【備忘録】現像用の自作パソコンをついに組み上げました!

やり切った!

久しぶりにパソコンを分解して組み上げました。

全部バラして組み直すのは5年ぶりです。

備忘録も兼ねて、パーツ構成など書いていきたいと思います。

 

前回

www.morinokuma-san.com

 

現像用の自作PC

前回までの構成

2015年11月

  • ケース CoolerMaster Silenceio 352
  • OS Windows7 Professional
  • CPU Intel Core i5 4590S BOX 3Ghz(3.7Ghz) FCLGA1150 TDP:65W
  • メモリ CFD W3U1600HQ-4G (DDR3 PC3-12800 4GB 2枚組)
  • M/B ASRock B85M Pro4
  • G/B GeForceGTX750Ti
  • USB3.0拡張カード PLANEX PL-US3IF04PE [USB3.0]
  • 電源 玄人志向 KRPW-L4-400W/A
  • 光学ドライブ LGエレクトロニクス GH24NSC0+S
  • SSD 東芝 128GB(HDTS212XZSTA)(2014.01.08~)
  • HDD(内蔵) 東芝 MD04ACA400 [4TB SATA600 7200] x1台(2015~2018?~)
  • HDD(外付け・バックアップ用) 東芝 MD04ACA400 [4TB SATA600 7200]x1台(2015~2018?~)(使用ケースLogitec LHR-EGEU3F)
  • HDD(外付け) HGST2TB x2台(HDS723020BLA642)(2012.12.07~)(使用ケースNOVAC 2SATA HDD はい~るKIT RAID Data Saver NV-HS222U3S)

今回の構成

主なスペック
  • CPU:AMD Ryzen7 2700
  • メモリ:16GB
  • G/B:GeForce GTX1060 6GB
  • SSD:512GB M.2 NVMe
  • HDD:4TB

ベンチマーク

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パーツ選定の決め手

なぜそのパーツを選んだのか、簡単なレビューも併せて書いていきたいと思います。

CPU:AMD Ryzen7 2700

AMD CPU Ryzen 7 2700 with Wraith Spire (LED) cooler YD2700BBAFBOX

AMD CPU Ryzen 7 2700 with Wraith Spire (LED) cooler YD2700BBAFBOX

  • 発売日: 2018/04/19
  • メディア: Personal Computers
 

Ryzenの第2世代となる7 2700は、intelのCoreの第8世代と第9世代の間に発売されました。

しかしその性能は単純比較でintelのi7 8700、i7 9700U(どちらもTDP:65W)と同じくらいでありながらも、Ryzen7 2700のほうが5千円~1万円安いうえにLED付のCPUクーラーが付属するというお得な製品となっています。

Ryzenはすでに第3世代が発売されていますが、まだまだ第2世代でも十分な性能があると言えます。

 

メモリ:Corsair VENGEANCE LPX PC4-21300 DDR4-2666 8GBx2枚組 

CORSAIRのパーツ類はそこそこ安いわりに評価も高かったので選びました。

いくら安くてもレビューがなにも付いていない商品はやはり選びにくいですね(;^ω^)

今時はヒートシンク付きでもそれほど高額でないため、よほどギリギリまで節約したいのでなければヒートシンク付きが無難だと思いました。

 

マザーボード:ASRock B450M Steel Legend

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ASRock B450M Steel Legend

このマザーボードを選んだ決め手は以下の通りでした。

  • 実売価格が1万円以下
  • SPDIF角形出力端子がある
  • M.2 NVMeスロットがCPUの直下にあり、風通しが良い

どれも外せない要素です。

 

SPDIF角形出力端子は、AVアンプに繋ぐために必要でした。

普通ならHDMIケーブル1本でディスプレイに出力すればいいところなんですが、私は4k出力に対応していないやや古いAVアンプを使っているため、音声だけ光ファイバーケーブルでAVアンプに入れないといけないんですよね。

 

M.2 NVMeスロットは、mciroATXマザーボードの場合は基板の裏面という放熱性の悪い場所に配置される場合もあります。

またグラボの真下という狭いところに配置されている場合もあります。

このマザボの場合はCPUファンのすぐ下にあるため、風通しがよさそうだなと思いました。

まあ、CPUを冷やしたあとの温かい風が当たるってのも果たしてどうなんだろうという気もしますが・・・w

 

グラボ:ZOTAC Geforce GTX 1060 6GB Single Fan

ZOTACのグラボもわりと安いわりに評価が高いってイメージがあります。

このグラボ、実は友達が譲ってくれました(;^ω^)

ほかの選択肢としてはGTX1050Tiがありました。

どちらも、4k 60Hz出力が可能なことが絶対条件です。

Lightroomの現像においては3DCGゲームに要求されるような高性能は必要ありませんが、最低限4k 60Hzが出ないとディスプレイが映りませんからねw

 

SSD:ADATA XPG SX8200 Pro ASX8200PNP-512GT-C

ADATA ASX8200PNP-512GT-C XPG SX8200 Pro PCIe Gen3x4 M.2 2280 SSD 512GB

ADATA ASX8200PNP-512GT-C XPG SX8200 Pro PCIe Gen3x4 M.2 2280 SSD 512GB

  • 出版社/メーカー: ADATA
  • メディア: Personal Computers
 

intelの760pなどと迷いましたが、他メーカーより安めのわりに性能が良いようです。

M.2 NVMe対応と言っても中身の性能はピンキリですからね。

また基板に実装されているチップの高さが均一で、なおかつシールなどが張られておらず、後付けのヒートシンクが密着しやすそうというのも決め手の一つでした。

 

使用したヒートシンクはこちら。

シリコンリングというのがどうにも心配ですが、熱伝導パッドのほかに熱伝導?両面テープも付属してます。

とりあえず、普通に使っているぶんには室温25度で36度と安定しているようです。

ディスクのベンチをかけてもまったく温度に変化がありませんでした。

まとめ

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あーもうめちゃくちゃだよ!

PC組み立ては修羅場と化す!

 

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配線もできるだけ頑張ってみました

やっぱり配線はできるだけすっきりさせたいですよね。

HDDのSATAケーブルと電源ユニットからのケーブルがどうしようもなくて、そこだけ残念感。

まあ手持ちのケーブル使ったりしたからしょうがないですね。

それでもマザーボードの上を横切るケーブルはなくせたのでよかった!

これも裏側配線に対応したPCケースのおかげです。

 


ASRock B450M Steel Legend+AMD Ryzen 7 2700

動画も撮ってみました。

こんだけ光りまくってるのに、ケースのフタを閉めたら見えないっていうwww

 

というわけで久々の自作PCでした。

パーツの組み合わせやらなんやら調べて、価格との兼ね合いも調整しながらパーツを選定して・・・。

なかなか大変ですが、組み上げていく過程や組みあがって無事に起動したときはやはり嬉しいものがありますね!

そういう大変さも自作PCのだいご味ですね。