ドールを連れて行ける大型サドルバッグ「ROSWHEEL サドルバッグ 8L」をテストしてみた

昨日の獲得標高2,500mオーバーなライドの疲れが残っていたものの、今日も少し走ってきました!

それは、大型サドルバッグのテストをするためです!

 

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ROSWHEEL サドルバッグ 8L

www.morinokuma-san.com

↑以前ドールを連れていった時はリュックに入れていきました。

しかしリュックでは長距離で肩の疲労に不安がある、背中が蒸れる、汗の匂いがドールにつかないか心配、ジャージのバックポケットが使いにくい、など多くの問題がありました。

そのためこの時は撮影したら一度自宅に引き返してリュックを置いてから再び出発するということになってしまいました。

 

そこで、大型サドルバッグならそれらの問題を解消できるのでは!?と思い、まず買ってみることにしました。

 

ROSWHEEL サドルバッグ 8L

開封の儀

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梱包状態

こんな感じで送られてきました。

 

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広げてみた

革張りっぽい生地の中には骨になる固めの板が仕込まれています。

 

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ドールの「おくるみ」と並べてみた

あれ・・・思ったよりサドルバッグが短い!?

商品説明には「全長58×幅5×高さ13cm 重量:350g 容量:8L」と書かれているんですが・・・。

測ってみたところ、口を閉じていない状態の長さが58cmでした。

ってことは、口を閉じたら短くなるじゃん!

 

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商品タグ

商品タグには「全長43×幅11.5×高さ14.5cm」と書かれています。

Amazonの商品説明と違うな!?

どうやらこっちの表記は口を閉じた状態の寸法ということがわかりました。

つまり、実際には全長40cmまでのものしか入らないよ!というわけです。

ドール(MDD)は身長約40cmですが、おくるみに入れた状態でもう少し大きいです。

 

ドールを入れてみた

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ドールを入れてみた

なんとか、ギリギリ入りました!

この状態での全長が50cmで、サドルバッグの口は2回しか折り返せませんでした。

ビミョー!

でも入るには入りました。

しかしドールスタンドは入りません

あさちゃんちの「あそ棒ついん」をどうにかして買うしかないですね。

ただ、テールランプを付けるためのスリットがバッグの上面に来てしまっているので、テールランプは付けられません

シートステーに付けるタイプのテールランプが必要ですね。

 

底板を改良してみた

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底板を自作

百均に売っていたPPシートを適当なサイズに切って、軽く折り曲げて差し込むだけですw

角をまるめておかないとバッグを内側から突き破ってしまうので注意。

これをただ入れるだけで全体の剛性がかなり上がります

特に縦の剛性が上がり、バッグがふにゃ~と垂れ下がるのが防げ、ビシッとしてかっこよくなりましたw

口元まで入れてあるので、ロールトップを巻いて閉めたときもビシッと角が出てかっこいいです。

 

なぜ最初から入ってないかというと、普通は容量にあわせてロールトップを巻き込んでいくため、口元まで底板が入っていると巻き込めなくなっちゃうんですね。

私の場合は今のところドール専用ですし、ただ差し込んだだけなので不要なときは外せばOKです。

 

取り付けてみた

取り付けにはミノウラのシートバッグスタビライザーを使用しました。

これがないとどんなにベルトを締め付けても左右にふにゃふにゃして、ダンシングの際にめちゃくちゃ走りづらいらしいです。

 

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サドルの下

シートバッグスタビライザーの難点は、サドルバッグのベルトが通る場所に金具が付いてしまうことです。

着脱がスゲーめんどくさい!

コツをつかめばそれほど苦にならないので、まあいいか!という気がしましたけどね。

むしろシートバッグスタビライザーのおかげでベルトがよりキツく締まり、バッグが垂れ下がることなくブレーキキャリパーにまったく干渉しなくなりました

 

トピークのサドルバッグなら外袋と内袋が別々になっているため、バッグごと着脱するのは出発前と帰宅後くらいだそうです。

 

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ドールを入れたときの重さは1.2kgくらいでした。

シートバッグスタビライザーの重さと合わせて2kgを切るくらい?

 

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収納がスゴイ!

サイドにはベルクロで閉じる超小さなポケット。

ここはあんまり意味がないかも。

余ったベルトの端を突っ込んでおけば垂れ下がらないので便利。

 

それよりトップ面のファスナー付き小物入れが超便利!

ドールの髪を手入れするクシとオイルがちょうど入る!

ここに小物入れのある大型サドルバッグってあんまりない気がします。

メイン気室に入れてもいいんですが、大型サドルバッグの奥の方に手を突っ込んで出さないといけなくなっちゃいますね。

 

で、こういう小物入れとかがあるので防滴だけど防水じゃない気がします

メイン気室の内側の生地はそこそこ防水性がありそうですが、過信は禁物かなと思いました。

短時間の小雨ならいいでしょうけど、さすがに1日中の雨には耐えられないんじゃないかな~。

わかりませんけど。

 

走ってみた感想

思ったより重さを感じない!

そして左右に揺れない!

シートバッグスタビライザー、やるな!?

ダンシングでやや重心の高さを感じるものの、許せる範囲。

2kg近く重くなっているので登坂は少し重さを感じますが、極端にキツいってほどではないかも。

陣馬形山みたいな激坂だとさすがに苦しいかもしれませんが・・・。

 

ペダリングの際に毎回ふとももに当たるのがすこーしだけ気になりますが、走行に支障がある感じではないです。

こんなもんかなー、って感じ。

 

せっかくなのでドールを撮った!

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スタンドがなかったため、苦戦!

春以降にはあそ棒ついんが買えそうなので、それまではガマンですな。

 

ドールを連れているとついつい撮影に時間がかかってしまうので、毎回のサイクリングで連れ出すことはなさそうです(;^ω^)

ごくたまに気が向いたときに連れ出せばいいかな!

 

【追記】その後の使用感

その後ぜんぜん使ってなかったサドルバッグですが、だいぶ方向性が定まってきました。

ドールはリュックに入れることにして、サドルバッグには三脚やストロボを入れるようにしました。

しっかり締め付けたらミノウラのサドルバッグサポーターがなくても問題ないことがわかりました。

8L程度の容量ではサポーターは必要なさそうです。

 

とにかく型がしっかりしてるためか、先端部分はガッシリかたちが保たれています!

これは凄い!!

後端までしっかりかたちを保ってほしいなら、百均のPPボードを切って差し込むのが良いと思います(容量の調節がしにくくなりますが)

サドルバッグの着脱は瞬時にはできませんが、慣れれば大した問題ではありませんでした。

 

1時間ほど小雨の中を走る機会がありましたが、内部の浸水はありませんでした。

小雨程度ならぜんぜん問題なさそうです。

表面は防水に見えませんが、ロスホイールのバッグ類は内側の防水層で防いでいるっぽいんですよね。

表面もいちおうは撥水っぽいですが。

でも、1日の雨だとどうなるかはわかりません。