

さらに駆動系ではACD(アクティブセンターデフ)を採用し、フロントには機械式ヘリカルLSD・リヤに多板式機械LSDを搭載。

外観ではランエボ風のジェットファイターグリルに、ランエボと共通のダクト付きアルミボンネットを採用しています。

まさに羊の皮をかぶった狼!

 

しかし実用性という面でも優れたセダンで、最小回転半径はなんと5.0m

ランエボが5.9mなのは仕方ないとして、一般的な3ナンバー車は5.5m前後であることを考えると、異常に取り回しが良いのです。

 

またボディの衝突安全性は常軌を逸しており、とある実験で無人のギャランフォルティス空中ループを走らせたところ、実験に失敗し真っ逆さまに落下!

しかし真っ逆さまに落下したはずのギャランフォルティスの屋根はほとんど潰れておらず、室内を保護していたというケースもありました。

この時期までの三菱のセダンは以上に固く、安全性は相当なものだったというのがカーマニアの間でよく語られる話です。

 

2015年1月29日 納車

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初めての積載車での納車!

特に希望したわけではないんですが、なぜか積載車での納車となりました。

なんか嬉しいですね!

 

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CR-Zと一緒に

 

オーディオもちょこちょこと

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最初はグリルカットから

ギャランフォルティスでのオーディオいじりは、あえて2段階にわけて行いました。

この時のテーマは、通常のバッフルボードと、スラントバッフルの違いです。

第1弾としてまずは普通にバッフルボードで組んで、スピーカーグリルをカットするだけに留めました。

ちなみにこのグリルカット、見た目さえ許せばめちゃくちゃ効果ありますよ。

 

 

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そして、スラントバッフル

スラントバッフルとは、ナナメに角度を付けたバッフルボードのことです。

自分で製作するのはなかなか難しいため、ヤフオクですでに角度を付けたバッフルボードが売っています。

普通のバッフルボードならジグソーだけあれば簡単にできるんですけどね。

スピーカーグリルは完全に切り抜いて、スピーカー付属のグリルをかぶせてなんちゃってアウターバッフルにしています。

スラント化はとんでもない効果でした!

簡単なことではありませんが、非常に満足できる音に仕上がりました。

 

 

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ツイーターはドアミラー裏

CR-ZではAピラーカバーに埋め込みましたが、今回はおとなしくドアミラー裏にしておきました。

ダッシュボード上も考えましたが、フロントガラスへの反射で音がキンキンした経験があったので、ここに落ち着きました。

実用性も高いですしね。

 

外部アンプはcarrozzeriaのPRS-D700という2chアンプでした。

この時代になると外部アンプはコンパクトな製品がぞくぞくと登場していて、狭い場所へのインストールも容易に行えるようになっていました。

しかしバッテリーから直接電源を取る「バッ直」などは相変わらず必要で、ヘタなマネをすれば車両火災の原因ともなりますから、注意は必要です。

 

そして、サーキット!

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ランエボのパーツが流用できるから助かりまくる

ダッシュボードの見やすい場所に追加メーターも収めました。

右からブースト・水温・油温です。

CR-Zでは油圧計も入れていましたが、油圧計のセンサーって壊れやすいんですね。

そのわりに私にはどう参考にしていいかわからない数値なので、いっそ付けるのはやめました。

 

 

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レー探はHUD風に設置

レーダー探知機はOBD2接続によってスピードメーターの変わりにしていました。

HUD風ですね!

 

 

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ランエボ10純正流用オイルクーラーも

ギャランフォルティスラリーアートはデチューン版とは言えランエボ10のエンジンを積んでいます。

しかしエンジンオイルクーラーがないために、普通に走っていても油温がそこそこ上昇するクルマです。

そんなクルマでサーキットを走るのはマズかろう、というわけでチューニングショップに依頼してランエボ10の純正オイルクーラーを取り付けてもらいました。

基本的に純正部品だけで装着できるらしく、修理もディーラーでできるとのこと。

唯一の難点は純正ウォッシャータンクを外さないといけないため、変わりのタンクをどうするか考えないといけないという点ですね。

私の場合はそのショップがワンオフでウォッシャー液タンクを作ってくれました!

 

 

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カナードなんかも付けちゃった

ついつい小僧系のイジりをしてしまうボク。

カナードなんか付けちゃいました。

効果は・・・あったようななかったような!

 

ちなみにディーラーで怒られましたΣ(゚д゚lll)

ギリギリ大丈夫のはずなんですが、まあディーラーはまずいよな!

すぐ外しました。

 

ちなみにギャランフォルティスでようやく車高を全下げするのはよくないということに気付き、ほどほどに下げることを覚えますw

下げすぎるとサスアームがバンザイしてしまって、本来設計された動きができないというわけですね。

純正車高はさすがにアレですが、かといってベタベタに下げれば速いかというと、そうでもないみたいです。

本格的な人はロールセンターアダプターというアームがバンザイしないアダプターを付けたり、アームそのものを変えちゃってる場合もあるようです。

 

ほぼ、最終仕様

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最後のほう

結局カナードはすぐ外し、ゴム製のカーボン風リップスポイラーを付けていました。

運動性を優先して、車高を下げるのももほどほどにしていました。

最初から最後までマフラーすらノーマルという状態で、とても乗りやすいクルマに仕上がりましたね。

この頃から、クルマいじりというのは過激なのもいいけど、乗りやすさと美しさの両立も大事だよなーなんて思うようになりました。

 

まとめ

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そして、エクリプスクロスへ・・・

2015年1月29日-2018年10月5日

約4年弱で、走行距離は5万キロくらいです。

うーん、これまた思ったより乗らなかったwww

これはこれでめちゃくちゃ楽しかったんですけどねえ。

エクリプスクロスの全車速クルーズなどの先進機能や走行性能に惹かれたうえに、決算期でちょっと安くしてくれたのでついつい買ってしまいましたΣ(゚д゚lll)

 

ばかばかばか!!