NS-1に乗っていてますます一回り大きな単車が欲しくなりました。
やはり原付ではいろんな限界も多く、高速道路に乗れる250㏄が欲しいなと。
ということでまず普通二輪免許を取るために教習所へ行きました。
HONDA VTR
VTRはHONDAが長年熟成してきた250ccV型2気筒エンジンを使い、美しいパイプフレームやそれまでになかったシートカウルのデザインを取り入れた、初心者から熟練者にまで愛される量産車です。
普通二輪免許で乗れるという手軽さと、値段のわりに高性能なエンジンも魅力でした。
確かレブリミットは11,500rpmだった気がします(;^ω^)
2007年3月3日 受け取り
最初からフルカウルだったわけではありませんw
知人から状態の良い3型のVTRの売却を検討しているという話を聞き、すぐにOKの返事をしたのでした。
カラーオーダープランによる、赤いタンク、白いフレーム、金のホイールの色合いが一発で気に入りました!
イタリアンな赤と白いフレームのコントラストが特に気に入っていました。
スイングアームまで白いのが面白いですね。
2007年3月30日 相棒は長門
今は長門というと戦艦になっちゃいますかw
この時から、この次のグラディウスに至るまでお守りのようにずっと付けていました。
一度だけ首ちょんぱしてしまったことがありましたが、すぐさま予備を購入し、今でも予備の予備まで保管しています。
2008年10月25日 写真にこだわり始める
かつてスペインスズキのsmx50に乗って旅をしていた友人は、スズキの250SBというまたマニアックな単車に乗り換えていました。
彼は昔から一眼レフを持ち歩く写真の愛好家で、プロ級の腕前!
その影響もあり、私もコンデジながら少しずつ写真にこだわり始めるのでした。
写真のセオリーからするとなんとも微妙な写真ですが、写真の基礎を知らないだけあってとにかく工夫していろいろ撮っていました。
むしろ今より写真の情熱があったのかもしれませんね。
今ではセオリーや教科書的な撮影方法にとらわれすぎて、無難になってしまっている気がしてなりません。
当時の写真はいかに面白く撮るか!と工夫していたのが如実に伝わってくるのです。
そしてフルカウル化!
2009年4月11日 自作フルカウルが完成する!
当時250㏄クラスにおいてフルカウルは絶滅していました。
今でこそ各社から250㏄のフルカウルスポーツバイクが販売されていますが、当時はひどい有様でした。
そこでフルカウルを自作する決意に至ったわけです。
あの当時、今のように250㏄フルカウルがあれば製作しなかったと思いますし、製作しなければあのノウハウや思い出は得られなかったと思うと、それはそれで良かったと今では思いますね。
ちなみにこの写真、コンデジで撮ってるんですよねー。
画質は仕方なくても、構図だけはなんとかしたい!と工夫していました。
そんな自作フルカウル製作記はコチラ!
友達の一眼レフで撮ってもらったのも思い出。
2009年6月27日-7月4日 北海道ツーリングへ!
北海道ツーリングはいろんなトラブルに見舞われましたw
そのあたりも自作フルカウル製作記に書いてあるのでよかったらご覧ください。
2009年9月20日 キャンプツーリング仕様にして震災前の東北へ
キジマのVTR250用バイク便キャリアを手に入れ、大型バイザーを付け、キャンプツーリング仕様にしました。
なんだかんだで、アップハンは快適でしたねwww
うーん、ネイキッド仕様もちゃんとカッコいいな。
フル積載だけどプリロード調整ができなかったため、ケツがフワフワしてました。
プリロード調整に工具が必要なロックシートタイプだったためです。
この震災前の東北ツーリングでは、ほとんど写真を撮っていなかったため震災前の様子がほとんどわかりません。
この陸前高田の道の駅「高田松原」で食べたヤーコンカレーが思い出で、震災後に訪れた時にはおみやげ売り場にあったヤーコンカレーのパッケージが津波で散乱していたのが印象に残っています。
この時、きちんと写真を撮ってブログに残していくことの大切さを思い知りました。
2009年10月25日 最後のツーリングへ
このキャンプツーリングが、VTRとの最後のツーリングになるのでした。
この時はそんなこと思ってなかったんですけどね。
なんとなく思い出のキャンプ場になり、グラディウス400を降りる前にも最後のツーリングとして訪れています。
ここのキャンプ場は、当時auの電波が入らず苦労しましたw
まとめ
そして2009年の終わり、グラディウス400が発売されることを知ると、ソッコーで乗り換えを決意しVTRを売却しました。
VTRはほんといいバイクでしたね。
軽くて、なんだか本当に自由なカンジでした。
リアサスのプリロード調整がもっとやりやすかったらよかったんですけどね。